専門家ではないことに注意が必要だ。
何か特別なことができる訳ではない。
だから、頼まれたことについては言われたままにするが、これはやってはいけないなどといった専門的なアドバイスができる訳ではない。
一ボランティアに過ぎないのだ。無料だから、その仕事に責任を持つというものではないことをしている素人に過ぎない。
それを過大に持ち上げて、スーパーボランティアというのは、ある意味、スーパー素人と言っているようなもの。
マスコミの取り上げ方に問題がある。
尾畠春夫さんが自らまいた種と反省をしているのだが、もう、いい加減、スーパーボランティアとして尾畠さんを取り上げるのはやめてほしい。
敢えて、尾畠さんがしてしまった大きなミスについては言及をしないが・・・ボランティアで素人なのだからその作業の成果については、専門家から見ればどうしたものかということも多々はあるのだ。
Yahoo!より、
「スーパーボランティアさえなければ……」尾畠春夫が東京〜大分間徒歩の旅に挑んだ理由
1/26(日) 12:03配信 FNN.jpプライムオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00010004-fnnprimev-soci
記事より、
2018年、山口県で行方不明となった2歳の男の子を無事救助し、一躍時の人となった尾畠春夫さん。大分県日出町在住の80歳だ(2020年1月時点)。
“スーパーボランティア”として脚光を浴びた尾畠さんだが、その活動は昨日や今日に始まったことではない。50歳で由布岳の登山道整備をはじめて以後、さまざまなボランティア活動に参加。東日本大震災をはじめ、数々の被災地にも足を運んでいる。
2018年、山口県で行方不明となった2歳の男の子を無事救助して以降、尾畠春夫さんの生活は一変した。“スーパーボランティア”と呼ばれるようになり、自宅にはテレビや新聞、雑誌などの報道関係者のほか、人生相談にやってくる人などが押し寄せた。
その一つひとつに対して、尾畠さんは丁寧に応じた。その結果、自分のペースが保てないことしばしば。夜中までテレビ局の撮影に付き合わされたこともあった。
「『ぜひ尾畠さまのこれまでの人生の歩みを書籍という形でまとめ、多くの読者とこの励まされた気持ちを共有させていただけませんでしょうか……』書く気はないです、こんな時間があったらボランティアに行きます」(尾畠さん)
「想定外でしたね。報道関係の方、雑誌社の方、ラジオ局の方、いろんな方に、私はどうぞいいですよって言ってたんだけど、しなきゃよかったな。会わなきゃよかった人に、いっぱい会って。自分で掘った墓穴だけどね」
2018年12月末には、「2018 ユーキャン新語・流行語大賞」に「スーパーボランティア」がトップテンに選出された。しかし尾畠さんは、常々「わしはスーパーでもコンビニでもない」というジョークで、その名をやんわりと拒否してきた。
尾畠さんは受賞を辞退。華やかな表彰式が行われたその日、尾畠さんは静かに過ごすため自宅を離れていた。
「スーパーボランティア。あれがなかったら、最高にいい年だったな。あんなにノイローゼになることもなかっただろうし。もし万が一、次に同じようなことがあっても、今回みたいな対応はしないと思う。子どもたちにももう心配かけたくないし…」
「お手伝いさせてもらったら、必ず結果が出ます。結果が出たら依頼した人が、ありがとうってニコッと笑ってくれる。その笑顔が、私には何よりの宝」
「私は一ボランティアで、一尾畠春夫」
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