2014年04月29日
(脱IT業界)転職活動、就職活動についてpart2
GW真っ只中ですが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
旅行や自分の趣味に時間を使っている方、
いっぱい楽しんで、思い出を作ってください。
仕事にいそしむ方、あまりがんばり過ぎないでください。
たまには息抜きも必要です。
さて、前回はピエロの自分語りを行いましたが。。。
本当に皆さんに読んで欲しい、伝えたい事は今回の記事です。
今回はピエロ自身がどのようにして中小ITから今の会社に
転職したかを書きたいと思います。
(あくまでも個人的見解です。参考になれば幸いです。)
まずは、辞める前までに行う事です。
1.会社以外の人間にアドバイスをもらう。
2.ハローワークや転職アドバイザー、転職サイトに登録。
次にやる業界や業種の絞込み(転職条件の絞り込み)
および自分のスキルのたな卸し。
以上の2つです。
次に辞めてから行う事として
3.失業保険の手続き。
4.とにかく会社の情報集め、および応募。
以上の4点です。
会社以外のという所がミソです。
出来れば社会人でかつ自分のことを
よく分かっている友人などがベストです。
会社内の人間だとやはり噂が先行してしまい
自分のタイミングでの退職ではなく
解雇という形で会社をたたき出される可能性があるためです。
ちなみにピエロの居た会社では、転職活動をしているという事が分かれば
激務でかつ残業がでない、かつ人も最悪という現場に
無理やり放り込まれるか、即リストラ候補に挙げられてました。
「どうせやめるのだから」、「転職活動を行う時間と余裕を与えない」
「他の社員の見せしめ」という事だったのだろうと思います。
ひどい話ですが、本当のお話です。。。
(余談ですが、リストラ候補に入れられたこと知り、
業務中に堂々と転職活動を行う猛者もいました。
急にフラフラとどこかに行き、2〜3時間後に帰ってくるという具合に)
また、転職を考える人の多くは後ろ向きな理由での退職理由が多いかと思います。
「給与」、「人間関係」、「先行きの悪さ」、「激務薄給のため」
などある種の逃げが多いというのが現状です。
もちろん「スキルアップのため」「自分が本当にやりたい事が見つかった」
という前向きな理由で辞められる方もいらっしゃるかと思います。
ただ多くは、切実にこの会社についていけないという方が多いとおもいます。
その場合は心身共に疲れ果てた状態で転職を考えなければならず
冷静な判断がつかない場合があります。
そのため、一度第3者の意見も取り入れるというのが非常に重要です。
また、もし会社に毒されている人に相談すると
「今の会社よりいい所はない」
「うちの会社は社員を家族と思っているから」
「今辞めると、次もすぐ辞めることになるぞ」
などとよく分からない理由で引きとめに合います
ピエロも一度引きとめに合い転職活動が
うまく行かなかった経験があります。
もし本当にいい会社でその人の勝手な思い込みで
辞めようとしている場合でも、他の会社に勤めている人に
相談することで、その会社がブラック企業なのか否か分かります。
相談した人が全員その会社はおかしくないと言えば、
自分の仕事ぶりや考えを改めればいい話です。
ですが、逆なのであれば、早めに決断すべきです。
ただし、行動は秘密裏に行うべきです。
具体的な行動としては2以降に記述します。
次に2です。
転職を行う上で情報というのは、非常に重要です。
「いかに情報を得るか」
転職の成功の鍵はこれに限ります。また、
退職届けを出す前に、ある程度転職先の業界、
業種を絞り込む、あるいは転職活動の情報得ること
がミソです。
自分が希望する条件での転職が難しそうであれば
もう少しだけ今の会社にいればいいだけの話です
絶対に早まって退職届けを出すことはやめて欲しいです。
体がつらいのであれば休職するという手もあります。
ハローワーク、転職エージェント、転職サイトを利用しないことは、
裸で戦場に向かうのと同様です。
稀に、新聞で見た広告で、チラシを見て、友達からのつてで、
転職活動を成功させた人もいますが、本当にまれだと思います。
可能性を最大限活用するという意味では、非常にいいかと思います
(ピエロもコネで1社面接を受けました。)がここでは割愛します。
まず、転職エージェント、転職サイトですが、ピエロが利用したのは下記サイトです。
「しごとナビ」「en japan」
「リクナビネクスト」
「転職会議」
「リクルートエージェント」
ピエロのお勧めは「en japan」と「リクナビネクスト」です。
