若年層の減少がラーメンといった業態には大きくマイナスとなっているのだろう。
郊外のロードサイドタイプの店が中心の幸楽苑。
若年層が行く店だ。
今後は駅前などへ展開ができるか?ということだが、土地代が高く採算を確保するには居酒屋化するしかないが、すでに吉野家なども同様な展開を既に始めていることから、難しいだろう。
Yahoo!より、
幸楽苑、51店舗を閉店へ 水害の経験踏まえ収益力を強化、人手不足にも対応
1/6(月) 17:00配信ねとらぼ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000059-it_nlab-bus_all
記事より、
ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは1月6日、51店舗を閉店・業態転換すると発表しました。「収益重視型経営への改革の一環」だと
51店舗は店舗数の約1割に当たります。12月に計30店舗、1月に7店舗、2月に12店舗、3月に1店舗、4月に1店舗を閉店する計画
そのうち東海地域が27店舗と半数以上
19年10月の台風19号で起きた水害により郡山工場(福島県)が操業停止した結果、約250店舗への食材供給がストップ。この経験を踏まえ、「いかなる局面でも利益を確保しうる利益体質の構築」を進めると説明
低収益店舗の撤退で、高収益店舗への人材配置、労務環境の改善、働き方改革を推進。出店地域は縮小するものの、閉店対象の地域に関連する広告費や物流費などのコスト削減を見込む上、配置替えによる人材の有効活用が可能となることから、収益率は向上するとしています。
今後も投資効果の見込めるエリアに順次出店していく予定としており、「M&A(合併・買収)を活用しながら規模拡大を図っていく方針に変わりはなく、中期経営計画の目標自体に変更はございません」と
とても水害のせいで経営が厳しくなったという会社の説明を真に受けることはできない。
ラーメンの客層に高齢者はあまりないということが、最も大きな大量閉店の理由であることは間違いない。
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