気象庁は大騒ぎだが、今は予報の段階。
また、実際にいろいろいうのだけれども数字を過去と冷静に比較して考える必要がある。
猛烈な台風とは、最大風速(10分間平均)が54m/s以上のもの。
なお、最大瞬間風速というのは、3秒間平均での風速計の測定値(そもそも一般に風速といった場合は10分間平均風速を指す)であり、これらから最大のものを取ることから、最大風速よりもかなり大きくなる=大げさに表現が可能となる。
また、中心気圧915ヘクトパスカルというのは、まず、
中心気圧が低いほど厳しい台風ということで、過去の日本の最も低い気圧は、925ヘクトパスカル。
ただし、これは上陸時の数字であり、915ヘクトパスカルというのは海上での数字。一般的に上陸すると台風の勢力は弱くなり、従って、中心気圧も高くなるということになる。
今の時点のままだと確かに猛烈な台風だということだが、これから変わっていく。
実際、気象庁のHPによると、
12日には台風の強さは非常に強い、中心気圧935ヘクトパスカル、最大風速50m/sとなり、
13日には強い、965ヘクトパスカル、40m/sと予報されている。
数字については、気象庁で過去の台風の順位などをHPで公開しているので、それらを見て、どういう意味なのかということを理解したほうが良いだろう。
また、実際できる対策は今するしかない。
台風の風で運ばれてきたものなどでガラスが割れるのを防ぐためにネットをつけるなどは連休の前に休みをとって対策をすることが重要だ。飛散防止シートを貼るぐらいならネットで買って、夜にでも貼っておくことは可能。
できることをやっておくことは重要だ。
Yahoo!より、
台風19号、東海や関東に接近・上陸か=12〜13日、暴風大雨警戒−気象庁
10/10(木) 8:23配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000035-jij-soci
大型で猛烈な台風19号は10日午前、硫黄島の南海上を北上した。
非常に強い勢力で12日午後から13日未明に東海や関東に接近、上陸する恐れがある。暴風や高波、大雨に厳重な警戒が必要になるとみられ、気象庁は早めに備えるよう呼び掛けている。
西・東日本の太平洋側では11日午後から非常に強い風が吹き、同日夜には猛烈なしけになる所がある。西日本の太平洋側と東日本では11日午後から大雨になる所がある見込み。
19号は10日午前6時、硫黄島の南南西約290キロの海上を時速15キロで北へ進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速55メートル、最大瞬間風速75メートル。半径240キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側750キロ以内と西側600キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
11日にかけて予想される最大瞬間風速は、小笠原諸島と東海、近畿、四国35メートル、伊豆諸島30メートル。波の高さは小笠原・伊豆諸島10メートル、近畿9メートル、東海と四国8メートル、関東と九州南部、奄美、沖縄6メートル、九州北部5メートル。
12日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と近畿200〜300ミリ、関東甲信100〜200ミリ、四国100〜150ミリ、東北50〜100ミリ。その後も雨量が増える見込み
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