死者がいつのまに74人と思ったら、記事によると、
福島県で26人 うち住宅浸水が10人
宮城県で14人 うち住宅浸水が3人
と40人も増えているからだ。
これを引くと34人で東北の被害という様相になってきた。
また、34人のうちの神奈川県は船の転覆という死者も含まれている。
このように、台風の豪雨で浸水、また、土砂災害での死者数は死んだ人の割合からは結構少ないことが分かる。
台風の時には外出しないこと、が最も命を守る行動だろう。避難の呼びかけもタイミングによっては死を招くということも知られていることだが、まだまだ、他人事ということがあるのかもしれない。
Yahoo!より、
台風19号 死者74人、不明6県12人 福島、宮城の浸水、高齢者犠牲に
10/15(火) 20:36配信毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000075-mai-sctch
記事より、
台風19号で記録的大雨となった東日本各地は、15日も行方不明者の捜索が続いた。毎日新聞のまとめで、福島県で26人、宮城県で14人が亡くなるなど死者は12都県で計74人に上り、行方不明者も6県で12人に上っている。河川の堤防決壊による浸水で逃げ遅れた高齢者が犠牲となるケースが目立っている。
自治体や警察への取材によると、台風によるとみられる死者は、神奈川14人▽群馬・栃木各4人▽長野3人▽岩手・茨城・埼玉各2人▽千葉・東京・静岡各1人。
堤防が決壊した阿武隈川や千曲川の流域で48時間降水量が400ミリを超えたところがあるなど「100年に1度を超える確率の降水量」(防災科学技術研究所)だったことが判明し、浸水により多くの死者が出る要因になったとみられる。
26人が死亡した福島県では、住宅浸水によるとみられる死者が少なくとも10人に上った。同県本宮市では阿武隈川が氾濫し、支流の安達太良川の堤防が一部決壊して両川に接する地域が浸水した。本宮市では7人が死亡し、うち6人は60代以上だった。同県いわき市では死者6人のうち、いずれも80代以上の5人が家屋内でみつかった。
宮城県では14日、住宅への浸水により同県丸森町で54歳と57歳の男性が、同県角田市で90歳の男性がそれぞれ自宅内で死亡しているのが見つかった。
床上浸水は、千曲川の堤防が決壊した長野県で3710棟▽久慈川の堤防が決壊した茨城県で1063棟▽埼玉県で914棟▽静岡県で841棟▽福島県で753棟▽宮城県で244棟――に上った。
国土交通省によると、15日午後3時現在、7県の52河川73カ所で堤防の決壊を確認した。調査が進んだため13日時点の21河川24カ所から増えた。県別では16河川24カ所の福島、吉田川など18河川21カ所の宮城の被害が多い。両県以外の5県は▽栃木7河川8カ所▽茨城5河川12カ所▽埼玉3河川5カ所▽新潟2河川2カ所▽長野1河川1カ所。水が堤防を越えて氾濫したのは200河川を超える。崖崩れなどの土砂災害は19都県で166件発生した。
浸水地域ではポンプ車による排水作業を進めており、長野市穂保地区一帯は最大約950ヘクタールだった浸水範囲が15日正午現在で約150ヘクタールまで減少した。埼玉県川越市の約2000ヘクタール、宮城県丸森町の約1100ヘクタールの浸水は解消した。
決壊した堤防の長さは那珂川(茨城県常陸大宮市)で約250メートル、久慈川(同)で約100メートル、千曲川(長野市穂保地区)で約70メートルだった。国管理7河川の堤防では復旧工事が始まっている。決壊部分にブロックを投入した後、土砂を入れるなどして堤防を元の形に戻し、外側をブロックや矢板で補強する。赤羽一嘉国交相は15日、「一日も早く復旧できるように努める」と述べた
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