社会保障費の典型的な無駄遣いだ。
自宅でエアコンをケチった人のために膨大な税金が費やされる。
暑いという感覚が麻痺している高齢者は意識してエアコンを昼間つけることが必要だ。
少なくとも自宅の室温はチェックする必要がある。
高齢者のエアコンの温度設定の問題ではなく、そもそも亡くなったりするケースはエアコンをつけていないのがほとんどだ。
28度設定で十分。
Yahoo!より、
「熱中症」は室内でも要注意〜なぜ「高齢者」は冷房を使わないのか
石田雅彦 | ライター、編集者
8/5(月) 16:18
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190805-00137140/
記事より、
暑い日が続き、各地で熱中症によって亡くなったり病院に運び込まれる患者が増えている。熱中症で救急搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が半数近くを占め、発生場所は約40%が住居(敷地内)となっている。もちろん農作業中や屋外で熱中症になる人も多いが、高齢者が屋内で熱中症になるケースも無視できない。なぜこのようなことが起きるのだろうか。
2018年の夏は梅雨明けが速かったせいもあって平均気温も高く、夏季全体としてみると記録的な猛暑になった。同じ年の救急搬送された人を年齢別でみると、48.1%が65歳以上の高齢者だ。また、熱中症を発症した場所では、敷地内全ての場所を含む住居が40.3%で最も多く、2位の仕事場10.8%を大きく引き離している。
つまり、高齢者が自宅で熱中症にかかることが多いというわけだが、どうしてこうしたことになってしまうのだろうか。
身体の水分の割合が低い高齢者が多く脱水状態になりやすいことがありそうだ。体温を調節する機能が衰えてきた高齢者は、気温を感知する皮膚や中枢神経がうまく働かなくなっていることも考えられる(※3)。また、皮膚の温度の感受性に性差があるかどうかについては議論があるが、どうも男性よりも女性のほうが優れているようだ(※4)。
さらに、加齢によって発汗の機能が低下すると汗(温熱性発汗)をかきにくくなって気化熱による体温調節が難しくなる。その上、外気温の上昇を感知して皮膚の血管を拡張させる機能が低下し、心拍数も減ってくる。血流量が減少することで、皮膚の血管からの放熱効率も悪くなると考えられる(※5)。
過去の調査研究によれば、冷房を苦手と感じる高齢者は多いようだ。また、2011年に起きた東日本大震災と原発事故による節電意識が依然として残っているとの指摘もある(※7)。ただ、震災後、深刻な電力不足が起きてエアコンなどの空調システムが作動しにくくなった日本(東北地方・関東地方)でどの程度、熱中症を含む熱関連死亡率が変化したかを調べた研究によれば、総じてリスクはむしろ減っていた(※8)。
一方、高齢者はエアコンの設定温度を高めにする傾向があり、暑いから薄着になり衣服内の湿度を下げるというようなことにあまり意識が向かないのではないかという研究もある(※9)。衣服を含めた環境が高温多湿になり、気化熱による体温調節が効かなくなって熱中症にかかりやすくなるというわけだ。
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