逆にお勧めしないのは、リクルートエージェントです。
エージェントのいい加減さにはあきれました。
たまたまエージェントさんとの折り合いが悪かっただけかもしれませんが。
また、転職会議は口コミをみて、どのような会社かというのを
実際働いている人の意見を見れる点では非常に利用価値はあります。
ある程度の信頼性はあるかと思います。
2CHも非常に利用価値はあります。
とりあえず「社名+ブラック」、「社名+離職率」、「社名+2CH」で
検索を行う事を強くお勧めします。
もしネット上でたたかれている会社があれば、要注意です。
火のない所に煙は立ちません。
一部のアンチが騒いでるだけかもしれませんが、
会社批判をいちいち2chなどの掲示板でスレを立てて行う事を
多少の不満だけで行うでしょうか?
また一部だけであれば、すぐにそのスレは落ちてしまうでしょうが、part1 part2と
スレが続いているのであれば、その会社は間違いなくブラックです。
見極めとしてはピエロは1年以上dat落ちせず存在するスレの
書いてあることは、ある程度の信憑性があると思います。
(書き込みが頻繁かつ書き込んでいる人が多くいる証拠です。)
転職エージェントの利用価値としては、自分のスキルや適性などを
第3者の視点から見てもらい、自分の強み、弱みを整理できる点にあります。
また、希望する職種業界の動向なども詳しく聞くことが出来ます。
ただ、デメリットとしては、エージェントさんも
利害が絡んでくるとこちらが意図しない職種の会社や、
業界の会社になんとか入れようとする傾向があります。
エージェントさん任せにするのではなく、
自分で考えるということがポイントです。
「本当にこの人の言うことは間違っていないのか?」
「なぜこちらの希望とは違う求人を持ってくるのか?」など
を考えるべきです。
また、自分の希望している条件が果たして適正な条件かなども
エージェントやハローワークを通して分かることかと思います。
次に、ピエロが行った事を、記述させていただきます。
ピエロが行った事としては、転職サイト、エージェントさん、
ハローワークを利用し下記の情報を取得、整理しました。
(1).現状の求人状況(業界、業種別の求人数)
(2).自分がいいと思った会社の情報(現在の求人数や求めるスキル)
(3).自分のスキル、自己分析。
(4).会社に求めること、逆に会社が求職者に求めること。
(1)についてはエージェントおよび、求人、その会社のHPを見て判断しました。
エージェントさんやハローワークの人たちには、
どの職種、どの業界が今求人が多いか?好条件の求人は主にどの職種業界か
ということも教えてもらいました。
ちなみに好条件の業界はやはり製造業(基幹系)で、
職種としては設計などの技術職でした。
意外かと思いますが、ハローワークの方も、こちらが真摯に
なぜ辞めたのか?次はどのようにしたいのか?(漠然でもかまいません)
というのをきちんと伝えれば非常に協力的にしてもらえます。
しかも、辞めようとしている会社がブラックであればあるほど
協力してもらえます。(笑)
(もし非協力であったり合わなければ担当を変更してもらえれば良いだけの話です。)
(2)についてはピエロ自身は製造業に興味がありました。
ですから、製造業に興味がない方は飛ばしてください。
とりあえず、製造業関係の会社のHPや求人を片っ端から集めました。
見えてきたこととしては、やはり中途採用に求めることは
(専門知識、コミュニケーション能力、英語、ソリューション能力)でした。
現在製造業に従事している身としては、確かにすべて必要な素質かと思います。
ただ絶対的に必要な能力しては、最後に書いたソリューション能力です。
なにか問題が発生した場合にいかに冷静に物事を解決に導けるか、
ただこの1点です。
つまりは、このソリューション能力をいかにアピールするかがキーになってきます。
専門知識などは、はっきり言ってある程度あればいいというレベルかと思います。
そもそも製造業では会社ごとに独自の技術を持っています。
その技術自体は会社に勤めて得ていくしかありません。
ただ、製造業の技術職になりたいならば、材料系、工学系、電気系の
どれかの知識が必要になってきます。
なので、未経験であれば、それ系の資格を取ることをお勧めします。
(業務レベルで必要になりますし、ある程度のアピールになります。ある程度ですが。。)
知識も必要ですが、ソリューション能力が必須です。
他業種とはいえ、自分がこれまで解決してきたこと、
創造してきたものをいかに理論的に相手に伝えるか?
