2014年08月01日
メンズ日焼け止めはブランドやcmで選ぶな!正しいメンズuvケア。
正しいメンズUVケアはまず自分にあった日焼け止め選びから始まる。
メンズ美容が徐々に浸透している中で、多くのメンズコスメが登場しました。
しかし「メンズスキンケアに興味はあるものの、どれを選んだらいいのか...」という方も多いと思います。
そこで今日は「メンズ用の日焼け止めを選ぶ時のポイント」についてお話します。
メンズスキンケアの中でも基本かつ最重要となるのは「洗顔」と「紫外線対策」。
間違ったスキンケアでは、せっかくの努力も無駄になるどころか逆に肌がボロボロに...なんてことも。
数あるメンズコスメの中から自分にあった「俺のUV化粧品」を見極めて、男をあげましょう!
では男の日焼け止め選びのポイントを解説していきます。
1、日焼け止め選びの基本中の基本!SPFとPAとは?
日焼け止めクリームに必ず書いてある「SPFとPA」。この表示の意味、知っていますか?
これはそのuvカットクリームの「紫外線防御指数」を表しています。
しかしここで気を付けなければいけないのが、「この指数が大きければ大きいほど防御力が高い」ということではないといことです。
えっ??と思いますよね(笑)
正しいSPF・PAの意味は「どのくらいの長さuvカット効果が続くのか?」ということなんですね。
つまり、この表示は「紫外線に対する防御力の高さ」を表すものではなく「紫外線カットの効果持続時間」を表しているというわけなんです。ここは女性にも誤解されがちな部分なので、ちゃんと押さえておきましょう。
で、なんで紫外線防御指数が二つあるのか?ということですが、これは紫外線の中に、肌の日焼け・老化を促す光線が2種類あるからなんです。
(詳しくはまた別の記事で書きますが、今は「紫外線にもいろいろな種類があるんだなぁ...」くらいで考えてもらえれば大丈夫です。)
では実際はどのくらいの数値のものを選べばよいのか?ということですね。
「普段使いならSPF20〜30、PA++〜+++」、
「レジャーなど終日炎天下にいるようならSPF50、PA+++」くらいがおすすめです。
SPFは2から50の数値で表記され、SPFが2〜12で弱、13〜29で中、30〜50で強。
PAは「+」(弱)「++」(中)「+++」(強)の3段階で表記されます。
そして数値が大きいほど肌への負担も大きくなるため、肌の弱い人・敏感な肌の人はもちろんふつう
の肌質の人も、強い数値のものを普段から使うのはおすすめしません。
弱すぎると持続時間だけでなく効き目自体も弱くなってしまうので(SPFは15以上ならほぼ効果に
違いはないといわれています)、それはそれでuvケアとしてまずいでしょう。
というわけで
「普段使う用の日焼け止めはSPF20〜30、PA+〜++」
「長時間かつ炎天下が予想されるレジャーなどはSPF50、PA+++」を目安にしてく
ださい。
では続いてのポイントです。
2「紫外線吸収剤」ではなく、「紫外線反射剤」が使用されているものを選ぶ。
日焼け止めには、「紫外線吸収剤」か「紫外線反射剤」のどちらか(もしくは両方)が使用されてます
。
で、結論からいうと使い心地の良さを取るなら「紫外線吸収剤」、肌への優しさを考えるなら「紫外
線反射剤」が使用されているものを選んでください。(両方使われているものは使い心地を優先した
ものと考えてください。)
紫外線吸収剤として使われる成分といえば
メトキシケイヒ酸オクチル
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オクチルトリアゾン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
オクトクリレン
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル
ベンゾフェノン誘導体
ジベンゾイルメタン誘導体
ヒダントイン誘導体
メチレンビズベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
など。
紫外線反射剤として使われる成分には、
酸化チタンと酸化亜鉛が挙げられます。
紫外線吸収剤不使用のものには「紫外線吸収剤不使用」と書かれているのでそれを参考にしましょう
。
詳しくは別記事で書きますが、「紫外線吸収剤」と「紫外線反射剤」では紫外線カットのメカニズム
が違います。
そしてそれぞれの主な違いは
「紫外線吸収剤」→使い心地が良く(さらっとしている)、白くなりにくいが、肌への負担が大きい。
「紫外線反射剤」→使い心地はややべたついており、白くなりやすいが肌に優しい。
普通に薬局で売っていて、バンバンテレビでcmされているような日焼け止めは使い心地が良く
(さらっとしている)、白浮きしないことにはかなり力が入れられているように思います。
その代わり肌に負担が大きい紫外線吸収剤が使われていますが、「肌は強いから大丈夫!」という人
で「使用感を重視したい」という方はそちらを選んでも良いでしょう。
ちなみに僕が今使っているのは「紫外線反射剤」のみが使われているもの。いろいろと調べて選んだ
かいがあって、使用感もそれほど悪くなく、肌にも優しくて安心して使えるので重宝しています。
3成分がナノ化されているものは避ける。
成分がナノ化(つまり微粒子にされているもの)がありますが、これも避けた方がよいです。なぜならば、ナノ化されていることで、普通の成分よりも深く肌に浸透してしますから。
日焼け止めの成分は肌の表面で働けば問題ありません。
深く浸透してしまうと、日焼け止めに含まれている成分が内部で刺激となってしまい、肌あれのもとになる可能性があります。
ではなぜ成分がナノ化されていることがあるのか?
