生のりんごというよりも、対応の問題ではないか?
記事にあるように、
女児の異変発見後に119番するまで約8分経過していた。「窒息を発見した時点で、大声で人を呼び、119番し、並行して異物除去の応急処置を行うべきである」
という部分が重要。
119番をすぐにしていれば助かったのではないかという思いが強い。
そして、異変、とはどのレベルだったのか?ということもある。
もちろん、こんな事故があると保育所の今後は真っ暗だが、それよりも預かった子供の命を何より優先するのが保育所ではないだろうか?
Yahoo!より、
すりおろしリンゴを食べ6カ月女児死亡 国の指針に沿わず生で、119番も遅く…保育園の問題が検証委報告書で明らかに
3/27(水) 6:51配信
南日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a49ce03bfe481e1ed075a3be6dcb939d993a94c
記事より、
姶良市の認可保育所「興教寺保育園」で昨年4月、6カ月の女児がすりおろした生のリンゴを食べた後に急変、約40日後死亡した事案について市は26日、有識者らでつくる検証委員会の報告書全文をホームページで公表した。離乳食の与え方に関し、リンゴは加熱して提供するといった国の事故防止指針に沿っていなかったとして同園で誤嚥(ごえん)・窒息防止の「危機管理が不十分」だったと問題視。女児の月齢に対し、離乳食の回数が多かったことも指摘した。
急変の直前には、女児を着替えさせるために保育士があおむけで寝かせた。「寝かせる前に口の中に食べ物が残っていなかったかの確認や表情観察が不十分だった可能性がある」とした。
女児の異変発見後に119番するまで約8分経過していた。「窒息を発見した時点で、大声で人を呼び、119番し、並行して異物除去の応急処置を行うべきである」と課題に挙げた。
再発防止に向けては、乳児のケガや事故を想定した研修・訓練を行う、市独自の「離乳食提供ガイドライン」を作成するなど7項目の提言を示した。
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