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2019年01月06日

日本国海軍に栄光あれ!──韓国軍軍艦のようなものロックオン事件続報

THIS IS JAPAN NAVY, THIS IS JAPAN NAVY,…
(こちらは日本国海軍だ、こちらは日本国海軍だ)


いやあ、このフレーズにはしびれたねえ!

この「正直者」



JMDF.PNG
哨戒機「P-1」
P-1.PNG
「出典:海上自衛隊ホームページ」



日本の政治家たちが、国会で無益な言霊論争に明け暮れている中、
わが海上自衛隊は、世界標準の 意識を持って任務を遂行してくれていることを知って、
心強いことこの上なしです!

平時は、世界中の国々は平和を追求する我が国の同志とみなして、
専守防衛の観点から自衛隊と名乗っていますが、
いったん日本国に敵対行動を取る国があれば、断固として軍隊として牙をむきます。



韓国国防省が、日本の防衛省がYoutubeにアップした動画に対する「反論」動画を公開しました。
どんな動画を公開することやら、気にはなっていたんですが、

「えっ! 国家が制作してこのレベル?」という、なんか脱力感ばかり感じて、
こういう消耗カリキュラムには関わりたくないな、というのが正直なところでした。


韓国国防省反論動画(広告入り。財政難?)


反論するのは自由だけど、「新しい証拠」がまったく示されてないじゃないか!
なんのために「動画」で反論してるんだよ!

河野外務大臣も、なんか疲れたような顔をして記者にコメントしていましたが、
お気の毒としか言いようがない。

しかし、それでも日本国に仇なす国を見過ごす訳にはいきません。
日本国政府には手を緩めることなく、最後まで戦闘モードを保って、
韓国軍の不正義を世界に発信し続けていただきたいと思います。


韓国側の反論の要旨

1.なぜ、日本の哨戒機は、人道主義的な救助作戦をしている現場で、低空飛行をして威嚇したのか?

2.日本は国際法を遵守したと主張しているが、国際法を歪曲して解釈している。

3. 広開土太王号は日本の哨戒機に向けて、射撃統制追跡レーダー(STIR)を照射していない。

4.日本の哨戒機の通信内容は、雑音がひどく明確に聞こえなかった。


ジャーナリスト徐台教氏の訳文より、適宜補足して引用しました。)

https://news.yahoo.co.jp/byline/seodaegyo/20190104-00110128/


いまのところ韓国側は、韓国語版の反論動画を公開しただけで、
これから順次、英語版も公開する予定だとのことです。

日本を論破するために新しい証拠を提示するのではなく、
国内世論におもねって、とりあえず日本側にいちゃもんつけてみた、というレベルですね。

対する日本は、レーダー照射に関する哨戒機内の会話は、わざと加工して公開したわけですが、
韓国側があくまでごまかす態度を崩さない以上、さらなる情報公開も辞さない構えのようです。


どのように日本が韓国に切り込んでいくか、見ものですが、
ひとまず私なりに、韓国側の反論を検証してみたいと思います。


1.なぜ、日本の哨戒機は、人道主義的な救助作戦をしている現場で、低空飛行をして威嚇したのか?

我が軍のP-1哨戒機は、北朝鮮の船舶が国連決議を破って密輸していると疑われる海域を、国連軍と連携して警戒中でした。
その任務中に、軍艦旗も掲げずに航行している韓国駆逐艦「広開土太王(クァンゲト・デワン)号」を発見し、
わが軍のP-1哨戒機はただちに、この「不審船」の偵察飛行に移っています。

国際法(「海洋法に関する国際連合条約」)を無視した航行をしている以上、その行動目的がいかなるものか、疑われて当然です。


第二十九条 軍艦の定義
  この条約の適用上、「軍艦」とは、一の国の軍隊に属する船舶であって、当該国の国籍を有するそのような船舶であることを示す外部標識を掲げ、当該国の政府によって正式に任命されてその氏名が軍務に従事する者の適当な名簿又はこれに相当するものに記載されている士官の指揮の下にあり、かつ、正規の軍隊の規律に服する乗組員が配置されているものをいう。(「海洋法に関する国際連合条約」)



さらに、駆逐艦「広開土太王(クァンゲト・デワン)号」と韓国警備救難艦「サンボンギョ号」の間の海域に、
ゴムボートふたつと漁船らしきものを、わが軍は確認しています。

韓国国防省の言い分では、北朝鮮の遭難者の「救助作業中」とのことですが、
P-1哨戒機は「威嚇」したのではなく、不審な行動をしている韓国駆逐艦を、
近接距離からその目的を見定めようとしただけだと思われます。

ゴムボートに乗った遭難者を救助するのに、
韓国では警備救難艦だけではたりなくて、駆逐艦まで投入するんですね。
「人道的」極まりない国なんだな。

なお、P-1哨戒機はわが国EEZ(排他的経済水域)内から韓国駆逐艦の撮影を始めているが、
韓国駆逐艦がわが国EEZ内を航行していたかどうかは、動画からはわからない。
航路の測定をした会話は出てくるが、
測定結果の位置情報が語られていると思われる部分は音声が消されています。


2.日本は国際法を遵守したと主張しているが、国際法を歪曲して解釈している。

これは、先の動画と一緒に日本の防衛省が公表したPDF資料「航空法規における船舶と航空機の離隔距離規定」のことを言っているようです。
この民間航空条約は、民間航空機に対するものであって、軍用機には適用されないという主張です。


元自衛隊海将・伊藤俊幸氏によると、このPDFにもとずいて日本の防衛省が主張したのは、
本来軍用機は作戦上150mよりもさらに接近することが国際法上認められているが、
あえて日本軍哨戒機は、この厳しい民間航空機に対する規定を守って偵察行動を遂行したのだ、という意味だそうです。
日本側の主張の意味が、韓国側は全く理解できていないようですね。

相手も軍隊なんだから、これだけ言えばわかるだろうと思いこまず、
「小学生でもわかるレベルで」言ってあげないと、韓国軍や韓国政府には伝わらないのかもしれません。


3. 広開土太王号は日本の哨戒機に向けて、射撃統制追跡レーダー(STIR)を照射していない。


射撃統制追跡レーダー(STIR)と韓国側が言っているのは、
火器管制レーダー(FC)のことです。

我々の射撃統制追跡レーダー(STIR)は照射していない。
もし仮に照射されたならば、日本国の哨戒機は回避行動をとるはずだが、
かえって韓国軍駆逐艦に接近行動をしているのはなぜか?
…というのが、韓国側の言い分です。

日本が公開した動画の6:06あたりから「FC出してる」とクルーが言っています。
さらに「回避したほうがいいですね」と言いながら、ちゃんと離隔し始めています。
これが「回避行動」でなくて、なんなのでしょうか?

ロックオンされ、いつミサイルが発射されるかわからない状態で、
クルーは冷静を保って、レーダー波がどこから照射されているか、
大きく旋回しながら、確認している様子がわかります。

断続的にレーダーを照射されているのを確認しながら、
韓国駆逐艦に無線で呼びかけていますが、韓国側からは全く返答がありません。


4.日本の哨戒機の通信内容は、雑音がひどく明確に聞こえなかった。

…というのが、日本側の呼びかけに反応しなかった韓国側の言い訳ですが、
本当にその時「威嚇されている」と感じたなら、すぐに日本軍機に向かって、
「どういう目的か」と韓国駆逐艦から呼びかけるべきだったはずです。

無線機がポンコツで、それもできなかったということなのかな?
「何が」ポンコツだったかは、意見が分かれるところですが。



posted by ミロ at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国防論
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