これもまた「使用感」を優先させたためです。
成分がナノ化されていると白くなりにくくなります。
だから市販の使用感重視の日焼け止めは成分がナノ化されているものが多いのです。
またナノ化されている成分をシリカなどでコーティングしてある、というものもあります。
つまり、ナノ化されている部分が直接肌に触れるないようにし、低刺激にしようということですね。
これは非常におすすめです。
なぜならば、ナノ化されていて使用感も悪くない上に、コーティング加工されているため肌にも優し
いといういいとこどりができるからです。
ここまでこだわってある日焼け止めとなるとなかなか少ないですが、見つけられれば選ぶうえでは高
評価ですね。
以上がメンズuvクリームを選ぶうえでの重要ポイントです。
1は基本中の基本なので、あの数値基準をそのまま選ぶ基準にしてしまっていいと思います。
しかし2、3に関しては使用感を重視するか、肌の大事さを重視するかで人それぞれ、どちらがあっ
ているかが分かれてくると思います。(使用感重視なら紫外線吸収剤使用のナノ化成分あり、肌への
優しさ重視なら紫外線反射剤使用のナノ化成分なし(またはコーティング仕様))。
僕は「多少使用感が良くなくても、毎日塗るものだから肌に負担をかけないものがいい」と思って、肌への優しさ重視のものを選んでいます。
しかし選ぶ人によって、また「使用感」と「肌への優しさ」のバランスが変わってくると思います。
大事なのは「メンズコスメの有名なブランドだから」「cmであの○○という俳優がやっていてなんだか良さそうだから」というイメージで選ぶのではなく、「自分のニーズにあったメンズ化粧品はどれか?」ということ点で、メンズコスメを選ぶことだと思います。
以上が日焼け止めを選ぶうえで注意したいポイントです。
しっかり日焼け対策をして、男の美肌・モテ肌をゲットしましょう!
メンズ美容が徐々に浸透している中で、多くのメンズコスメが登場しました。
しかし「メンズスキンケアに興味はあるものの、どれを選んだらいいのか...」という方も多いと思います。
そこで今日は「メンズ用の日焼け止めを選ぶ時のポイント」についてお話します。
メンズスキンケアの中でも基本かつ最重要となるのは「洗顔」と「紫外線対策」。
間違ったスキンケアでは、せっかくの努力も無駄になるどころか逆に肌がボロボロに...なんてことも。
数あるメンズコスメの中から自分にあった「俺のUV化粧品」を見極めて、男をあげましょう!
では男の日焼け止め選びのポイントを解説していきます。
1、日焼け止め選びの基本中の基本!SPFとPAとは?
日焼け止めクリームに必ず書いてある「SPFとPA」。この表示の意味、知っていますか?
これはそのuvカットクリームの「紫外線防御指数」を表しています。
しかしここで気を付けなければいけないのが、「この指数が大きければ大きいほど防御力が高い」ということではないといことです。
えっ??と思いますよね(笑)
正しいSPF・PAの意味は「どのくらいの長さuvカット効果が続くのか?」ということなんですね。
つまり、この表示は「紫外線に対する防御力の高さ」を表すものではなく「紫外線カットの効果持続時間」を表しているというわけなんです。ここは女性にも誤解されがちな部分なので、ちゃんと押さえておきましょう。
で、なんで紫外線防御指数が二つあるのか?ということですが、これは紫外線の中に、肌の日焼け・老化を促す光線が2種類あるからなんです。
(詳しくはまた別の記事で書きますが、今は「紫外線にもいろいろな種類があるんだなぁ...」くらいで考えてもらえれば大丈夫です。)
では実際はどのくらいの数値のものを選べばよいのか?ということですね。
「普段使いならSPF20〜30、PA++〜+++」、
「レジャーなど終日炎天下にいるようならSPF50、PA+++」くらいがおすすめです。
SPFは2から50の数値で表記され、SPFが2〜12で弱、13〜29で中、30〜50で強。
PAは「+」(弱)「++」(中)「+++」(強)の3段階で表記されます。
そして数値が大きいほど肌への負担も大きくなるため、肌の弱い人・敏感な肌の人はもちろんふつう
の肌質の人も、強い数値のものを普段から使うのはおすすめしません。
弱すぎると持続時間だけでなく効き目自体も弱くなってしまうので(SPFは15以上ならほぼ効果に
違いはないといわれています)、それはそれでuvケアとしてまずいでしょう。
というわけで
「普段使う用の日焼け止めはSPF20〜30、PA+〜++」
「長時間かつ炎天下が予想されるレジャーなどはSPF50、PA+++」を目安にしてく
ださい。
では続いてのポイントです。
2「紫外線吸収剤」ではなく、「紫外線反射剤」が使用されているものを選ぶ。