どちらかといえば、社会人としての素養を伝えることを
目的としたほうがよいかと思います。
(もちろん同業種で、専門的な経験があればそれもアピールポイントとなるでしょう。)
(3)についてですが、これも必須です。
学生さんは学生生活で得たもの、社会人であれば現在の職業や
前の職業で得たスキルをまずは書いていく事が重要です。
ピエロの例としては、以下のようなものです。
・大規模小規模を問わずプログラミング作業が出来る。
・小規模案件の基本設計およびそれ以降の工程の作業
をやったことがある。
・小規模案件での対顧客のクレーム対応、および顧客要望の
取りまとめをやったことがある。
・小規模案件のタスク管理およびスケジュール管理。
および顧客交渉をやったことがある。
・大型案件(10人以上)での基本設計はやったことはあるが、1人では出来ない。
・大型案件での管理業務はやったことがない。
・大型案件での対顧客作業はやったことがない。
ここでは、誰かに見せるものではないので、別いい格好をする必要はありません。
なので、正確に書くことを重視したほうがよいと思います。
正確に書くとは、
「出来ること」
「出来ないこと」
「やったことがあること」
「やったことがないこと」
を区別することです。
やったことがあるが、出来なかったことが「出来ないことです。」
経験はあるが誰かの補助を必要としたことであれば、「やったことがあること」です。
経験もあり、単独でも出来たことが「出来ること」です。
この4つを比較し、自分自身がどのような作業を得意としているか?
不得意としているか?という事を整理します。
つまり、過去の実績より自分を分析するということです。
ミソは過去の実績です。
得てして人間とは自分のことは分からないものです。
(願望が入るからです。)
そこで重要なのが、過去自分が行ってきたことです。
うまく出来たこと、あるいは、多くやってきたことは
少なからず自分の適性にかぶっていると見ていいかと思います。
そこから、自分に合うあるいは向いていると思う作業をイメージしていきます。
この段階では、漠然としていてもかまわないと思います。
その作業に結びつく職業、業界をエージェントやネット、
ハローワークで得た情報と紐付け、取捨選択すればよいのです。
もちろん100%合致することはないでしょうし、家庭の事情によっては
不本意な仕事につくことになるかも知れませんがやってみて損はありません。
会社が求職者に求めることは(3)でも書きましたが
ソリューション能力です。
これはどの業種、業界でもそうだと思います。
また、当たり前の事ですが、すぐにやめない事とある程度の常識です。
人事担当としては、1年以内に自分がとった人間が
すぐに辞めると上司の評価、および会社の評価は下がります。
あと常識とは社会人のルールを守れるか否かです。
つまり、基本的ですが、敬語や上の人への対応、
周りとのコミュニケーションが出来るか否かです。
たぶんほとんどの社会人は出来ていることかと思いますが
意外と知らないマナーやその会社独自の常識があるので、
ある程度は再度勉強するつもりで本やエージェントさんに
聞いたほうがよいでしょう。
次に会社に求めることですが、ここは誰かに見せる必要性はないので、
自分の本音を整理しましょう。
その際に重要なのは、優先度です。どうしても譲れない条件は何なのか?
