ブラックな職場になってしまったレーダー担当。
それでも住民の寝ずに作業しろという要求は続く。
しかし、問題の本質は別にある。
住民はレーダーを作ることで敵からミサイル攻撃の恐れがあるとして反対しているのではないのだ。
防衛省のレーダーに設置した場所の近くの住民の人体に影響があるのかないのかが問題だ。
Yahoo!より、
防衛省誤データに加え居眠りも…住民怒り怒号飛び交う 秋田
6/10(月) 19:00配信 秋田テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000001-akt-l05
記事より、
・8日、新屋地区で開かれた住民説明会は防衛省の姿勢に批判が相次ぎ紛糾した。
・防衛省は新屋演習場の一連の適地調査の結果をまとめ5月27日秋田県と秋田市に提示した。
・その際、代替地の検討結果が示されたが、検討地点から山を見上げた際の角度を示すデータに誤りがあったことが後になって分かった。
・防衛省は「『グーグルアース』から山の断面図を切り取り定規と分度器を用いて測った。高さと距離の縮尺が1対1ではなかったために誤った数値が出てしまった」と説明した。
・防衛省のチェック体制のずさんさが指摘されているほか、調査そのものの信頼性を疑う声も上がり、安倍首相や岩屋防衛相が連日追及されている。
・開始のあいさつを遮り住民が「何がなんでも説明会を進めていくというやり方はこれまで防衛省が何回も口にしてきた『住民に寄り添って丁寧な説明をしていく』という精神に全く反することではないか」と語気を強める。
・また防衛省が資料を説明した約1時間手を上げ続けた男性は「後ろの席の一番右の人。居眠りしてましたね。何を考えているんだ。我々の人生がかかっている」と職員の居眠りを指摘。声を荒らげた。
・そして「子供も暮らしている。万が一事故が起きたらどうするんだ。またミスしましたって言うのか。想定外でしたって言うのか。そんなこと認められない!」と迫った。
・これに対し防衛省は「データの誤りがあってもインフラなどの条件から新屋演習場以外は配備に適さない」と繰り返し、配備に理解を求めた。
・東北防衛局の伊藤局長は「住民からは説明を強行したという言葉もあったかもしれないが…いま住民との間にどういう距離があるのかは何とも言えないが決して説明会で理解を得たとは思っていない」と説明会を振り返った。
・そして9日、一般の県民を対象に開かれた説明会はデータを誤ったこととはまた別の謝罪から始まった。東北防衛局の伊藤局長は「職員が居眠りしていたとのご指摘をいただいた。説明会という非常に重要な場においてこのような行為を行ったことについて本人も深く反省しており私からもお詫び申し上げる」と再び陳謝した。
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