日焼け止めには、「紫外線吸収剤」か「紫外線反射剤」のどちらか(もしくは両方)が使用されてます
。
で、結論からいうと使い心地の良さを取るなら「紫外線吸収剤」、肌への優しさを考えるなら「紫外
線反射剤」が使用されているものを選んでください。(両方使われているものは使い心地を優先した
ものと考えてください。)
紫外線吸収剤として使われる成分といえば
メトキシケイヒ酸オクチル
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オクチルトリアゾン
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
オクトクリレン
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル
ベンゾフェノン誘導体
ジベンゾイルメタン誘導体
ヒダントイン誘導体
メチレンビズベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール
など。
紫外線反射剤として使われる成分には、
酸化チタンと酸化亜鉛が挙げられます。
紫外線吸収剤不使用のものには「紫外線吸収剤不使用」と書かれているのでそれを参考にしましょう
。
詳しくは別記事で書きますが、「紫外線吸収剤」と「紫外線反射剤」では紫外線カットのメカニズム
が違います。
そしてそれぞれの主な違いは
「紫外線吸収剤」→使い心地が良く(さらっとしている)、白くなりにくいが、肌への負担が大きい。
「紫外線反射剤」→使い心地はややべたついており、白くなりやすいが肌に優しい。
普通に薬局で売っていて、バンバンテレビでcmされているような日焼け止めは使い心地が良く
(さらっとしている)、白浮きしないことにはかなり力が入れられているように思います。
その代わり肌に負担が大きい紫外線吸収剤が使われていますが、「肌は強いから大丈夫!」という人
で「使用感を重視したい」という方はそちらを選んでも良いでしょう。
ちなみに僕が今使っているのは「紫外線反射剤」のみが使われているもの。いろいろと調べて選んだ
かいがあって、使用感もそれほど悪くなく、肌にも優しくて安心して使えるので重宝しています。
3成分がナノ化されているものは避ける。
成分がナノ化(つまり微粒子にされているもの)がありますが、これも避けた方がよいです。なぜならば、ナノ化されていることで、普通の成分よりも深く肌に浸透してしますから。
日焼け止めの成分は肌の表面で働けば問題ありません。
深く浸透してしまうと、日焼け止めに含まれている成分が内部で刺激となってしまい、肌あれのもとになる可能性があります。
ではなぜ成分がナノ化されていることがあるのか?
これもまた「使用感」を優先させたためです。
成分がナノ化されていると白くなりにくくなります。
だから市販の使用感重視の日焼け止めは成分がナノ化されているものが多いのです。
またナノ化されている成分をシリカなどでコーティングしてある、というものもあります。
つまり、ナノ化されている部分が直接肌に触れるないようにし、低刺激にしようということですね。
これは非常におすすめです。
なぜならば、ナノ化されていて使用感も悪くない上に、コーティング加工されているため肌にも優し
いといういいとこどりができるからです。
ここまでこだわってある日焼け止めとなるとなかなか少ないですが、見つけられれば選ぶうえでは高
評価ですね。
以上がメンズuvクリームを選ぶうえでの重要ポイントです。
1は基本中の基本なので、あの数値基準をそのまま選ぶ基準にしてしまっていいと思います。
しかし2、3に関しては使用感を重視するか、肌の大事さを重視するかで人それぞれ、どちらがあっ
ているかが分かれてくると思います。(使用感重視なら紫外線吸収剤使用のナノ化成分あり、肌への
優しさ重視なら紫外線反射剤使用のナノ化成分なし(またはコーティング仕様))。
僕は「多少使用感が良くなくても、毎日塗るものだから肌に負担をかけないものがいい」と思って、肌への優しさ重視のものを選んでいます。
しかし選ぶ人によって、また「使用感」と「肌への優しさ」のバランスが変わってくると思います。
大事なのは「メンズコスメの有名なブランドだから」「cmであの○○という俳優がやっていてなんだか良さそうだから」というイメージで選ぶのではなく、「自分のニーズにあったメンズ化粧品はどれか?」ということ点で、メンズコスメを選ぶことだと思います。
以上が日焼け止めを選ぶうえで注意したいポイントです。
しっかり日焼け対策をして、男の美肌・モテ肌をゲットしましょう!
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