お金か?時間か?場所か?あるいは、スキルアップなのか?
お金であれば、年収いくらまでだったら我慢できるのか?
時間であれば、休日出勤はどうしても我慢できないものなのか?
場所であれば、関西圏か関東圏なのか?転勤はどうなのか?
関西圏ならば、どの範囲までをよしとするのか?
などのことです。
仕事なので、あきらめざる得ない条件もあるでしょうが、
譲れないポイントを纏めることです。
ピエロとしては、譲れないポイントとしては、下記でした。
経営上でのリストラ経験なし。
関西圏(京都、大阪、兵庫、和歌山のみ)
転勤なし。
お金は年収350万以上
条件としては人それぞれかと思いますが、
ミソは本音で考えることです。
別に格好を付ける必要はありません。
2のまとめとしては
求人の動向を探る。
業界や業種の情報を得る。
自分のスキルや自己分析を行う。
(「出来ること」、「出来ないこと」、
「やったことがあること」、「やったことがないこと」)
自分の求めている条件(自分が思うホワイト企業)を纏める。
会社が求めているものの把握。
(会社ごとに違うとは思いますが、その業界、業種で大体は一致しているかと思います。)
一番理想なのは、自分に「出来る事」で、その能力が必要な
業界や業種、会社がホワイトであることです。
もちろん理想ですが。。。
ここまで来れば後は、エージェントさんや転職サイトで応募を掛けることです。
方向性が決まれば、あとは迷わず進む事です。
進む上で応募条件などを変更していき、好条件の求人にトライしていくことです。
旅行や自分の趣味に時間を使っている方、
いっぱい楽しんで、思い出を作ってください。
仕事にいそしむ方、あまりがんばり過ぎないでください。
たまには息抜きも必要です。
さて、前回はピエロの自分語りを行いましたが。。。
本当に皆さんに読んで欲しい、伝えたい事は今回の記事です。
今回はピエロ自身がどのようにして中小ITから今の会社に
転職したかを書きたいと思います。
(あくまでも個人的見解です。参考になれば幸いです。)
まずは、辞める前までに行う事です。
1.会社以外の人間にアドバイスをもらう。
2.ハローワークや転職アドバイザー、転職サイトに登録。
次にやる業界や業種の絞込み(転職条件の絞り込み)
および自分のスキルのたな卸し。
以上の2つです。
次に辞めてから行う事として
3.失業保険の手続き。
4.とにかく会社の情報集め、および応募。
以上の4点です。
「1.会社以外の人間にアドバイスをもらう。」
会社以外のという所がミソです。
出来れば社会人でかつ自分のことを
よく分かっている友人などがベストです。
会社内の人間だとやはり噂が先行してしまい
自分のタイミングでの退職ではなく
解雇という形で会社をたたき出される可能性があるためです。
ちなみにピエロの居た会社では、転職活動をしているという事が分かれば
激務でかつ残業がでない、かつ人も最悪という現場に
無理やり放り込まれるか、即リストラ候補に挙げられてました。
「どうせやめるのだから」、「転職活動を行う時間と余裕を与えない」
「他の社員の見せしめ」という事だったのだろうと思います。
ひどい話ですが、本当のお話です。。。
(余談ですが、リストラ候補に入れられたこと知り、
業務中に堂々と転職活動を行う猛者もいました。
急にフラフラとどこかに行き、2〜3時間後に帰ってくるという具合に)
また、転職を考える人の多くは後ろ向きな理由での退職理由が多いかと思います。
