それの何が悪い?
Yahoo!より、
「老後2000万円」回答拒む=報告書の不受理理由に−政府答弁書
6/18(火) 12:05配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000063-jij-pol
記事より、
・政府は18日、老後資金に2000万円が必要と試算した金融庁審議会の報告書に関する野党議員の質問主意書に対し、「正式な報告書」として受け取っていないことを理由に回答を拒否する答弁書を閣議決定
・主意書は立憲民主党の中谷一馬衆院議員が出したもので、同氏は2000万円を蓄える必要性や貯蓄の方策などをただした。答弁書は報告書について「世間に著しい誤解や不安を与え、政府の政策スタンスとも異なる」と説明。「当該報告書を前提にしたお尋ねについてお答えすることは差し控えたい」と拒んだ
参考)報告書
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」 ...
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
たったの56ページの報告書。
ざっくりと、
収入は、
年金は19万円
これに勤め先、事業収入で2万円程度の収入があるとされている ←つまり平均を使っているので年金のみ収入の世帯の話ではない。
つまり収入は21万円
支出は
食費 6.5万円
住居費 1.4万円
光熱費 1.9万円
家具・家事用品0.9万円
被覆・履物 0.6万円
保険医療 1.5万円
交通・通信 2.8万円
飲食・娯楽 2.5万円
その他※ 5.4万円
非消費支出 2.8万円(税金・健康保険料など)
合計 26.3万円
※の部分は、その他の消費で5.4万円もあるのだ
これにより、収入から支出を引くと約5万円の赤字となるというもの。
赤字が5万円というのだから、そもそもその他の消費や光熱費、食費を削ることで十分にプラスになる家計の状況だ。
さらに、この「平均」像からは預貯金は2,500万円あることになっている。
つまり、この「平均」像の支出が赤字なのは預貯金を取り崩しながら生活をエンジョイするという計画的な浪費なのだ。こういうクラスの「平均」像が適切なのかについて議論をするのが筋だろう。
このような「平均」で2000万円たりないとか、3000万円足りないとか騒いでも関係ないじゃないか?
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