メンズ美肌の掟

男こそ日焼け止めでuv対策を！紫外線の肌老化がやばい．．．

「男が日焼け止めをつけるなんてキモイ」という偏見は、今やほとんど過去のものとなりつつあります。

しかしまだまだ日焼け止めをつけるのに抵抗がある人も多いようです。

「男は色白よりも小麦肌の方がいい！」という方もいらっしゃるかもしれませんが、日焼け止めをせずガンガン外を歩くのは考えものです。

なぜならば紫外線の恐ろしさはシミだけにとどまらないからです。

今回は「そもそもなぜ男にまで日焼け対策が必要なのか？」ということについて説明していこうと思います。

１肌老化の60〜80％は、なんと紫外線によるものだった！

「肌老化」という言葉はご存じですか？文字通り、「肌の老化」のことですが、実はこの原因の60〜80％の原因は「紫外線」にあります。

これは多くの著名な皮膚科医が言われていることなので、かなり信憑性が高いです。(化粧品を勧める人だけでなく、化粧品は一切必要ないと主張している皮膚科医でさえ「紫外線の害は要注意」とおっしゃっています。)

数値は60〜80％とややばらつきがありますが、とにかく「紫外線」による害がそれだけ大きいということを表しています。

では具体的にはどのようなことが紫外線によって引き起こされるのでしょうか？

２紫外線による肌老化１→シミ

紫外線の害と聞いて、「しみ」をイメージする方は多いと思います。

しみは簡単に言うと、紫外線の主にＵＶＢという光線による働きによって、肌の細胞がメラニンを産生(これは紫外線から肌細胞を守るための防御反応です)起こる肌老化です。

普通は肌の代謝によって排出させるメラニンですが、メラニンが１大量につくられすぎるか、２排出がうまくいかないことによって、シミとして残ってしまいます。

（肌の代謝についてはまた別記事で詳しくとりあげているので参考にしてみてください。）

シミの正式名称は老人性色素斑といいます。これは年齢を重ねた方が出やすい(原因は加齢で肌の代謝の周期が遅くなることなど)ということですが、30代後半や40代くらいで、一気に出てくる方が多いようです。

一度出てきたシミにはある程度は美白化粧品が有効です。またレーザー治療で消すという方法もありますが、やはり一番手っ取り早く簡単にできるのは「日焼け対策をし、シミができない状態にしておくこと」です。

３紫外線による肌老化→シミだけじゃない！

実は紫外線による肌トラブルは、シミだけではありません。なんと、しわやたるみも紫外線の影響でできてしまうものなのです．．．(もちろん紫外線以外の原因でもできますが。)

たとえば肌のしわ。これは肌が老化したときに出てくる症状としてとてもポピュラーなものですが、紫外線によってできてしまう肌トラブルの一つとして挙げられます。

これは、肌の弾力を保っている部分(真皮といいます)の細胞が紫外線によりダメージを受けてしまうからことによってできるのです。

またしわだけでなく、肌のたるみも同じようにしてできてしまいます。




シミ、しわ、たるみ．．．これだけ肌がダメージを受ければ、「小麦肌うんぬん」の問題ではなくなってしまいます。

いくら小麦肌がいいといっても、しわだらけ、しみだらけ、おまけに肌はたるんでいる．．．となれば、ただ老けこんでいるだけにしか見えないでしょう。


よって、「男であっても日焼け止めをすることは重要である」ということができそうです。

むしろ「男であるからこそuvケア対策をするべし！」と声を大にしていいたい！

なぜならば女性は化粧などである程度はカバーできますし、肌に関して厳しいのはえてして「男性より女性」であると思います。

その女性が「俺、小麦肌。かっこいいでしょ？」なんてのんきに構えているシミ・しわだらけの男性を見てどう思うかなんて、想像さえしたくありません。


もちろん、子供の頃から色白でそれをコンプレックスに思う人もいるとおもいます。

しかしそういう男性にこそ「女性の気持ちを考えて！」といってあげたいです。

2ｃｈを見ても知恵袋を見ても、「色白の男性を気持ちわるいとは思わない。むしろ色白の方が好き」という声は少なくありません。

また、実生活でも「いいなぁ．．．色白で．．．」と褒めてくれる(嫉妬してる？)のは大半が女性です。(実体験に基づく)

もちろん「色白より焼けている男性の方が好き！」という女性もいますが、これは好みですからもともと色白の男性は無理して焼かなくてもいいのでは？と思います。(また逆もまたしかりです。)

しかし「シミだらけの男性、かっこいい！」なんていう女性はめったにいませんよ！(笑)

肌の色よりもまず「日焼け止め対策をきちっとする」ことで、きれいな肌を保つのが、男性にとっては大事なことだと思います。

以上「男こそ日焼け止めでuv対策を！」でした。