そのために、昨年の西日本豪雨に水に浸かった住宅の修理も進まない現状がある。
本格的な修理を後回しにして、とりあえず帰宅できるという対策が必要だ。
NHKオンラインより、
“戻りたいのに戻れない” 人手不足で住宅修復進まず 岡山
2019年1月6日 18時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190106/k10011769151000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
記事より、
・西日本豪雨で、倉敷市真備町ではおよそ5400棟の住宅が水につかり、修復工事が進められています
・国土交通省は、岡山、広島、愛媛の3つの県で工事に対応できる業者の情報をホームページで公開していますが、NHKが倉敷市に事業所がある37社に取材したところ、半数以上の21社が「被災者からの注文は受けられない」と答えました
・理由として、ほぼすべての社が人手不足をあげています。
被害を受けた住宅が多いことに加えて、全国で相次いだ災害の復旧工事や東京オリンピックに向けた建設工事の影響もある
・水につかった住宅の修復は、壁をはがしたり、断熱材を交換したりと一般的なリフォームより大規模な工事が必要で、1件を終えるのに半年ほどかかる
・これまでに4件の工事に着手しましたがまだ1件も終わっておらず、10件すべてを終えるには少なくとも2年はかかる見通し
・「ふるさとの復興のためにできればすべての注文を受け、すぐに直してあげたいのですがとても応じきれません。この状態が続けば町から住民がいなくなってしまうのではないかと不安を感じます」と
・森永さんは、「自宅を修復するのがこんなに難しいとは思っていませんでした。みなし仮設住宅の入居期限は原則2年なので、すでに4分の1がすぎ、あせりを感じています。真備町に戻りたいのに戻れないのはつらいです」と
・西日本豪雨直前の去年6月末には2万2797人でしたが、その後、先月まで6か月連続で減少していて、この半年で2000人近く減った
・自宅を修復したくても業者が見つからないという状況が続けば、ふるさとに戻ることを諦める人が増えて人口の減少が加速するおそれ
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