2018年12月28日
こんな夢を見た
幅が50メートルほどもある川の、草ぼうぼうの左岸の土堤を、私は上流に向かって歩いていた。
突然、川の水が澄み渡り、川底が眼に入ってきた。
手前の岸寄りに、20〜30人ほどの白い浴衣のようなものを着た人たちが川上に向かって、きっちり2列に並んで川底に座り込んだ状態で、古びた木のオールを漕いでいた。
向こう岸の方に目をやると、やはり同じように、20〜30人位の人影が、川底に座ってオールを漕いでいるらしかった。
彼らの上を、川水は音もなく流れていた。
鬼がなめし革のムチを持ってやって来て、直接人を打ちはしないが、ムチを振り回して、オールを漕ぐ人たちを威嚇しているらしかった。
私が、白い衣装の人たちに手を振ると、みんな一斉にこちらを見上げて、ひらひらと手を振るのが見えた。
鬼は相変わらず、白い人たちの上を、ムチを振り回していた。
こんな夢を見た。
これは三途の川の風景だったろうか?
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