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2014年08月05日

男用日焼け止めスプレー(顔用)のオススメは?メンズ化粧品を調査!


「ギャツビー ストロングUVカットスプレー SPF50+ PA++++ 60g」の口コミ&効果まとめ

今回調査した日焼け止めは
「ギャツビー ストロングUVカットスプレー SPF50+ PA++++ 60g」。

ギャツビー日焼け止め.png

こちらはスプレータイプの日焼け止めで、ギャッツビー日焼け止めの最新モデルのようです。

ギャッツビーといえばキムタクにcmがとても印象に残っています。

最近はテレビを見ていないのでよくわかりませんが、今もcmはキムタクなのかな??

まぁそれはどっちでもいいのですが(笑)


では特徴をまとめてみたいと思います。

ギャツビーuvカットスプレーの特徴

・汗や水に強い(スウェットプルーフ処方&ウォータープルーフ処方)

・SPF50+、PA++++

・アクアシトラスの香り

・白浮きしない

・ひんやりとした使用感(メントール使用)

・保湿成分アロエエキス配合

・パラべンフリー


まず注目したいのが、「スウェットプルーフ処方&ウォータープルーフ処方」という点。ウォータープルーフという言葉は馴染み深いですが、スウェットプルーフというのは初めてみました。

意味はそのまんま「汗(スウェット)をよける(プルーフ)」という意味です。

とにかく水分に強い日焼け止めだということですね。

しかし水に強いということは洗顔でも落としにくい、ということ。

また「SPF50+、PA++++」とかなり強力な仕様となっています。(おそらく現段階でのマックス表示です。)

以上二つから、「通勤時などに使う日常用」には向いていません。完全に「海・レジャー用」ですね。

(SPFや日常用・レジャー用の日焼け止め使い分けの理由はこちら)

他にはアクアシトラスの香り、白浮しない、ひんやりとした使用感などなど。

これらは口コミを参考にするとよいでしょう。

「アクアシトラスの香り」といってもなんとなく「良さげ香り...?」ぐらいしかわかりません。できればテスターや知人が使っているもので実際に匂いを確認するのが良いですが、香り・使用感に関しては口コミを確認するだけで、結構参考になります。


そしてアロエエキス配合パラベンフリー。フリーというのは「○○が使用されていない」ということですね。

パラベンというのは「防腐剤」として化粧品によく使われている成分です。

女性の方で化粧品の配合成分を気にされる方の中にはかなり毛嫌いされている方もおり、今では多くの化粧品で「パラベンフリー」というのが宣伝文句となりました。

僕もメンズ化粧品などの配合成分はわりと気にするほうですが、パラベンに関しては、個人的にはそこまで神経質になる必要はない、と考えています。

もちろん赤ちゃんに使うなどの場合であれば話は別ですが、よっぽど肌が敏感な方以外は「パラベンが入っている化粧品は絶対使わない!!」とそこまで頑固になる必要はないと思います。

またアロエ成分配合、に関してもあんまり関係ないかなぁ...と思います。

よほど配合量が多ければ別ですが、「パラベンフリー」も「アロエ成分配合」も、宣伝イメージアップのためのおまけみたいなもの、という印象を受けました。

では続いて、口コミチェックにいこうと思います。


口コミまとめ

調べてみるとこの日焼け止め、まだ発売されたばかりで口コミがありませんでした。

しかしこのギャツビーの日焼け止めは、一つ前のモデルがあるようです。

というわけで成分を比較してみると...


ニューモデルと最新モデルのどちらにも含まれている成分

LPG
シクロペンタシロキサン

酸化亜鉛
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
BG
パルミチン酸エチルヘキシル
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2
メントール
メントキシプロパンジオール
(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー
ハイドロゲンジメチコン
BHT
アロエベラ葉エキス
フェノキシエタノール
香料


新しいモデルのみに含まれている成分


ミリストイルメチルアミノプロピオン酸ヘキシルデシル
グリチルレチン酸ステアリル、
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー


古いモデルのみに含まれている成分


イソペンタン
酸化チタン
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
水酸化Al
(ジメチコン/メチコン)コポリマー
デシルグルコシド
グリチルリチン酸2K
PG
キサンタンガム


このように共通する成分が多くみられ、内容に大きな差はないと思われます。(しかし肌に負担の大きいデシルグルコシドや紫外線吸収剤のメチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールが使われていないなど、細かな違いはありました。)


また二つの大きな違いといえば、古いモデルが「体」専用の日焼け止めであるのに対し、ニューモデルは「顔・体兼用」の日焼け止めとなっています。

つまり成分は刺激の強いものは避けられている、という違いがありそうです。


以上より、古いモデルの口コミも、完璧とはいえませんが参考になりそうなので、そちらをみていこうと思います。


ギャツビー日焼け止め古いモデルの口コミ

・香りはかんきつ系。割と高評価。柑橘系の香りは女性にも比較的好まれる香りである。

・顔につけてかぶれた人・アトピーのようになった人が若干名いる。(古いモデルは体用だったので、このおそれは十分にある。しかしニューモデルは顔にも使えるタイプなので、肌に合わない場合以外は大丈夫であると思われる。)

・清涼感は、そこまで強くない。(ある程度のひんやり感はある。)

・しっかりとのばせば大丈夫だが、塗りムラがあると白くなる。

・すぐになくなってしまうという感想がわりと多い。



使用感に関しては、かなり評価がいいですね。

香り・べたつきのなさは多くの方が評価していました。

気になるのは肌への影響ですが、これはニューモデルでどこまで変わったかによって評価が決まりそうです。

顔にもつかえるタイプになったため、肌への優しさはある程度配慮してあると思いますが...これは口コミを待った方がいいかもしれません。

またすぐになくなる、という点は少し惜しい気がしますが、これはスプレータイプだから余計感じることかもしれません。


というわけで10点満点での総合評価は...8点!

しかし、あくまで炎天下でのレジャー・海用です。

日常用で体に使うならまだいいですが、顔に日ごろから使う、というのにはちょっと肌への負担が大きすぎると思います。

(日焼け止めを日常用・レジャー用を使い分ける理由についてはこちら


というわけで以上、「ギャツビーの日焼け止め徹底調査」でした。
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