道路の復旧に時間がかかっているのが、処理が追いつかない原因だろう。
また、避難場所も金沢市以外に羽咋市、場合によっては七尾市など、徐々に能登半島の奥能登に近いところに設けていくことが必要。
金沢市ばかりにお金が落ちて能登半島の市町にお金が落ちないように工夫をすることが必要で、そのことで効率も上がることだろう。
それにしても、問題は、地震がいつになったら収まるのかがわからないことだ。
2月11日も震度4の地震が発生している。
特に地震が続いている奥能登については、復旧することさえ、難しいというのが今の状況だろう。
Yahoo!より、
ごみの山、住民途方に 「いつ片付け終わるのか」 4市町で59年分・能登地震
2/11(日) 19:02配信
時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/630445603fccc6f46b5ac70bbc79e53172d50f50
記事より、
能登半島地震では多くの家屋が損壊し、解体などで出る災害ごみは、石川県の推計で244万トンに上る。
被災地の全市町に仮置き場が設置されたが、地震で車が壊れたり、遠方に避難したりして片付けに着手できない人も多い。特に被害の大きかった半島北部の4市町では、通常のごみ排出量の59年分に相当するといい、住民は途方に暮れている。
同県能登町では5日、被災自治体で最後に仮置き場が設置され、ごみを持ち込む車で渋滞が発生した。木くずや瓦を捨てに来た女性(75)は「きょう来るのは2回目。ようやくごみを出せてうれしい。また来るつもり」と話した。
1万棟以上の建物が全半壊したとみられる珠洲市では1日に設置されたものの、1週間以上たっても乗り入れる車はまばらだ。市の担当者は「(震度6強を観測した)昨年5月の地震と比べて少ない。道路状況が悪く、ごみを持ち込めない人も多いのでは」と推測する。
輪島市は市民の負担を減らすため、委託業者が民家の前に置かれたごみを回収する方式を採用した。漆塗り職人の男性(60)は、長距離バスで避難先の金沢市から自宅兼店舗の片付けに来たが、「帰りのバスの時間もあり、1日3〜4時間しか作業できない。週末にまた来るが、いつ終わるのか」と頭を抱えた。
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