2012年02月17日
やっぱり雪国だった。
どうもでございます。
本日も日本海側は大寒波、ようやく消えていくと思われた雪がまた積もりました。
昨日の夜は吹雪いてまして、そのくせ吹雪の切れ間に雲が晴れて星が見えるという、「ここは山か!?」と突っ込みたくなるような天気でございました。
今日の朝起きたら、たいして積もってなくて(5センチ程度?)「なんだ、大雪って言うけどたいしたことないじゃん」と思っていましたら、朝7時頃から10時頃までの約3〜4時間で30センチ近く積もってびっくりしました。
除雪車もまさか朝方積もってなかったのにここまで積もるとは思ってなかったのか、除雪の時間が定められているのか、はたまた予算が尽きたのか、家の前の道路にはやって来ず、雪はしんしんと降り積もり…。
雪が積もった道路を車が行く音は、なんとも独特です。
道路を削る(?)音がしないので、低くて静かなんですよね。
あの音は、何に形容したらいいんだろう。
う〜ん、映画での宇宙を行く宇宙船内部の音?
おそらく本当は、「ゴゴゴゴゴゴ」という轟音だろうところを(まあ、宇宙空間では音は伝わらないそうですが。宇宙船内部はどうなんだろう)、音がこもるというか、くぐもってるというか。
国道も雪が圧雪してガタガタで、ハンドルを取られつつ運転してました。
で、我が県。
一応、雪国に入るのですが(なのでスタッドレスタイヤは必須です。もし雪があまり降らないところから雪国に引っ越される方は、冬の準備に要注意でございます。スタッドレスタイヤに履き替えないと怖くて冬道運転出来なくなるので、タイヤを買うお金をよけておいてください〜。そういやあ、マンション住まいの人とか、タイヤの保管、どうしてるんだろ)、県民性を反映してか、地味。
北海道のように「雪!」って感じでもなく、青森や新潟や岩手や山形のように「豪雪!」ってほどでもなく。
中途半端なんですよね。
何やら幸福度調査では第2位だったらしいです。
ニュースか何かに、2位の我が県が「自然環境に恵まれ趣味や娯楽に費やす時間が長い」とコメントされていたようですが、「自然環境に恵まれているかもしれないが、晴れる日があまりないので、家の中もしくは館内で趣味や娯楽に費やすしかなく、県民もほぼそれが当たり前となっているため、それ以上の趣味・娯楽を望まない」の間違いなんじゃないの?と(笑)。
まあ、それはさておき。
我が県は、雪国とはいえ、中途半端なんです。
山間部はそりゃ大変なことになっているでしょうけど、平野部はたいしたことない。
雪かきされていないところは、ずんずん雪が膝上まで積もって膝上まで前に進めなくなるとかはありますが、基本、道路は除雪されるし、融雪装置や熱や車で溶けるし、なんか、たいしたことないイメージなのです。
だから、我が県を雪国とするのは、北海道や青森や新潟や岩手や山形の人たちに申し訳ない!と思っていたのであります。
でもですね、よくよく調べてみたら、我が県、県庁所在地の降雪量とか積雪量のランキング、けっこう高いのです。
何と言いますか、全体的に降ってる&積もってる感じ。もちろん、山間部と平野部を比べたら、雲泥の差ではありますが。
県庁所在地でいうと、2011年度の都道府県別降雪量ランキングでは我が県は4位。383センチ。
ちなみに1位は青森(669センチ)、2位が北海道(597センチ)、3位が山形(426センチ)。
5位は秋田で377センチ。
1990年〜2009年度の積雪量の合計では、やっぱり1位が青森、2位が北海道、3位が山形。で、4位が我が県、と。52メートル58センチだそうです(山形は58メートル43センチ、北海道になると一気にとんで100メートル14センチ。青森は130メートル48センチ。ちなみに我が県の次は秋田で、49メートル12センチ)。
9年間合計だから、なんかよく分からないけど。
いずれも、県庁所在地のデータなので、ちょっとアレですが、でも、県の象徴である(?)県庁所在地が5本指に入るのであれば、十分「雪国です!」と胸を張って言い切ってもよいのではなかろうか?