「給与」、「人間関係」、「先行きの悪さ」、「激務薄給のため」
などある種の逃げが多いというのが現状です。
もちろん「スキルアップのため」「自分が本当にやりたい事が見つかった」
という前向きな理由で辞められる方もいらっしゃるかと思います。
ただ多くは、切実にこの会社についていけないという方が多いとおもいます。
その場合は心身共に疲れ果てた状態で転職を考えなければならず
冷静な判断がつかない場合があります。
そのため、一度第3者の意見も取り入れるというのが非常に重要です。
また、もし会社に毒されている人に相談すると
「今の会社よりいい所はない」
「うちの会社は社員を家族と思っているから」
「今辞めると、次もすぐ辞めることになるぞ」
などとよく分からない理由で引きとめに合います
ピエロも一度引きとめに合い転職活動が
うまく行かなかった経験があります。
もし本当にいい会社でその人の勝手な思い込みで
辞めようとしている場合でも、他の会社に勤めている人に
相談することで、その会社がブラック企業なのか否か分かります。
相談した人が全員その会社はおかしくないと言えば、
自分の仕事ぶりや考えを改めればいい話です。
ですが、逆なのであれば、早めに決断すべきです。
ただし、行動は秘密裏に行うべきです。
具体的な行動としては2以降に記述します。
次に2です。
2.ハローワークや転職アドバイザー、転職サイトに登録。
転職を行う上で情報というのは、非常に重要です。
「いかに情報を得るか」
転職の成功の鍵はこれに限ります。また、
退職届けを出す前に、ある程度転職先の業界、
業種を絞り込む、あるいは転職活動の情報得ること
がミソです。
自分が希望する条件での転職が難しそうであれば
もう少しだけ今の会社にいればいいだけの話です
絶対に早まって退職届けを出すことはやめて欲しいです。
体がつらいのであれば休職するという手もあります。
ハローワーク、転職エージェント、転職サイトを利用しないことは、
裸で戦場に向かうのと同様です。
稀に、新聞で見た広告で、チラシを見て、友達からのつてで、
転職活動を成功させた人もいますが、本当にまれだと思います。
可能性を最大限活用するという意味では、非常にいいかと思います
(ピエロもコネで1社面接を受けました。)がここでは割愛します。
まず、転職エージェント、転職サイトですが、ピエロが利用したのは下記サイトです。
「しごとナビ」「en japan」
「リクナビネクスト」
「転職会議」
「リクルートエージェント」
ピエロのお勧めは「en japan」と「リクナビネクスト」です。
逆にお勧めしないのは、リクルートエージェントです。
エージェントのいい加減さにはあきれました。
たまたまエージェントさんとの折り合いが悪かっただけかもしれませんが。
また、転職会議は口コミをみて、どのような会社かというのを
実際働いている人の意見を見れる点では非常に利用価値はあります。
ある程度の信頼性はあるかと思います。
2CHも非常に利用価値はあります。
とりあえず「社名+ブラック」、「社名+離職率」、「社名+2CH」で
検索を行う事を強くお勧めします。
もしネット上でたたかれている会社があれば、要注意です。
火のない所に煙は立ちません。
一部のアンチが騒いでるだけかもしれませんが、
会社批判をいちいち2chなどの掲示板でスレを立てて行う事を
多少の不満だけで行うでしょうか?
