歳をとって、ブランクがあったとしても下手なものは下手。
中山美穂はもともと歌を聞いていると不安で不安でならないというドキドキ感が人気を生んだ理由。
それをアラフィフでも保ち続けているのだから、ある意味、類稀なのは中山美穂の方だ。
Yahoo!より、
「FNS歌謡祭」で“声の差”が如実に…薬師丸ひろ子と中山美穂の明暗
12/10(火) 15:00配信 日刊ゲンダイDIGITAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000023-nkgendai-ent
記事より、
12月4日放送のフジテレビ系の音楽番組「FNS歌謡祭」第1夜。スタートして間もなく番組名がトレンドワード入りし、出演者たちの歌を聞きながらツイートする人が多く見られた。
もはや年末の風物詩となった感のあるFNS歌謡祭。特に第1夜で〈聞き惚れてしまう〉〈なんてきれいな歌声なの!〉と絶賛コメントが多かったのが、女優の薬師丸ひろ子(55)の歌声。
薬師丸はこの日、中島みゆきの名曲「時代」と、自らのヒット曲である「メイン・テーマ」を歌った。
「『メイン・テーマ』は物語性のある歌詞なのですが、薬師丸さんが歌いだすと、その世界観がパァッと目の前に広がってくるようでした。伸びやかで透明感ある声と、抜群の表現力は多くの視聴者に感動を与えたようです」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
薬師丸が絶賛される一方で、割を食ってしまった人も。薬師丸の前に、持ち歌である「色・ホワイトブレンド」を歌った女優の中山美穂(49)である。
「声が出ていなかった中山さんに、視聴者は〈ボイトレしてから来てほしかった>などと手厳しいコメントを多く残しています。その後の薬師丸さんが素晴らしかっただけに、比べてしまう人が続出したんです。ずっと歌い続けている薬師丸さんと、長年歌を休んでいた中山さんを比べるのは、さすがに酷な話だと思いますが……」(エリザベス松本氏)
中山はデビュー35周年イヤーを迎えるに当たり、今年6月から本格的に音楽活動を再開。来年3月にはソロコンサートも開催予定である。
そのため歌番組にも積極的に出演しており、FNS歌謡祭の他に、7日放送のNHK「SONGS」にも出演。自身のヒット曲である「色・ホワイトブレンド」「You’reMyOnlyShinin’Star」、そして、20年ぶりの新曲「時計草」の3曲を披露した。
「SONGSは生放送でないにもかかわらず、中山さんはやはり声が出ていなかった。震える小さな声で、途切れ途切れに歌う様子に〈歌ってるの? しゃべってるの?〉〈中山美穂の声の出てなさに忖度して、バックコーラスまで小声〉〈これでコンサートとか、大丈夫?〉など不安の声が噴出。見ていられないとチャンネルを替えた人も多かったようです」(前出の音楽誌編集者)
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