まあ、「雪は降る。でもそこまで積もらない」というのが大きいかと。
少し気温が上がったら、雪は一気に雨になって積もった雪を溶かしてくれるし、せっせと雪かきするし。
駐車場とかどこかの一角に、雪山をつくって積み上げていくので、余計高低差が出て、「あんまし積もってない?」な気分になるのかもしれません。
まー、雪が降りしきる中、雪かきをしていると、ちょっと軽い絶望感に襲われます(笑)。
思わず中原中也の「北の海」をパクって
降ってくるのは、
あれは天使の羽ではないのです。
降ってくるのは、
あれは、雪ばかり。
白い北国の空の下、
雪はしんしんと音なくのしかかって、
大地を苦しめているのです。
いつ終わるとも知れない白い絶望。
降ってくるのは、
あれは天使の羽ではないのです。
降ってくるのは、
あれは、雪ばかり。
などと心のなかでつくってみてはストレス発散したり。
まあ、これも雪国に生まれちまった宿命でございましょう。
yahoo!の大雪ニュースなどの投稿コメントで、
「雪国なんだから雪降って当たり前」「雪降るのが嫌だったら雪国に住まなければいい」
なんてものもあったりするのですが、すいません、我が県、こういったことがないと注目浴びれないもんで……。
いいじゃん、ちょっとぐらいドヤ顔させてよ〜う!!
好きで雪国に生まれたわけじゃないし、かといって引っ越すお金もないし、降って溶けた雪が貴重な水になるんだし。
でも、まあ、我が県が雪国だということはよく分かりましたので、冬将軍様には恐れ入りますが、そろそろお帰りいただきたいです。
ホームセンターで見かけて気になった融雪剤。
成分の塩化カルシウムはアスファルトや車にはあんまりよろしくないんだけど(錆びちゃうので)、それでもお世話になりたいときはありますです。
Amazonに売ってるか調べたら…あった!(笑)
しかも、ホームセンターより安い…。
↓雪が積もってほしくないところにスプレー出来るお手軽タイプ。
そうか、これをスカパーとかの衛星放送アンテナにかけておけば、雪が降って「信号が受信できません」→何も映らねー!なことは減るかもしれないわけか…。↓
↓道路に撒かれている融雪剤から車を守るのにいい…のかな?↓
本日も日本海側は大寒波、ようやく消えていくと思われた雪がまた積もりました。
昨日の夜は吹雪いてまして、そのくせ吹雪の切れ間に雲が晴れて星が見えるという、「ここは山か!?」と突っ込みたくなるような天気でございました。
今日の朝起きたら、たいして積もってなくて(5センチ程度?)「なんだ、大雪って言うけどたいしたことないじゃん」と思っていましたら、朝7時頃から10時頃までの約3〜4時間で30センチ近く積もってびっくりしました。
除雪車もまさか朝方積もってなかったのにここまで積もるとは思ってなかったのか、除雪の時間が定められているのか、はたまた予算が尽きたのか、家の前の道路にはやって来ず、雪はしんしんと降り積もり…。
雪が積もった道路を車が行く音は、なんとも独特です。
道路を削る(?)音がしないので、低くて静かなんですよね。
あの音は、何に形容したらいいんだろう。
う〜ん、映画での宇宙を行く宇宙船内部の音?
