2017年05月20日
砂糖が冷え性の原因?体を冷やす砂糖と冷やさない砂糖
私たちが毎日当たり前に使っている白砂糖。実は白砂糖には体を冷やす作用があることを知っていますか?
砂糖が体を冷やす理由
砂糖が体を冷やす理由は血糖値の急降下にあります。
砂糖を摂取すると血糖値が急上昇するため、私たちの体はインスリンを大量分泌することで血糖値を急降下させ、元の状態に戻します。
でも実は血糖値の急降下は体温も低下させてしまいます。さらにインスリンが多いと脂肪の分解も上手くいかないため、体温の低下だけではなく、太りやすい体質にもなるんですよ
さらに白砂糖は何度も精製を繰り返した結果、ビタミンやミネラルといった体に良い栄養素がなくなっています。そのため白砂糖は99%炭水化物から出来ているんです。
炭水化物は大切なエネルギー源ですが、炭水化物が体内でエネルギーとして使われるには、ビタミンB郡やカルシウムを必要としますが、白砂糖にはビタミンBが含まれていないため、ビタミンBが欠乏した状態になるんです
ビタミンBは肌や髪を美しく保つ効果があるので、美容面でも白砂糖はあまり良くありません。
ちなみにゼロカロリーのドリンク等に使われている人工甘味料は白砂糖以上に体に良くありません!
人工甘味料は脳卒中・認知症のリスクを3倍にする
体を冷やさない砂糖もある
しかし全ての砂糖が体を冷やすわけではありません。砂糖の中には体を冷やさない砂糖もあり、それがてんさい糖です
てんさい糖は北海道のてん菜から作られている砂糖で、カリウム・カルシウム・オリゴ糖が含まれているんです。オリゴ糖が含まれているてんさい糖には腸内環境を整える効果がありますよ(*^^*)
そして血糖値の上昇もおだやかなので、インスリンが大量分泌されることはなく、体が冷えることもありません。
私もてんさい糖を使ったことがありますが、トゲのないまろやかな甘さで、後味も白砂糖よりすっきりしているので、白砂糖より好きです
だけどクセのない味なので、どんな料理にも合うんですよ。個人的に、砂糖をたくさん使う煮物のような料理はてんさい糖で作った方が断然美味しいです!
砂糖は料理をしていると毎日使うものだからこそ、美容や健康に良いものを使いたいですよね。値段も400円〜で「高すぎる!」ということはないので、ぜひ使ってみてほしいです
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6283669
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック