Lenovo ThinkBook Plus。
レノボの電子ペーパー搭載ノートPCの進化系。
現行モデルはキーボード部分に電子ペーパーを配していたのだが、今度は天板に持ってきた。
このことで、閉じたときにしか使えないものの、書き込みなどもできる自由度の高いものとなった。
どうしてもということなら、別途キーボードをつなげば、メインのディスプレイとして使えそうだ。
目に優しい電子ペーパーの利用が2020年はどんどん普及する予感。
まずは実用的なPCが発表されていることからも期待したい。
Yahoo!より、
その手があったか…閉じるとE-inkディスプレイを使えるThinkBookが登場 #CES2020
1/7(火) 19:00配信 ギズモード・ジャパン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000019-giz-prod
記事より、
閉じたって見せます!
いま時代は折りたたみスマートフォンですとか、デュアルスクリーンのラップトップですとかが、まさにトレンドとなっていますよね。Lenovo(レノボ)も、折りたためるディスプレイを搭載したThinkPadの開発などを進めてきましたが、新たにCES 2020では別の意外なコンセプトの「ThinkBook Plus」なるノートPCを発表してきましたよ。
ThinkBook Plusの最大の特徴は、天板部分にあります。なんとE-inkディスプレイが搭載されており、ここにいろんな便利な情報を表示させては、パソコンを閉じても、便利に使い続けられるようになっているんですね。10.8インチのモノクロ画面ですけど、PDFを表示したり、Windows 10のKindleアプリで、電子書籍リーダーとして使えたり、なかなかのお役立ちものです。
ただし、実際にパソコンを開いてみると、もういたって普通のラップトップ。13.3インチのディスプレイに、Intelの第10世代のCore i7プロセッサをCPUに採用しています。8GBないしは16GBのRAMを選択可能で、ストレージ容量は最大512GBのSSDが用意されていますよ。
このThinkBook Plusは、あくまでも一般的なキーボードとタッチパッドを備え、繰り返しますけど、開いた状態だとあまりユニークな特徴が感じられません。
ところが、閉じるとゴツいタブレットのようなE-inkディスプレイが、大きな存在感で姿を現わします。Windows 10のカレンダーやメールアプリからの情報をリアルタイムに表示したり、Skypeの通話までかけられますよ。Amazonの音声認識アシスタントのAlexaを起動できるボタンなども表示されます。要は基本は開かなくても、いろんなタスクがこなせるというわけです。
Lenovoは、古くは「Yoga Book C930」などのトランスフォームするPCを手がけてきた歴史がありますけど、そのときにユーザーからさまざまなリクエストを集めてきたのかもしれません。パソコンを閉じたまま、OneNoteでスムーズにノートが取れるなんて最高です。こんなに使い続けて、肝心のバッテリー寿命に影響はないのかなって心配になりそうですが、E-inkディスプレイの電子ブックリーダーのなかには、充電せず何週間も何か月も使えるモデルが出てますからね。
北米では、1,200ドルからの販売価格にて今年3月にも発売予定。
Lenovo(レノボ) Yoga Book C930 10.8型ノートパソコン Core m3 メモリ4GB SSD128GB Windows10 アイアングレー ZA3S0139JP 価格:91,580円 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image