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2016年04月07日
音楽大学に進学しないという選択
趣味ではじめた楽器。「楽器を奏でているだけで楽しい」「楽団に入ってアンサンブルを楽しんでいる」「レッスンを受けてレベルアップを目標にしている」など…音楽の楽しみ方は本当に人それぞれ。
中には、一度は音楽大学進学への憧れを抱いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、私も小学生の頃はピアノの先生、中学〜高校生の頃はフルートの先生になることが将来の夢で、何度も両親に音楽大学進学をお願いしました。
しかし、音大は
・学費が高い
・卒業後、音楽で食べていくのは難しい
・才能を開花させて活躍できるのは、ほんの一握り
・音楽以外の就職には不利
という理由で猛反対を受け、実現には至りませんでした。
実際の現状は音大に進学した訳ではないので分かりませんが、音大に対してこのようなイメージをお持ちの方は少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
音大進学の夢を諦めた理由は、両親の反対以外にも先生の音大への勧めがなかったこともあります。
4歳からはじめたピアノは、才能がなくピアノはレベルが高いので、専攻は他に考えた方が良いと言われました。
はじめましてフルートのレッスンを受けたのは、大手の音楽教室ヤ○ハでしたが、ある日突然、先生が転職されてしまいました。
フルート講師をされていたときは、給料が少ないので飲食店のアルバイトもされていたようですが、体力的にも大変なので一般企業に転職したということでした。
その後レッスンを受けていた先生は、音大卒ではありませんでしたが、フルート講師として働いていて、ブライダル奏者としても活躍されている先生でした。
レッスンはいつも的確でとても勉強になりました。
このようなことがあり、たとえ音大に行けなくても“自分のがんばり次第で音楽の道は拓かれる”と思うようになりました。
そして、私は自分の好きな音楽も勉強しながら活かしていくことができる幼児教育の道を選びました。
就職後、ちゃんと自分で働いてお給料をもらえるようになったので、本格的に学ぶことができるフルートの先生にレッスンを受けることにしました。
レッスン代は他の教室と比べると高かったですが、基礎から丁寧に教えていただいたおかげで、難しいエチュードや曲にも挑戦できるようになり、益々フルートが楽しくなりました。コンクールにも入賞し、幼稚園を結婚退職した後は、大手音楽教室の講師試験に合格し、ブライダル事務所で演奏のお仕事をもらえるようになりました。
結果的には、憧れていた音楽のお仕事にも、音大を出ないでもたどり着くことができました
現在は、出産・育児中のため音楽のお仕事からは離れて、レッスンを受けたり、室内楽団に所属して演奏活動をしています。
今の自分を振り返ってみると、私の場合は音大には行かず、幼稚園教諭になって毎日仕事を充実させながら、同時に音楽を楽しむことができて良かったと思っています!!
具体的に良かったと感じることを挙げると、
・収入が安定しているので、より専門的な先生のレッスンを受けたり、貯金して欲しい楽器を手に入れることができた。
・仕事で落ち込むことがあっても、音楽で気分転換ができた。その逆もあり!
・音大出身ではないという引け目が逆に、現在ももっと上手になりたい!音楽の勉強をしたい!という意欲につながっている。
という利点です。
このお話は、あくまでも《私の場合は》ということですので、音楽大学進学を否定するお話ではありませんのでご注意を!
