2016年04月04日
フルート 効率良く上達する方法
仕事や子育てで忙しく、楽器の練習時間があまり取れないからちっとも上達できないと思っている方はいませんか??
実は、練習時間の長さよりも
「どれだけ効率良く技術を身に付けるか?」
ということの方がとっても大切なのです。
私が某国際音楽コンクールのファイルに出場したときは、アマチュア部門は“東京大学”“京都大学”しかも“医学部”という一流大学出身の高学歴の方揃いでした。
このような方は、幼い頃から音楽も英才教育を受けている方もいるかもしれませんが、学業や仕事が忙しい中で、どのような練習をしたら良いのかというポイントを押さえて短時間の練習の中で集中して練習されているのだと思います。
私自身も、幼稚園教諭の仕事をして朝7:〜30〜9:30まで毎日残業しながら働いていたので、平日はほとんど練習できる時間はありませんでした。
では、どのようにして成果を上げてきたかということを具体的にお話したいと思います。
【効率良く上達する方法】
1.メトロノームを活用する
メトロノームでまずゆっくり確実にできるテンポから、1日一目盛り〜二目盛りのペースで速度を上げていきます。
メトロノームの拍の頭で鳴る「チーン」という音を活用してリズムを正確に取る。
ちなみにデジタルのメトロノームは、持ち運びには非常に便利ですが、フルートの音に負け拍の音が聞こえ無くなるのでご注意を!
2.譜面台を使って正しい姿勢で練習する
普段の練習ならば、フルートの場合は立って練習する方が正しい姿勢を確認できるので好ましいと思います。
正しい姿勢で吹くことを意識することは、指がスムーズに動くようになったり、美しい音色を奏でることができるようになる近道です。
譜面台を使わずに楽譜を立て掛けて練習することは論外です。必ず、見易い(良い姿勢を保てる)高さに楽譜が来るように譜面台の高さを調節しましょう。
3.毎日1日10分音出し(ロングトーン)をする
初心者の方は特に、忙しくて練習できなくても、1日10分間で良いので毎日音出しをしてみて下さい。
このときに良い音をイメージしてロングトーンをすることで、良い音が出るポイントを体で身に付けることができるようになります。
曲やエチュードを練習する時間がない場合も、ぜひ毎日10分間の音出しだけは続けてみて下さい。
4.譜読みは1日一行ずつを目標に!
エチュードも曲も出された課題のページ全てを練習するとなると、譜読みの時間もかかりますし、短い練習の中では練習が浅くなってなかなかできるようになりません。
譜読みの段階では、出された課題のページ数にもよりますが、毎日数小節〜数行だけをできるようになることを目標にして、その部分を重点的に練習して少しずつ譜読みを進めていくことで成果が上がりやすくなります。
5.良い音色、音楽を聴く
音は出せなくてもCDやYouTubeなどでプロの音を聴くことで良い音(自分の好きな音色)をイメージできるようになります。
音色を具体的にイメージできるようになると、その音がどう吹けば出せるようになるか工夫できるようになります。その試行錯誤の過程に美しい音色が生み出されていきます。
また他にも思い付いたことがあれば、記事にしたいと思います
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!!
にほんブログ村
音楽(クラシック)ランキングへ
実は、練習時間の長さよりも
「どれだけ効率良く技術を身に付けるか?」
ということの方がとっても大切なのです。
私が某国際音楽コンクールのファイルに出場したときは、アマチュア部門は“東京大学”“京都大学”しかも“医学部”という一流大学出身の高学歴の方揃いでした。
このような方は、幼い頃から音楽も英才教育を受けている方もいるかもしれませんが、学業や仕事が忙しい中で、どのような練習をしたら良いのかというポイントを押さえて短時間の練習の中で集中して練習されているのだと思います。
私自身も、幼稚園教諭の仕事をして朝7:〜30〜9:30まで毎日残業しながら働いていたので、平日はほとんど練習できる時間はありませんでした。
では、どのようにして成果を上げてきたかということを具体的にお話したいと思います。
【効率良く上達する方法】
1.メトロノームを活用する
メトロノームでまずゆっくり確実にできるテンポから、1日一目盛り〜二目盛りのペースで速度を上げていきます。
メトロノームの拍の頭で鳴る「チーン」という音を活用してリズムを正確に取る。
ちなみにデジタルのメトロノームは、持ち運びには非常に便利ですが、フルートの音に負け拍の音が聞こえ無くなるのでご注意を!
価格:2,462円 |
2.譜面台を使って正しい姿勢で練習する
普段の練習ならば、フルートの場合は立って練習する方が正しい姿勢を確認できるので好ましいと思います。
正しい姿勢で吹くことを意識することは、指がスムーズに動くようになったり、美しい音色を奏でることができるようになる近道です。
譜面台を使わずに楽譜を立て掛けて練習することは論外です。必ず、見易い(良い姿勢を保てる)高さに楽譜が来るように譜面台の高さを調節しましょう。
価格:1,252円 |
3.毎日1日10分音出し(ロングトーン)をする
初心者の方は特に、忙しくて練習できなくても、1日10分間で良いので毎日音出しをしてみて下さい。
このときに良い音をイメージしてロングトーンをすることで、良い音が出るポイントを体で身に付けることができるようになります。
曲やエチュードを練習する時間がない場合も、ぜひ毎日10分間の音出しだけは続けてみて下さい。
4.譜読みは1日一行ずつを目標に!
エチュードも曲も出された課題のページ全てを練習するとなると、譜読みの時間もかかりますし、短い練習の中では練習が浅くなってなかなかできるようになりません。
譜読みの段階では、出された課題のページ数にもよりますが、毎日数小節〜数行だけをできるようになることを目標にして、その部分を重点的に練習して少しずつ譜読みを進めていくことで成果が上がりやすくなります。
5.良い音色、音楽を聴く
音は出せなくてもCDやYouTubeなどでプロの音を聴くことで良い音(自分の好きな音色)をイメージできるようになります。
音色を具体的にイメージできるようになると、その音がどう吹けば出せるようになるか工夫できるようになります。その試行錯誤の過程に美しい音色が生み出されていきます。
ベスト・クラシック100 97::ハンガリー田園幻想曲・フルート音楽の愉しみ(Blu-spec CD2) [ ジェームズ・ゴールウェイ ] 価格:1,652円 |
また他にも思い付いたことがあれば、記事にしたいと思います
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします!!
にほんブログ村
音楽(クラシック)ランキングへ
タグ:フルート上達方法
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4923548
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック