2018年06月07日
消防団も操法大会の季節に入りました!
こんばんは!
消防団ってご存知ですか?
都会にお住いの場合には、なじみが薄いかもしれません。
消防団とは、火災発生時に火消のために出動し火災現場にかけつけ消火作業を行ったり、その他には、台風や津波、地震などによる警報発生時に詰所とよばれる団員たちが集まる施設に待機したり、はたまた、行方不明者が発生したら、人探しにかりだされたり、などなど...
結構大変なんです。
当然、団員たちは昼間それぞれ自分の仕事をしています。
消防士と呼ばれるような人たちは、いわゆる常備消防といって、消防署に勤務するプロ達ですが、消防団員は、あくまでアマチュア。
一種のボランティア的な存在です。
いなかの若者はほとんどいっていいほど、消防団員になっているのではないでしょうか?
いや、半分はいらざるを得ない状況だと思います。
消防団員の訓練、いや操法大会の練習の時期がこの6月から始まっています。
操法大会とは、消防ポンプ車(私地区はポンプ車を持っていますので)の操法を競う大会です。
ポンプ車の場合、指揮者を含めて、計5名の団員が、火点(的です)に向かって火を消すための一種の競技のようなものです。
規律態度、スピード、的確な機材の操作など、結構大変で、実際に消防車を使い水もだして練習しますから、かなり疲れます。
私の町の大会は、練習期間が約2週間と短いため、連日連夜この練習に時間を費やします。
大会にでる選手は、毎日の練習でくたくたになります。
私も、20代の頃には、毎年、選手として練習し、その後は詰所で毎晩、深酒。
明日は飲まないでおこうと思っても、練習後のビールはやっぱりおいしくて、毎日そんな生活をおくっていました。
しかも、地元の町の大会に優勝してしまうと、次は上の大会に出場しなくてはならなくなります。
練習期間もさらに伸びることになります。
ある年なんて、操法大会の練習に費やされ、ひと夏が終わってしまったこともありました。
練習もとにかく厳しく、火事場での火消し作業は、頭で考えて動くのではなく、体で覚えて、自然と消火作業ができようにならないといけません。
実際、火事場に遭遇した時に役立つのは、この操法大会に練習して体得した技術しか役に立ちません。
ホースの結合自体、やり方を間違ると人命にも関係してきます。
ものすごい水圧で出される水に対して、適正にホースを結合しておかないと、外れてしまいますし、もしそうなれば、ホースについている金具が暴れて、それが人に直撃したら大変なことになります。
自分も結構練習しましたが、本当に厳しい練習は役に立つもんだと思っています。
また、大会後に詰所でみんなと飲むビールは本当においしくて、また、練習から解放される安堵感と充実感にみたされた時間はなんとも言えないほど幸せな時間です。
もし、このような場を経験された方ならよくわかるのではないでしょうか?
ちょうど今、そのような時期で、どこの消防団も練習の真っ最中だと思います。
練習後の美味しいお酒、大会後の美味しいお酒。
今は大変ですが、充実した時間と自分を納得させる結果を出すためにも今は頑張ってください。
きっと自分のためになることは間違いないはずです。
そう思って記事にしました。
全国の消防団員!がんばれ!
操法大会のイメージが沸かない人がいたらいけないので、youtubeで動画を拾ってきました。
ポンプ車操法で全国優勝した消防団の動画です。
ものすごく上手です。
是非ご覧ください!
消防団ってご存知ですか?
都会にお住いの場合には、なじみが薄いかもしれません。
消防団とは、火災発生時に火消のために出動し火災現場にかけつけ消火作業を行ったり、その他には、台風や津波、地震などによる警報発生時に詰所とよばれる団員たちが集まる施設に待機したり、はたまた、行方不明者が発生したら、人探しにかりだされたり、などなど...
結構大変なんです。
当然、団員たちは昼間それぞれ自分の仕事をしています。
消防士と呼ばれるような人たちは、いわゆる常備消防といって、消防署に勤務するプロ達ですが、消防団員は、あくまでアマチュア。
一種のボランティア的な存在です。
いなかの若者はほとんどいっていいほど、消防団員になっているのではないでしょうか?
いや、半分はいらざるを得ない状況だと思います。
消防団員の訓練、いや操法大会の練習の時期がこの6月から始まっています。
操法大会とは、消防ポンプ車(私地区はポンプ車を持っていますので)の操法を競う大会です。
ポンプ車の場合、指揮者を含めて、計5名の団員が、火点(的です)に向かって火を消すための一種の競技のようなものです。
規律態度、スピード、的確な機材の操作など、結構大変で、実際に消防車を使い水もだして練習しますから、かなり疲れます。
私の町の大会は、練習期間が約2週間と短いため、連日連夜この練習に時間を費やします。
大会にでる選手は、毎日の練習でくたくたになります。
私も、20代の頃には、毎年、選手として練習し、その後は詰所で毎晩、深酒。
明日は飲まないでおこうと思っても、練習後のビールはやっぱりおいしくて、毎日そんな生活をおくっていました。
しかも、地元の町の大会に優勝してしまうと、次は上の大会に出場しなくてはならなくなります。
練習期間もさらに伸びることになります。
ある年なんて、操法大会の練習に費やされ、ひと夏が終わってしまったこともありました。
練習もとにかく厳しく、火事場での火消し作業は、頭で考えて動くのではなく、体で覚えて、自然と消火作業ができようにならないといけません。
実際、火事場に遭遇した時に役立つのは、この操法大会に練習して体得した技術しか役に立ちません。
ホースの結合自体、やり方を間違ると人命にも関係してきます。
ものすごい水圧で出される水に対して、適正にホースを結合しておかないと、外れてしまいますし、もしそうなれば、ホースについている金具が暴れて、それが人に直撃したら大変なことになります。
自分も結構練習しましたが、本当に厳しい練習は役に立つもんだと思っています。
また、大会後に詰所でみんなと飲むビールは本当においしくて、また、練習から解放される安堵感と充実感にみたされた時間はなんとも言えないほど幸せな時間です。
もし、このような場を経験された方ならよくわかるのではないでしょうか?
ちょうど今、そのような時期で、どこの消防団も練習の真っ最中だと思います。
練習後の美味しいお酒、大会後の美味しいお酒。
今は大変ですが、充実した時間と自分を納得させる結果を出すためにも今は頑張ってください。
きっと自分のためになることは間違いないはずです。
そう思って記事にしました。
全国の消防団員!がんばれ!
操法大会のイメージが沸かない人がいたらいけないので、youtubeで動画を拾ってきました。
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ものすごく上手です。
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田舎では、ほとんどの男性が消防団に入っています。
いろいろ大変ですが、結構楽しいこともあるんですよ。
人の繋がりが田舎ではとても強いですからね。
消防団というのもたいへんですね。
私はずっと東京でしたので、消防は
消防隊員がするものだとおもっていました。
おつかれさまでした。
また訪問させて頂きます。