ここはひとつホテルでも取って宿泊するのがいい。
そして、浸水した家は内側から壁をこわして濡れたグラスウールを取り出して捨てる必要がある。
浸水したら内壁はすべてゴミ、なかの断熱材として使われていた濡れたグラスウールはゴミ、残しておくほどカビなどの原因となり、家を傷めることになることはよく知っていて欲しいものだ。
高圧洗浄で汚れを落としてから乾燥すること。
少々の掃除では間に合わないことも知っておくべきだ。
Yahoo!より、
水害に遭ったら…片付けと清掃作業の手順に「6つの要点」
7/14(火) 9:26配信
日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8ab8820c2890087418a4472d64e69fe34063d9?page=2
記事より、
乾かした家具を居間に戻せば、ほっと一息。しかし、これで終わりではない。むしろ水害後の作業で重要なのは、「床下」の処置だ。
「床下の泥や水たまりが残ると、みっしりとカビが繁殖します。そのため床下の状態を必ず確認します。和室は畳の下の床板をバールなどで外し、洋室のフローリングなどは電動のこぎりなどを使って『点検口』を設けます。工務店にお願いすれば、作業時間は30分〜1時間、費用は2万〜3万円ほどが相場になります」(松山さん)
床下の泥をかき出し、可能なら扇風機やダクトファン(3万円ほど)を回しっぱなしにして風を送る。残念ながら、濡れたグラスウール(綿状)の断熱材は再利用が不可。石膏ボードも半分以上が濡れていたら1枚分を廃棄せざるを得ない。
「ゴールの見えない作業で、ほとんどの人はここで疲れ果てます。中には落ち着いた途端に病気になってしまう人もいる。根気よく、近所の人たちと声を掛け合いながら、1年以上続く生活再建までの期間を乗り切ります」(松山さん)
工務店にリフォームや建て替えの依頼をしても半年以上待たされるケースも出てくる。そこで怒ったりせず、慌てず騒がず、心にゆとりを持ちたい。
また、初期の作業中は、どこで避難生活を送るかも大事。ホテル避難は体はラクそうだが、費用面や自宅までの距離があるなどのマイナスがある。メリットとデメリットを考えながら、ゆっくりとした避難生活を心掛けたい。
誤解されそうなのは床下の話。
あくまで点検穴を設ける程度で、すべての床材をはがすなどは必要ない。
逆に床を外してしまうと1Fの作業がしにくくなってしまい却って効率が落ちるからだ。
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