ある意味で、オミクロン株の感染力はデルタ株の2、3倍であり、感染爆発の速度も早いのであっという間に90%などになるということでもある。
このことから考えれば、単にPCR検査の数が少ないだけということかもしれない。
現実問題、オミクロン株に感染しても無症状なケースがほとんどで、そうした人はPCR検査を受けないのが日本のルールだ。
また、すぐにオミクロン株なのかを確認できない検査体制の不備によるとことも大きい。
細かな部分をきちんと調整しないと対策はできないが、今の岸田総理にはそうした知見はないように見受けられる。
Yahoo!より、
オミクロン疑い例、全国で46%に 「過去にない感染者数急増」
1/6(木) 18:32配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/de5dd3a48ed64d7e44d93641956fa71092350502
記事より、
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」が6日開かれ、昨年12月27日〜1月2日に全国の自治体で行われた変異株PCR検査に基づき厚労省が試算したところ、新たな変異株「オミクロン株」の疑い例が陽性者の46%を占めていたことを明らかにした。
前週の9・1%から急増し、疑い例の初確認から3週目で4割に達した。デルタ株の11週目、アルファ株の14週目より大幅に早い。
1月5日までの直近7日間で計算した速報値では、既に全体の6割に上っているという。感染状況を分析する都のモニタリング会議でこの結果を報告した賀来満夫・東京iCDC専門家ボード座長は、報道陣の取材に「1月中、あるいは2月に入ったら、ほぼオミクロン株に置き換わっていくのではないか。これだけ急速な感染者数の増加は過去になかった」と述べた。
なお、オミクロン株ってどう?危険、死ぬの?ということに対しては、Yahoo!ニュースのコメント欄には、
「激しい喉の痛みと軽い関節痛に留まっています。私より数日前に発症した主人は鼻水と頭痛」
というアメリカ在住という方の書き込みがあり、あくまで一例に過ぎないが、報道などを含めて総合的に考えればそういうものだと理解すればいいだろう。
ただし、未だにデルタ株がゼロではないことを忘れてはならない。また、100%オミクロン株に置き換わるのには相当な時間がかかるだろう。
デルタ株が今の感染対策で防げるなら、その対策を緩めていいとはならないという情報発信も必要だ。
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