決して、中間選挙で負けたわけでも、実際にねじれでもないというのだ。
アゴラより、
大統領選挙に続いて中間選挙も的中させて頂きました(特別寄稿)
2018年11月08日 渡瀬 裕哉
http://agora-web.jp/archives/2035600.html
記事より、
・上下両院が共和党・民主党に捻じれたわけであるが、実はこれは米国では大きな問題にならないだろう。ネジレ議会とは「党議拘束」がある日本のような議会運営の国では問題であるが、連邦議員が自由意思に基づいて投票する米国では日本とは話が違う
・多数を占める民主党の中にはBlue Dog Coalitionという中道右派の会派が存在し、近年減少傾向にあるものの約20名の所属議員らは無事に再選を決めている。トランプ大統領と共和党はイザとなれば同会派所属議員との間で政治的な交渉を行うことでネジレ状態を克服することが出来る
ということで、日本で言えば野党に維新の会があるのだが、いざとなったら与党に味方する野党があり、それで過半数が取れるということは実質的にねじれは無いということのようだ。
そういうことであれば、今回の中間選挙はトランプ大統領の勝利ということができるだろう。
今の世界は基本的に自国主義となる傾向。
日本にしても移民への抵抗感は強く、また、韓国ー北朝鮮による朝鮮人タッグやロシアの動きをまのあたりにして、日本人という意識が高まっているのは事実だ。
人口減少で富国強兵といったムードが高まるのは当然の流れだろう。
アメリカはまだ人口減では無いものの、人口増の要因は移民がベースになっているという問題がある。
誰をアメリカ人とするかという点はアメリカは多人種国家なので難しいところがあるのだが。
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