自分の想いや目標を諦めずに持ち続けていれば、きっと実現できる!と応援しています
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中には、一度は音楽大学進学への憧れを抱いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、私も小学生の頃はピアノの先生、中学〜高校生の頃はフルートの先生になることが将来の夢で、何度も両親に音楽大学進学をお願いしました。
しかし、音大は
・学費が高い
・卒業後、音楽で食べていくのは難しい
・才能を開花させて活躍できるのは、ほんの一握り
・音楽以外の就職には不利
という理由で猛反対を受け、実現には至りませんでした。
実際の現状は音大に進学した訳ではないので分かりませんが、音大に対してこのようなイメージをお持ちの方は少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
音大進学の夢を諦めた理由は、両親の反対以外にも先生の音大への勧めがなかったこともあります。
4歳からはじめたピアノは、才能がなくピアノはレベルが高いので、専攻は他に考えた方が良いと言われました。
はじめましてフルートのレッスンを受けたのは、大手の音楽教室ヤ○ハでしたが、ある日突然、先生が転職されてしまいました。
フルート講師をされていたときは、給料が少ないので飲食店のアルバイトもされていたようですが、体力的にも大変なので一般企業に転職したということでした。
その後レッスンを受けていた先生は、音大卒ではありませんでしたが、フルート講師として働いていて、ブライダル奏者としても活躍されている先生でした。
レッスンはいつも的確でとても勉強になりました。
このようなことがあり、たとえ音大に行けなくても“自分のがんばり次第で音楽の道は拓かれる”と思うようになりました。
そして、私は自分の好きな音楽も勉強しながら活かしていくことができる幼児教育の道を選びました。
就職後、ちゃんと自分で働いてお給料をもらえるようになったので、本格的に学ぶことができるフルートの先生にレッスンを受けることにしました。
レッスン代は他の教室と比べると高かったですが、基礎から丁寧に教えていただいたおかげで、難しいエチュードや曲にも挑戦できるようになり、益々フルートが楽しくなりました。コンクールにも入賞し、幼稚園を結婚退職した後は、大手音楽教室の講師試験に合格し、ブライダル事務所で演奏のお仕事をもらえるようになりました。
結果的には、憧れていた音楽のお仕事にも、音大を出ないでもたどり着くことができました
現在は、出産・育児中のため音楽のお仕事からは離れて、レッスンを受けたり、室内楽団に所属して演奏活動をしています。
今の自分を振り返ってみると、私の場合は音大には行かず、幼稚園教諭になって毎日仕事を充実させながら、同時に音楽を楽しむことができて良かったと思っています!!
具体的に良かったと感じることを挙げると、
・収入が安定しているので、より専門的な先生のレッスンを受けたり、貯金して欲しい楽器を手に入れることができた。
・仕事で落ち込むことがあっても、音楽で気分転換ができた。その逆もあり!
・音大出身ではないという引け目が逆に、現在ももっと上手になりたい!音楽の勉強をしたい!という意欲につながっている。
という利点です。
このお話は、あくまでも《私の場合は》ということですので、音楽大学進学を否定するお話ではありませんのでご注意を!
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2016年04月05日
楽器の練習 防音対策編
楽器の練習で気になるのは、周囲への“漏れ”ではないでしょうか?
我が家は、築25年ほどの鉄筋コンクリート造りの集合住宅の1階に住んでおり、角部屋でお隣さんはいないので良いのですが、真上の2階には住んでいる方がいらっしゃいます。
2階の住人の方も楽器を演奏される方で、アップライトのピアノの音はよく聴こえてきます。
以前、一度だけホルンを練習されていましたがそのときの音は本当にクリアに筒抜けでした
鉄筋コンクリートは、声やCD等の音楽は全く聴こえませんが
【2階から1階へ聴こえる音】をよく聴こえる順に挙げると、
・ピアノの音
・物を床に落とした音
・水道の水を止めた音
・掃除機をかける音
・洗濯機をまわしている音
・トイレの水を流した音
といったような具合で聴こえてきます。
鉄筋コンクリートは、よくガードレールを叩くと遠くまで音が響くように、どうやら壁を伝って音の振動が響きとなって伝わってくるようです。
では、私はどのような対策をしているかというとズバリ「防音室」を設置しています。
この防音室は、“ピアノの音”が“人の話声”程度の音量まで小さくなるというものです。
防音室の中には電子ピアノ、グランドハープ、アイリッシュハープを置いていますが、2畳でも十分なスペースです。
気になる防音効果ですが、フルートの音はよく通るので、正直なところ防音室の外にも音漏れはします。しかし、小さな音にはなっているので家の外に漏れることはないくらいです。家の中も防音室の置いてある部屋のドアを閉めてしまえば、あまり気にならない程度になります。
ただ、設置するのも大がかりで気軽にはできないですよね。
値段はメーカーによって様々ですが、良い楽器が買えるくらいのお値段で、なかなか設置するのも難しいですよね
そこで、値段も比較的安価で手軽に設置できる防音室に代わるものを見つけましたので、ご紹介したいと思います。
ルームタイプ
その他遮音マットを敷く方法もあります。
私の友達は、床に防音マットを敷いて、壁に防音カーテンを設置したと言っていました。
それもいい方法だと思います。
私のフルートの師匠のレッスン室は、鉄筋コンクリート造りのマンションですが、レッスン室の壁に防音パネルを設置されています。広い部屋も簡単に遮音性のあるお部屋に改装できてお手軽なようです。
本当に様々な方法がありますね!
