人口減少、少子高齢化は最初から分かっていたはず。
空き住戸になることは容易に想像できたが、とりあえず入居者がいるからと作ったのだろう。
本来、こうした建物は一時的な施設として建設することが適切だ。
制度からは単純には難しいが、民間に建ててもらい借り上げるという形で潰せる物を、本来はリースで、災害公営住宅を提供するのが適切だろう。
テンポラリーな施設というのが今の需要に対して必要。
実際に住まいとしても使われているトレーラーハウスというのはその一つの解だと思う。
Yahoo!より、
災害住宅の空き家利活用 社福法人に貸し出しグループホームに
11/8(月) 6:00配信
河北新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/35654661bb27a2981a078622c7c451aae6e61a29
記事より、
東日本大震災の災害公営住宅の空き家を利活用しようと、宮城県石巻市が、牡鹿半島にある十八(くぐ)成(なり)浜(はま)団地の平屋一戸建て住宅(24戸)の一部を社会福祉法人に貸し出した。11月中旬に障害者グループホームとして開所し、団地内の住民の相談にも応じてつながりづくりに協力する。災害公営住宅を入居型福祉施設に用いるのは県内で初めて。
市が10月から3年間、地元で障害者支援事業を展開する「石巻祥心会」に横並びで空いた4戸を賃貸。グループホームの運営は系列の共同生活援助事業所「くじらのしっぽ」が担う。知的障害がある利用者3人が1戸ずつ入居し、1戸は共有スペースにする。
団地には毎日、利用者の食事や掃除を助ける職員や生活支援員が訪れ、周辺住民の相談にも乗る。高齢者のゴミ出しの手伝いや地域行事への参加も予定し、積極的に交流を図る。
グループホームの名称は「山ぼうし」。牡鹿半島に自生し、花言葉「友情」がふさわしいと決めた。
くじらのしっぽの阿部かよ子管理者(57)は「障害者が地域に飛び込み、触れ合いを持つチャンス。近隣住民もサポートして障害への理解を深めてもらう機会にしたい」と話す。
十八成浜団地には、集団移転住宅7戸と2016年に完成した公営住宅24戸が並ぶ。公営住宅は一時満室になったが、高齢者が病気になったり、亡くなったりして退去が相次ぐ。市が9月に福祉施設などを対象に活用を公募した際、空き室は8戸に上っていた。
地元住民も利活用に期待を寄せる。十八成浜自治会の及川伸太郎会長(72)は「空き家が放置されている状態が気掛かりだった。年々暗くなっていく団地の明かりが再びともり、さみしさも少しはなくなるのではないか」と語る。
災害公営住宅の空き家対策では、山元町が一戸建て住宅を小規模保育所に活用している。石巻市住宅課の担当者は「半島部は新規入居者が少なく、空きが深刻化している。地域福祉増進も促す良い活用策になってほしい」と
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