また一部だけであれば、すぐにそのスレは落ちてしまうでしょうが、part1 part2と
スレが続いているのであれば、その会社は間違いなくブラックです。
見極めとしてはピエロは1年以上dat落ちせず存在するスレの
書いてあることは、ある程度の信憑性があると思います。
(書き込みが頻繁かつ書き込んでいる人が多くいる証拠です。)
転職エージェントの利用価値としては、自分のスキルや適性などを
第3者の視点から見てもらい、自分の強み、弱みを整理できる点にあります。
また、希望する職種業界の動向なども詳しく聞くことが出来ます。
ただ、デメリットとしては、エージェントさんも
利害が絡んでくるとこちらが意図しない職種の会社や、
業界の会社になんとか入れようとする傾向があります。
エージェントさん任せにするのではなく、
自分で考えるということがポイントです。
「本当にこの人の言うことは間違っていないのか?」
「なぜこちらの希望とは違う求人を持ってくるのか?」など
を考えるべきです。
また、自分の希望している条件が果たして適正な条件かなども
エージェントやハローワークを通して分かることかと思います。
次に、ピエロが行った事を、記述させていただきます。
ピエロが行った事としては、転職サイト、エージェントさん、
ハローワークを利用し下記の情報を取得、整理しました。
(1).現状の求人状況(業界、業種別の求人数)
(2).自分がいいと思った会社の情報(現在の求人数や求めるスキル)
(3).自分のスキル、自己分析。
(4).会社に求めること、逆に会社が求職者に求めること。
(1).現状の求人状況(業界、業種別の求人数)
(1)についてはエージェントおよび、求人、その会社のHPを見て判断しました。
エージェントさんやハローワークの人たちには、
どの職種、どの業界が今求人が多いか?好条件の求人は主にどの職種業界か
ということも教えてもらいました。
ちなみに好条件の業界はやはり製造業(基幹系)で、
職種としては設計などの技術職でした。
意外かと思いますが、ハローワークの方も、こちらが真摯に
なぜ辞めたのか?次はどのようにしたいのか?(漠然でもかまいません)
というのをきちんと伝えれば非常に協力的にしてもらえます。
しかも、辞めようとしている会社がブラックであればあるほど
協力してもらえます。(笑)
(もし非協力であったり合わなければ担当を変更してもらえれば良いだけの話です。)
(2).自分がいいと思った会社の情報(現在の求人数や求めるスキル)
(2)についてはピエロ自身は製造業に興味がありました。
ですから、製造業に興味がない方は飛ばしてください。
とりあえず、製造業関係の会社のHPや求人を片っ端から集めました。
見えてきたこととしては、やはり中途採用に求めることは
(専門知識、コミュニケーション能力、英語、ソリューション能力)でした。
現在製造業に従事している身としては、確かにすべて必要な素質かと思います。
ただ絶対的に必要な能力しては、最後に書いたソリューション能力です。
なにか問題が発生した場合にいかに冷静に物事を解決に導けるか、
ただこの1点です。
つまりは、このソリューション能力をいかにアピールするかがキーになってきます。
専門知識などは、はっきり言ってある程度あればいいというレベルかと思います。
そもそも製造業では会社ごとに独自の技術を持っています。
その技術自体は会社に勤めて得ていくしかありません。
ただ、製造業の技術職になりたいならば、材料系、工学系、電気系の
どれかの知識が必要になってきます。
なので、未経験であれば、それ系の資格を取ることをお勧めします。
(業務レベルで必要になりますし、ある程度のアピールになります。ある程度ですが。。)
知識も必要ですが、ソリューション能力が必須です。
他業種とはいえ、自分がこれまで解決してきたこと、
創造してきたものをいかに理論的に相手に伝えるか?
どちらかといえば、社会人としての素養を伝えることを
目的としたほうがよいかと思います。
(もちろん同業種で、専門的な経験があればそれもアピールポイントとなるでしょう。)
(3).自分のスキル、自己分析。
(3)についてですが、これも必須です。
学生さんは学生生活で得たもの、社会人であれば現在の職業や
前の職業で得たスキルをまずは書いていく事が重要です。
ピエロの例としては、以下のようなものです。
・大規模小規模を問わずプログラミング作業が出来る。
・小規模案件の基本設計およびそれ以降の工程の作業
をやったことがある。
・小規模案件での対顧客のクレーム対応、および顧客要望の
取りまとめをやったことがある。
・小規模案件のタスク管理およびスケジュール管理。
および顧客交渉をやったことがある。
・大型案件(10人以上)での基本設計はやったことはあるが、1人では出来ない。
・大型案件での管理業務はやったことがない。
・大型案件での対顧客作業はやったことがない。
ここでは、誰かに見せるものではないので、別いい格好をする必要はありません。
なので、正確に書くことを重視したほうがよいと思います。
正確に書くとは、
「出来ること」
「出来ないこと」
「やったことがあること」
「やったことがないこと」
を区別することです。
やったことがあるが、出来なかったことが「出来ないことです。」
経験はあるが誰かの補助を必要としたことであれば、「やったことがあること」です。
経験もあり、単独でも出来たことが「出来ること」です。
この4つを比較し、自分自身がどのような作業を得意としているか?
