なぜ異例かといえば、大した被害も出ていないのに、自治体を飛び越えてどんどん避難所に行ってくださいと叫んだことだ。
去年の西日本豪雨があったことを踏まえての話なのだが、それにしても大雑把で、かつ、西日本豪雨のような状況とは異なるなかでの避難を促す言葉には違和感しかない。
災害については、自治体が判断して避難勧告などを出すことになっている。
それを無視して、それを上回る指示をしているようにしか見えない。
災害で命を落とす恐れがあるということにうそはないが、あくまでも恐れだ。
各自で命を守る行動をという呼びかけだけでは会社が普通にある人にとってはどうしようもない。
学校を休校にさせたり、企業の休みを促すまでする気があるのか?
もし、それはそれぞれの判断というであれば気象庁は具体的にどの情報をどう見ればいいのかを解説する記者会見をすることが必要で、ただ、やみくもに逃げろではないだろう。
Yahoo!より、
危機感が…気象庁、大雨で“異例”緊急会見 今やるべきことは?
7/2(火) 23:41配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190702-00000474-nnn-soci
記事より、
・]九州で降り続いている記録的な大雨をうけ、2日、気象庁は異例の緊急会見を行った。大雨での緊急会見は、去年の「西日本豪雨」以来。これから九州を中心に災害が発生する恐れが高まっていて、「自分と大切な人の命を守るため」早めの避難と厳重な警戒を呼びかけた
・台風や地震などの災害以外で気象庁の緊急記者会見が行われることは、異例だ。自分の命は、自分で守ることを呼びかけた会見。今わたしたちができることについても話している。
・気象庁予報部予報課 黒良龍太主任予報官「住民の方々は避難への備えを万全にし、自らの命は自らが守らなければならない状況が迫ってきていることを認識して、早めの避難を行っていただきたく、記者会見を行います」
・気象庁予報部予報課 黒良龍太主任予報官「土砂災害警戒区域などの危険な地域にお住まいの方については、早め早めに避難をすることがとても大事です」
・──あす3日、かなり命の危険が及ぶような災害が起きる可能性が高まっているということを、“早めに呼びかける”意味がある会見です。最悪の場合、3日に(九州で)西日本豪雨の時に起きた、同じような被害が起きる可能性があると。(日本テレビ気象庁担当 牧尾太知記者)
・気象庁は、3日午前9時ごろから再び雨が強まるとして、それまでにやるべき以下のことを挙げている。
■ハザードマップを確認
■避難の準備をする
■避難場所の確認
■家族・地域の人と共有
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