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2012年01月22日

アイ・アム・ナンバー4 感想その1

アイ・アム・ナンバー4 ブルーレイ DVDセット [Blu-ray]




あらすじ

ロリアンと呼ばれる異星に侵入したモガドリアンによって、惑星を追われた9人のエイリアンたちが地球に産み落とされた。番号が割り当てられた彼らは大人になると「レガシー」と呼ばれる超能力が覚醒し、また彼らを守るため保護者と言う名目でガーディアンが派遣されていた。ロリアン星を破壊したモガドリアンは、生存者である9人を追って地球にやって来る。モガドリアンは番号順に彼らを殺し始め、3人がこれまでに暗殺されていた。

エイリアンの一人であるジョン・スミスは高校生としてオハイオ州で暮らしていた。友達のサラと何事もなく生活していたジョンだったが、ガーディアンのヘンリーから、自分が次に殺される4番目であることを聞かされる。

しかしそんな時、彼にレガシーの兆候が芽生え始める。能力が覚醒したジョンは、自分たちを暗殺するモガドリアン率いる謎の組織を打破すべく戦いを挑んでいく。

<Wikipediaより引用>

率直な感想を言いますと「期待せずに観たからか、そこそこ面白かった」

この作品、おそらく、きっと、細かいとこを気にしたらダメです(笑)

タイトル、「アイ・アム・ナンバー4(俺は4番目に殺される運命の男)」かと思ったら、まんま「アイ・アム・ナンバー4(俺は『4番目』)」でした。

つっこみどころ満載です。むしろつっこんで楽しみましょう。
小〜中学生(高校生あたりも?)には面白いかもです。単純に「カッコイイ!」だったり、情報が足りない部分を妄想したり、純粋に楽しめるかも。
よくあるパターンといえばよくあるパターンですが、こういう映画はこういう映画で良いと思う。
「ご都合主義」「総集編みたい」との感想もあったりしますが、そのへんは好み次第かな。


以下、ネタバレあり。

登場人物

ナンバー4(主人公):

地球に住んでいるエイリアンで、正体がばれそうになるたび移住するので、数々の偽名を持つ。今んとこ、ジョン。
ナンバー達が個々に持っているらしい紋章のついた石をペンダントにして肌身離さず持っている。
顎のラインがちょっとB'zの稲葉さんに似てなくもない、かっこいいにーちゃん。
モガドリアンに狙われてるっつーのに「犬飼いたい!」「学校行きたい!」「彼女に会いたい!」とガーディアンのヘンリーを困らせるなど、血気盛ん。
足に紋章のようなものが浮き出ている。どうやら他のナンバーが死んでしまうと出てくるらしい。ナンバー1〜3は死亡。ってことは、残りのナンバー4から8までも死んじゃったら、ナンバー9の足は大変なことに…。
彼らは、愛する人は生涯ひとりだけらしい。
ロマンチックと言えばロマンチックだが、子孫を残すにはかなり効率悪かないか…?
そこそこ短命種か、馬鹿みたいに数が多いか、逆になかなか死なないので子孫繁栄に躍起になる必要がなかったんだろか。

特殊能力1:
人間ホタル…主に掌から発光。LEDライト並みかそれ以上の明るさ。停電時や暗闇で大変役に立つ。映画館では大変迷惑なので、自制しましょう。
特殊能力2:
回復および攻撃力増幅…ただし同じ仲間であるナンバー内に限る?
特殊能力3:
怪力…石を投げて逆流れ星をつくれます。その前に石、爆発しちゃったけど。後半、この能力の影が薄くなったので、ナンバーなら誰もが持つ能力なのかも。

ヘンリー:

主人公の保護者(実の父親ではないけど)であり、主人公を守る守護者(ガーディアン)。
渋めのいぶし銀のようなおっちゃん。ガーディアンの証らしい、青い石のついた短剣(?)を持つ。この人、実は人間だったりするんだろうか。それとも、人間とほとんど変わらないエイリアン?本名がヘンリーなのかも謎。
ハッキング(?)、偽造身分証明づくりはお手のもの。
趣味はネット。
情報収集の他、ナンバー4があちこちで写真撮られたり動画撮られたりして、それをネットにアップされてしまうので、それらを探して消すのに忙しい。でもツール任せにしているからか、削除されてない動画もあったりする。
人間に拉致られたり、ホントに強いのかよく分からない。とはいえ、覚醒したナンバーより弱いことは確かなので、「ガーディアン」なんて言うとなんかカッコイイが、要はナンバーの面倒を見る人という意味なのかもしれない。
サムの父親と面識がある模様。
重要なことのほとんどを主人公に伝えないまま殉死、ご逝去なされた。

サラ:
主人公と同級生で、恋仲になる。
かわいくてキレイなおねーちゃん。
趣味はアナログカメラ。フィルムが必要なので、お金がかかります。
被写体の許可なしに、写真を実名付きでネットにアップする困った人。ネットにアップした写真はデジカメで撮ったやつなのか、フィルムカメラで撮ったやつを現像してスキャンしてアップしたのか、フィルムデジタル両用カメラだったのかは謎。
年頃の女の子らしく、「この町を出ていきたい」という思いを持つという、ハリウッド映画によくあるテンプレート十代ヒロイン。でも芯がけっこうしっかりしているようで、安心して観ていられる。

サム:

実の父親が失踪したため、継父の家で暮らしている。
実の父はエイリアンについて調べていたらしく、サム本人もエイリアンやUFOの存在を信じている。
学園中にUFOオタクとして認定されているらしい。
いじめられっこにマークされており、何かにつけいじめられるが、サム自身にはスルースキルが備わっているので、よほどの地雷を踏まれない限りはいじめっこに反抗しない。
どちらかといえばかわいらしめの少年。
シューティングゲームもよくやっているらしい。
悪い宇宙人相手に戦うぞ!とわくわくの笑顔で銃を片手にする末恐ろしい少年。
モガドリアン相手にびびるかと思いきや、なかなか肝が据わっているので、実は人間じゃないのかもしれない。
後半はアドレナリン放出しまくったためか、ナンバー6にテンションハイな自己紹介をしている。あれ、アンタそんなキャラだったっけ?
ナンバー4に頼まれて車運転したり、ナンバー4が「来るな」って言ってるのに現れて人質になったり、メッセンジャー的な役割を果たしたりと何かと忙しい。で、ナンバー4に「なんでここに!?」とつっこまれている。
某トランスフォームの映画に出てくるサムとは何の関係もない。たぶん。

字数が足りなくなったので、その2へ続く→

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日々の中で感じたことを、個人的な偏見を交えて語りたいと思います。 本とか、音楽とか、映画とか、いろいろ。
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