不得意としているか?という事を整理します。
つまり、過去の実績より自分を分析するということです。
ミソは過去の実績です。
得てして人間とは自分のことは分からないものです。
(願望が入るからです。)
そこで重要なのが、過去自分が行ってきたことです。
うまく出来たこと、あるいは、多くやってきたことは
少なからず自分の適性にかぶっていると見ていいかと思います。
そこから、自分に合うあるいは向いていると思う作業をイメージしていきます。
この段階では、漠然としていてもかまわないと思います。
その作業に結びつく職業、業界をエージェントやネット、
ハローワークで得た情報と紐付け、取捨選択すればよいのです。
もちろん100%合致することはないでしょうし、家庭の事情によっては
不本意な仕事につくことになるかも知れませんがやってみて損はありません。
(4).会社に求めること、逆に会社が求職者に求めること。
会社が求職者に求めることは(3)でも書きましたが
ソリューション能力です。
これはどの業種、業界でもそうだと思います。
また、当たり前の事ですが、すぐにやめない事とある程度の常識です。
人事担当としては、1年以内に自分がとった人間が
すぐに辞めると上司の評価、および会社の評価は下がります。
あと常識とは社会人のルールを守れるか否かです。
つまり、基本的ですが、敬語や上の人への対応、
周りとのコミュニケーションが出来るか否かです。
たぶんほとんどの社会人は出来ていることかと思いますが
意外と知らないマナーやその会社独自の常識があるので、
ある程度は再度勉強するつもりで本やエージェントさんに
聞いたほうがよいでしょう。
次に会社に求めることですが、ここは誰かに見せる必要性はないので、
自分の本音を整理しましょう。
その際に重要なのは、優先度です。どうしても譲れない条件は何なのか?
お金か?時間か?場所か?あるいは、スキルアップなのか?
お金であれば、年収いくらまでだったら我慢できるのか?
時間であれば、休日出勤はどうしても我慢できないものなのか?
場所であれば、関西圏か関東圏なのか?転勤はどうなのか?
関西圏ならば、どの範囲までをよしとするのか?
などのことです。
仕事なので、あきらめざる得ない条件もあるでしょうが、
譲れないポイントを纏めることです。
ピエロとしては、譲れないポイントとしては、下記でした。
経営上でのリストラ経験なし。
関西圏(京都、大阪、兵庫、和歌山のみ)
転勤なし。
お金は年収350万以上
条件としては人それぞれかと思いますが、
ミソは本音で考えることです。
別に格好を付ける必要はありません。
2のまとめとしては
求人の動向を探る。
業界や業種の情報を得る。
自分のスキルや自己分析を行う。
(「出来ること」、「出来ないこと」、
「やったことがあること」、「やったことがないこと」)
自分の求めている条件(自分が思うホワイト企業)を纏める。
会社が求めているものの把握。
(会社ごとに違うとは思いますが、その業界、業種で大体は一致しているかと思います。)
一番理想なのは、自分に「出来る事」で、その能力が必要な
業界や業種、会社がホワイトであることです。
もちろん理想ですが。。。
ここまで来れば後は、エージェントさんや転職サイトで応募を掛けることです。
方向性が決まれば、あとは迷わず進む事です。
進む上で応募条件などを変更していき、好条件の求人にトライしていくことです。
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