地盤が動いたために多くの道路、そして、道路の下に埋まっている水道管や光ケーブルなどがやられてしまった。
しかし、水道の復旧は生活をしていくには必須のものだ。飲み水でもあり、トイレを流すためのものでもあるからだ。
断水の解消を急ぐことが求められるが、併せて道路の普及も求められ、今回の被害の状況からは、やはり時間がかかるのは仕方がないだろう。
3月末までかかるというのだから、それまで水の無いところでの生活をするのは無理だ。
もちろん多くの商売、仕事をすることも難しい。
そんな被災地に被災者をとどまらせておくというのはあり得ない選択肢だ。
一度、2次避難で被災地を出ると戻れないなどというデマは一掃して、3月末の復旧までは別の場所、まともな生活ができる場所で過ごすしか選択肢はない。
2次避難の早期の対応は正解だったと言える。
Yahoo!より、
能登半島地震1カ月、なお断水4万戸 浄水場被災、配水管損傷が影響
2/1(木) 5:00配信
朝日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b6a02b9cc1aacdd6b7cd56ee770cc9c01ac55c3
記事より、
能登半島地震は1日で発生から1カ月となる。元日を襲った最大震度7の揺れは238人の命を奪い、いまも約1・4万人が避難所で過ごす。石川県の能登地方では道路や水道といったインフラやライフラインが壊滅的な被害を受け、復旧支援にも影響した。被災地ではなお過酷な状況が続いている。
暮らしに欠かせないライフラインにも大きな影響が出た。特に水道は、1月31日時点でも石川県内の約4万890戸が断水のままだ。
奥能登2市2町と七尾市、志賀町はほぼ全域に及び、各地から派遣された給水車に頼る生活が続く。
断水が長引いている理由について、県は自治体の主要な浄水場が被災したことに加え、配水管が広範囲に損傷したことを挙げた。日本水道協会の応援を得て応急復旧を進め、浄水場については機能が回復。実際に水を流して配水管の破損を調査し、補修を行っているという。仮復旧は2月末〜3月末を見込んでいる。
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