生産当初からの建物数は1400あまり。その全てが不正で耐震偽装の可能性ということではないだろうか?
このような品質管理の会社で、メインの自動車やバイク、また、新幹線などに使用しているオイルダンパーは大丈夫だろうかというのが素朴な疑問となる。
おそらく、建築用のオイルダンパー、だけが、不正の対象だったというわけではないだろう。
KYBつまりカバヤのショックアブソーバーは有名だが、不正でも再び有名になる可能性は高いだろう。
Yahoo!より、
<免震データ改ざん>KYBで新たな不正判明
11/16(金) 1:09配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000001-mai-soci
記事より、
・油圧機器メーカーKYBは15日、免震・制振装置の検査データ改ざんを巡り、既に判明している手法とは別の手法で改ざんが行われた疑いがあると発表した。これまで、不正やその疑いのある装置が使われている物件は974件と公表していたが、さらに増える
・KYBは、2000年以降に装置の検査結果が基準を逸脱した場合に、データを改ざんして許容範囲に収めていたことが判明している。これまでは一つの手法を用いてデータを改ざんしていたとしていたが、07年以降は別の手法を併用してデータ改ざんが行われていた疑いが、外部調査委員会の聞き取り調査で新たに判明
・KYBは14日に国土交通省に、追加の調査が必要となったと報告した。KYB製の免震・制振装置が出荷された物件数は計1404件
KYBのリリース
2018.11.15企業・IRPDF当社及び当社の子会社が製造した建築物用免震・制振用オイルダンパー検査工程等における不適切行為(追加事象)について
http://www.kyb.co.jp/company/progress/progress_20181115_01.pdf
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