「防音室は値段が高いから」「賃貸の部屋に防音室を設置するのは難しい」とあきらめていた方も、工夫一つで今のお部屋が、楽器を練習するのに快適な空間に変わるかもしれません
その方のお部屋やライフスタイルに合った最善の方法を見つけて、気兼ねなく音楽を楽しんでいただければと思います
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我が家は、築25年ほどの鉄筋コンクリート造りの集合住宅の1階に住んでおり、角部屋でお隣さんはいないので良いのですが、真上の2階には住んでいる方がいらっしゃいます。
2階の住人の方も楽器を演奏される方で、アップライトのピアノの音はよく聴こえてきます。
以前、一度だけホルンを練習されていましたがそのときの音は本当にクリアに筒抜けでした
鉄筋コンクリートは、声やCD等の音楽は全く聴こえませんが
【2階から1階へ聴こえる音】をよく聴こえる順に挙げると、
・ピアノの音
・物を床に落とした音
・水道の水を止めた音
・掃除機をかける音
・洗濯機をまわしている音
・トイレの水を流した音
といったような具合で聴こえてきます。
鉄筋コンクリートは、よくガードレールを叩くと遠くまで音が響くように、どうやら壁を伝って音の振動が響きとなって伝わってくるようです。
では、私はどのような対策をしているかというとズバリ「防音室」を設置しています。
この防音室は、“ピアノの音”が“人の話声”程度の音量まで小さくなるというものです。
防音室の中には電子ピアノ、グランドハープ、アイリッシュハープを置いていますが、2畳でも十分なスペースです。
気になる防音効果ですが、フルートの音はよく通るので、正直なところ防音室の外にも音漏れはします。しかし、小さな音にはなっているので家の外に漏れることはないくらいです。家の中も防音室の置いてある部屋のドアを閉めてしまえば、あまり気にならない程度になります。
ただ、設置するのも大がかりで気軽にはできないですよね。
値段はメーカーによって様々ですが、良い楽器が買えるくらいのお値段で、なかなか設置するのも難しいですよね
そこで、値段も比較的安価で手軽に設置できる防音室に代わるものを見つけましたので、ご紹介したいと思います。
ルームタイプ
管楽器・声楽・ギター・ボイストレーニングなどに最適!簡易吸音ルーム 遮音・吸音・防音室 ライトルーム Sサイズ 価格:100,800円 |
価格:224,208円 |
その他遮音マットを敷く方法もあります。
遮音マットS18(東日本用)■スペシャル防音(2枚・1.1平米入り)【DAIKEN】【ダイケン】【大建工業】【じゅうたす・住+】★大型便★ 価格:12,663円 |
私の友達は、床に防音マットを敷いて、壁に防音カーテンを設置したと言っていました。
それもいい方法だと思います。
価格:7,680円 |
私のフルートの師匠のレッスン室は、鉄筋コンクリート造りのマンションですが、レッスン室の壁に防音パネルを設置されています。広い部屋も簡単に遮音性のあるお部屋に改装できてお手軽なようです。
ロックウール吸音材ニチアス MGボード 密度:80kg/m3(旧MGフェルト1号)ガラスクロス(白)貼り厚さ25mm 605×910×25mm 12枚【送料込】(北海道・沖縄・離島除く) 価格:16,912円 |
本当に様々な方法がありますね!
「防音室は値段が高いから」「賃貸の部屋に防音室を設置するのは難しい」とあきらめていた方も、工夫一つで今のお部屋が、楽器を練習するのに快適な空間に変わるかもしれません
その方のお部屋やライフスタイルに合った最善の方法を見つけて、気兼ねなく音楽を楽しんでいただければと思います
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