おそらく本当は、「ゴゴゴゴゴゴ」という轟音だろうところを(まあ、宇宙空間では音は伝わらないそうですが。宇宙船内部はどうなんだろう)、音がこもるというか、くぐもってるというか。
国道も雪が圧雪してガタガタで、ハンドルを取られつつ運転してました。
で、我が県。
一応、雪国に入るのですが(なのでスタッドレスタイヤは必須です。もし雪があまり降らないところから雪国に引っ越される方は、冬の準備に要注意でございます。スタッドレスタイヤに履き替えないと怖くて冬道運転出来なくなるので、タイヤを買うお金をよけておいてください〜。そういやあ、マンション住まいの人とか、タイヤの保管、どうしてるんだろ)、県民性を反映してか、地味。
北海道のように「雪!」って感じでもなく、青森や新潟や岩手や山形のように「豪雪!」ってほどでもなく。
中途半端なんですよね。
何やら幸福度調査では第2位だったらしいです。
ニュースか何かに、2位の我が県が「自然環境に恵まれ趣味や娯楽に費やす時間が長い」とコメントされていたようですが、「自然環境に恵まれているかもしれないが、晴れる日があまりないので、家の中もしくは館内で趣味や娯楽に費やすしかなく、県民もほぼそれが当たり前となっているため、それ以上の趣味・娯楽を望まない」の間違いなんじゃないの?と(笑)。
まあ、それはさておき。
我が県は、雪国とはいえ、中途半端なんです。
山間部はそりゃ大変なことになっているでしょうけど、平野部はたいしたことない。
雪かきされていないところは、ずんずん雪が膝上まで積もって膝上まで前に進めなくなるとかはありますが、基本、道路は除雪されるし、融雪装置や熱や車で溶けるし、なんか、たいしたことないイメージなのです。
だから、我が県を雪国とするのは、北海道や青森や新潟や岩手や山形の人たちに申し訳ない!と思っていたのであります。
でもですね、よくよく調べてみたら、我が県、県庁所在地の降雪量とか積雪量のランキング、けっこう高いのです。
何と言いますか、全体的に降ってる&積もってる感じ。もちろん、山間部と平野部を比べたら、雲泥の差ではありますが。
県庁所在地でいうと、2011年度の都道府県別降雪量ランキングでは我が県は4位。383センチ。
ちなみに1位は青森(669センチ)、2位が北海道(597センチ)、3位が山形(426センチ)。
5位は秋田で377センチ。
1990年〜2009年度の積雪量の合計では、やっぱり1位が青森、2位が北海道、3位が山形。で、4位が我が県、と。52メートル58センチだそうです(山形は58メートル43センチ、北海道になると一気にとんで100メートル14センチ。青森は130メートル48センチ。ちなみに我が県の次は秋田で、49メートル12センチ)。
9年間合計だから、なんかよく分からないけど。
いずれも、県庁所在地のデータなので、ちょっとアレですが、でも、県の象徴である(?)県庁所在地が5本指に入るのであれば、十分「雪国です!」と胸を張って言い切ってもよいのではなかろうか?
まあ、「雪は降る。でもそこまで積もらない」というのが大きいかと。
少し気温が上がったら、雪は一気に雨になって積もった雪を溶かしてくれるし、せっせと雪かきするし。
駐車場とかどこかの一角に、雪山をつくって積み上げていくので、余計高低差が出て、「あんまし積もってない?」な気分になるのかもしれません。
まー、雪が降りしきる中、雪かきをしていると、ちょっと軽い絶望感に襲われます(笑)。
思わず中原中也の「北の海」をパクって
降ってくるのは、
あれは天使の羽ではないのです。
降ってくるのは、
あれは、雪ばかり。
白い北国の空の下、
雪はしんしんと音なくのしかかって、
大地を苦しめているのです。
いつ終わるとも知れない白い絶望。
降ってくるのは、
あれは天使の羽ではないのです。
降ってくるのは、
あれは、雪ばかり。
などと心のなかでつくってみてはストレス発散したり。
まあ、これも雪国に生まれちまった宿命でございましょう。
yahoo!の大雪ニュースなどの投稿コメントで、
「雪国なんだから雪降って当たり前」「雪降るのが嫌だったら雪国に住まなければいい」
なんてものもあったりするのですが、すいません、我が県、こういったことがないと注目浴びれないもんで……。
いいじゃん、ちょっとぐらいドヤ顔させてよ〜う!!
好きで雪国に生まれたわけじゃないし、かといって引っ越すお金もないし、降って溶けた雪が貴重な水になるんだし。
でも、まあ、我が県が雪国だということはよく分かりましたので、冬将軍様には恐れ入りますが、そろそろお帰りいただきたいです。
ホームセンターで見かけて気になった融雪剤。
成分の塩化カルシウムはアスファルトや車にはあんまりよろしくないんだけど(錆びちゃうので)、それでもお世話になりたいときはありますです。
Amazonに売ってるか調べたら…あった!(笑)
しかも、ホームセンターより安い…。
↓雪が積もってほしくないところにスプレー出来るお手軽タイプ。
そうか、これをスカパーとかの衛星放送アンテナにかけておけば、雪が降って「信号が受信できません」→何も映らねー!なことは減るかもしれないわけか…。↓
↓道路に撒かれている融雪剤から車を守るのにいい…のかな?↓
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