賃上げのための税制が失敗。
つまり、税金の無駄遣いをしたということだ。
会計検査院の指摘が必要。
Yahoo!より、
企業の賃上げ税制 財務省「減税要件が緩すぎた」と分析
11/16(木) 20:55配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/500b5b17e89c23e38cfddf2cc68abd4575323905
記事より、
一定割合の賃上げをした企業の法人税を減税する「賃上げ促進税制」に関し、減税を受けるための要件が緩すぎたと財務省が分析していることが、毎日新聞が入手した資料で判明した。同税制に伴う2022年度の法人税減収の見込み額は過去最大の5134億円で、21年度の2倍を超えている。
現行制度は、大企業は賃上げ率が前年度比3%以上、中小企業は同1・5%以上で15%の税額控除(上限は法人税額の2割)が受けられる。これを基本に、更に賃上げ率を1%以上引き上げると、大企業は25%、中小企業は30%になるように控除率が上乗せされる。
企業の行動分析では、上乗せ要件である賃上げ率の前後で、企業数に極端な変化はなかった。
ただその一方、21年度の教育訓練費がゼロで、22年度にわずかな訓練費を使っただけで特例を受けた企業が大企業で2%、中小企業で25%あった。教育訓練費を前年度比で1円増やしただけでも特例が適用されるため、制度の是正を求める声が出ている。
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