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どうも！


今回はレーズンのお話です。


ドライフルーツの一種レーズン（raisin）は、葡萄の実を天日干しや熱風などの人工的手法で乾燥させて作られ、「干し葡萄」とも呼ばれています。


そのまま食べるだけではなく、パンやお菓子のほか、様々な料理に用いられます。


葡萄の歴史は古く、紀元前3500年頃シュメール人が作ったくさび文字を使った「垂れ下がっている葡萄の実についた青葉を見るのは心地よい」という言葉がありました。


この言葉に使われている葡萄が、一番古い記録とされています。　


また、紀元前2000年頃エーゲ海やクレタ島に、紀元前1300年頃ギリシャ本土に、フェニキア人が伝えた葡萄の栽培法と加工保存法をきっかけにヨーロッパに広がりました。


レーズンには、カリウムや鉄分、酒石酸、ポリフェノールなどの栄養成分が豊富に含まれています。

果物類の中でも、カリウムが最も多く含まれているレーズンは、100gで約740ｍｇのカリウムを摂取でき、成人が1日に目指している摂取量の30％を摂取できます。

カリウムは体内や血液中に過剰になってしまったナトリウムを排出してくれる効果があり、むくみや高血圧の改善、さらに動脈硬化の予防につながります。


身体に酸素を行きわたらすヘモグロビンの生成に必要な鉄分が、100gに2.3ｍｇ含まれているレーズンは、100gに1.0ｍｇ含まれているプルーンの2倍以上です。

ヘモグロビンが減少すると貧血になり、めまいや息切れを引き起こすため、鉄分が豊富なレーズンの摂取は、貧血予防に欠かせません。


ワインを作る過程で出る酒石酸は、食物繊維との相乗効果によって、大腸の健康維持に役立ちます。


抗酸化作用があるポリフェノールのレスベラトールは、美肌効果に加え、老化も抑制します。　


さらに、体内の活性酸素を除去してくれるポリフェノールのエピカテキンは、アンチエイジングの効果があります。

このように、レーズンにはたくさんの健康効果があることがわかりました。


私も「レーズンを食べたい」と思うだけではなく、家族や友人などに健康効果を伝えていきたいと思いました。


では！


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