派閥の応援を得て立候補しているのに、総理になったら派閥を抜けると。
どういうことか?
あり得なくはないが、それなら最初から無派閥でと思うだけ。
単に適材適所と言えばいいだけの話で、それ以上のことをやろうともしていないのが見え見えだ。
Yahoo!より、
自民総裁選 河野太郎氏、人事は「適材適所」 派閥と長老の介入を否定
8/30(金) 22:10配信
カナロコ by 神奈川新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6df85fb98c3ddea522f8d1079b6208088b4faaa
記事より、
自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を表明した河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)は30日、神奈川新聞社の単独インタビューで、党内の長老や“キングメーカー”と呼ばれる人物の影響力について問われ「私が総理になったら介入する人はいないでしょう」と述べた。総裁になれば所属する麻生派を離脱する考えも示し、長老や派閥が閣僚・党役員の人事に影響を及ぼす旧来型の自民党政治からの脱却を誓った。
河野氏は、組閣や党役員の人事方針は「適材適所に尽きる」と強調。「今この状況に、どういうポジションが必要なのかということを考え、そこに適した人を充てる」と語った。その際に、麻生派を率いる麻生太郎副総裁や菅義偉前首相(2区)ら“キングメーカー”と呼ばれる人物や長老による介入はさせないとの立場をアピールし、麻生派に限らず「人事で派閥は全く意識しない」と述べた。
コメント
この記事を読んで思うのは、河野太郎氏が派閥からの独立を強調している一方で、実際には派閥の支援を受けているという矛盾です。これは戦略として考えると、非常にリスキーな選択と言えます。なぜなら、派閥の支援を受けているにもかかわらず、総理になったら派閥から離脱するという姿勢は、派閥内の支持者たちに不信感を抱かせる可能性が高いからです。
政治の世界では、派閥の力が大きな影響を持つことは否定できません。そのため、派閥からの支持を失うことは、政治基盤の弱体化を招きかねません。河野氏が「適材適所」を掲げ、派閥の影響を排除することを目指す姿勢は理解できるものの、その結果、誰も応援しなくなるという事態も考えられます。
理想としては、派閥に依存しない政治運営を目指すことは素晴らしいことですが、そのためにはまず、派閥内外からの信頼を得るためのバランスが必要です。このままでは、支持基盤を失いかねない状況に陥るリスクがあるため、今後の彼の動向には注目が集まるでしょう。
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