2015年10月23日
下請けの立場が悪いから杭の偽装が起きる?それが犯罪の言い訳になるわけもない。横浜傾斜マンションの手抜き工事を擁護するような記事はどういうことだろう。
原因は三井不動産レジデンシャルの金払いの悪さか?
ただし、それで杭の手抜き工事をしていいということにはならない。
契約は契約だ。
守るのが当然。
Yahooより。
マンション傾斜 「工期のためなら突貫工事」“厳守は絶対”立場弱い下請け
産経新聞 10月23日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000072-san-soci
問われるのは、
建築確認は市区町村や確認検査機関が実施していたが、虚偽データを出されればチェックは困難。国交省は三井住友建設などが建設業法に、三井不動産レジデンシャルが宅建業法に抵触する疑いがある・・・
確認検査機関などというが、杭の個別の施工データまでチェックするものではない。
耐震性のない建物を作るから問題になるわけで、建築基準法違反であることは明らかだ。
いろんな業法に違反するのは、もとが建築基準法に合致していないからで、それを抜きにして議論は成り立たない。
きちんと建築物がまともなものかどうかを判断することが大切だ。
しかし、杭だと確認のしようがないので○とも×ともいえない限り、×の証拠がない限りは建築基準法違反も問えないだろう。
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