一般のタクシー乗り場の中に混じって走るのが正解。
もっとも夏などは暑さのためにEVで冷房を使うと、それだけで走行距離が短くなり営業できなくなるという現実もあるというのだから、実用とはほど遠い代物でしかないというEVタクシーそのものの問題がある以上は、まだまだ普及は無理だ。
Yahoo!より、
EVタクシー乗り場、いつも閑古鳥 JR大阪駅
1/19(土) 12:34配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000044-mai-env
記事より、
・JR大阪駅(大阪市北区)に8年前、全国の駅で初めてできたエコタクシーの専用乗り場が苦境に立たされている。乗り入れを認められた電気自動車(EV)のタクシーが、激減したためだ。1日40万人以上が利用する西日本最大のターミナル駅に直結する好立地だが、乗り場はいつも閑古鳥が鳴いている。運営するJR西日本は「根本的な解決策を考えなくては」と頭を抱えている
・専用乗り場(広さ約700平方メートル)は2011年5月、リニューアルした駅北側のノースゲートビル2階西端に新設された。環境への配慮を掲げるJR西はEVに加え、ガソリンと電気を併用するハイブリッド車(HV)のタクシーに乗り入れを限定
・EVは冷暖房を使うと走行距離が短くなるため、営業中に電池切れで動かなくなるトラブルなどが相次ぎ、開業当初に乗り入れ登録したEV38台は現在、4台にまで激減
・JR西などの調査では、近年の1日当たりの乗客は約50組。駅の南側の地上にあるタクシー乗り場の利用は1100組近くに及び、5%にも満たない状況
ここにあるように、
・専用とは名ばかりで分かりにくい場所
・EVでは冷房は無理
・台数はたったの4台しか登録がない
ということで、別にJRとしては客から大きな苦情がない限りは、頭を抱えるほどではなく、むしろEVタクシーがトラブルの原因となるのであれば、今の状況は悪くないのだ。
自然にEVの登録がなくなれば一般のタクシー乗り場にすることができて、乗り場が増えることになるからだ。
このような無計画なことができるのもJR西日本ならではという感じがするのだが、ここまで失敗をしている以上は、普通の経営者ならとっくに一般車両との乗り場の違いを廃止しているはずだ。
金銭感覚や利用者の利便性を考えない殿様商売だから、いまだに放置して頭を抱えているとか適当なことを言っているだけでしかない。
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