2016年03月06日
手抜き?粘り?;前腕が筋肉痛
3月1回目のテニスをしてきました。
軽く風邪ひきました\(^o^)/オワタ
花粉症だと思ってたら、普通に風邪っぽいです...orz
恐らく、練習中は花粉で、家に帰ってから風邪です(笑)
Tecnifibre X-ONE BIPHASEはこれで11時間の使用になりました。
ローテンションのメリットとデメリットがもろに出た練習でした...
メリットはタイトルの粘りです。後述しますw
あ、ちなみに、写真のポテチはオススメされたので買ってみましたw
まず今回、最大の問題点について...
バックアウト
多かったです(´・ω・`)
アンフォーストエラーのほぼ全てがバックアウトというwww
まぁ、ネットに掛けるよりは全然マシですがね...
原因も大体分かっています。
というより、バックアウトの原因なんて2つしかありません。
・面が上を向いている
・スピンが足りない
この2つだけです。
ローテンションなのでもう少しフェイスに気をつけないと、簡単にボールがかっ飛んで行きます(笑)
今回はスピンもやや不足気味だったと思います。
それでも、全体的に見るとかなり調子が良かったです(^ρ^)
特にサーブがかなり良くなりました。
元々サーブは得意だったのですが、色々な理由でフォームを変えてからやや不安定でした。それが今回は良い状態で比較的安定していました。
エラーの殆どということでバックアウトが目立ってましたが、ストローク自体も結構良かったです。
それと、グリップエンドが前回太すぎたので、テーピングを2周分くらい減らしたら調度良くなりました。
練習内容
時間:3時間(2時間半)
人数:5人→6人
内容:(ストローク)、サーブ&リターン、形式練習、ゲーム
今回途中参加でした。着いた頃にはストロークが終わっていて、サーブ&リターンからの参加。
サーブ
練習の時は色々動作を確認しながら流して打っていました。
今回特に注意をしたのが、プロネーション。
最近ちょっとサボり気味でプロネーションをしっかり使っていなかったのですが、今回は意識して使うようにしました。
プロネーションを効かせると飛びが良くなるので、グリップは途中からバックイースタン気味になりました。
元々コンチネンタル〜バックハンドイースタンの間で握っていて、ラケットのエッジからスイングするタイプだったので、特に意識しなくても厚い当たり打つときは勝手にプロネーションもどきになっていました。
しっかりプロネーションを使おうと思ったのは、前回キックサーブを久しぶりにやってラケットを脛にぶつけたからです(笑)
キックサーブの改善ということで、プロネーションもついでにしっかりやろうという流れに。
おかげで、久しぶりによくキックするサーブになったと思います。
個人的なプロネーションのコツみたいな事を言うと...
(フィーリングを元に書いているので、実際の動きと違うかも?)
プロネーションのタイミング
諸説ありますが、個人的な感覚としてはインパクト後にするほうが良いかと思います。
正確にはインパクト直後にプロネーションが終わると言うべきかもしれません。
インパクトの瞬間はまだプロネーション、回内運動の途中なので。
スピネーション
回外運動のことです。
プロネーション(回内運動)とスピネーション(回内運動)はほぼセットです。
プロネーションをするには、まずスピネーションをしないと出来ません。
サーブだとテイクバックから、スイング開始時にスピネーションが始まります。
というかスピネーションが起きるようなスイングにならないとヘッドが加速しないので、プロネーション以前に速度が無いサーブになってしまいます。
まぁ、この辺はサーブについて詳しく解説している本やDVDを見たほうが良いかと思います。
今回の練習と関係ありませんが、プロネーションの練習の仕方について少し書いておきます。
私がやった練習なので、効果は個人差があると思いますがね..
まず、以前にも書いていますが、私が最初に覚えたサーブがキックサーブです。
キックサーブを打つためには、薄いグリップに、クローズドスタンス、プロネーションが必要です。
(加えて、下半身の筋力と、ジャンプのタイミングも必要)
サーブで一番苦労すると言われている(?)プロネーションが最初に覚えたのは幸運でした。
まぁ私の話は置いといて...プロネーションを覚えるため初めにやったことは...
・スイングの軌道の確認
・手打ち
この2つでした。
スイングの軌道の確認は簡単に言うと素振りですw
たまにフェンスにフェイスをまっすぐ当てるように練習する人が居ますが、あれははっきり言って無意味です。スピンサーブ打つときにフェイスがフェンスを叩けるほど真っ直ぐ入って行きません。と言うか打点が違います。
あのフェンスに向かって振る練習はプロネーション習得の妨げになっていると個人的には思っています。
とりあえず、ボールを打たずにプロネーションをするとどういうスイングになるかをしっかり確認するのが重要です。
素振りしてるとある程度自分の打点の位置が分かるかと思います。
(分からない人は、分かる人に確認してもらってくださいm(_ _)m)
スイングの軌道が確認できたら、次に手打ちをします。
手打ち...つまり腕だけの力で打ちます。
具体的に言うと、ラケットのテイクバックを全て省略して、ラケットを肩に担いだような状態からトスを上げて打つということです。
ぶっちゃけ、プロネーションを意識してしっかりラケットが振れてれば手打でもこの時点で結構スピードが出ますw
恐らく、この練習だけで、大きなテイクバックが要らないことが分かるかと思います。
ちなみに、この手打ちだけでのサーブ、今回の練習でも私はやっていました。
腕の動きを確認するのにこれが一番手っ取り早いです。
手打ちで打てるようになったら、膝を軽く曲げて下半身を使えるようにして、同時にテイクバック(スピネーションが出来る程度に引く)を加えて、全体的な動きを作ります。
これで、サーブは打てるようになるはずです...と言うか私はなりましたw
他にも、一日中トスアップの練習をしてたり、他にもやることはありますが、プロネーションだけなら2つの練習だけで出来るようになります。
サーブの速度はほぼ下半身の筋力で決まりますし、安定はトスアップで決まります。
(どちらもスイング、腕の動きができてるのが前提ですが)
ロディックのサーブを紹介している動画で解説されていましたが、腰の回転速度の32倍がラケットヘッドの速度になるそうです。
その動画では体の動きを竹とんぼに例えて、軸の回転速度が重要だと強調していました。
いくら腕の筋力を上げても速度には繋がらないとも...
私の場合、高校生の頃は垂直跳びで74cmあったり、手足が平均より長かったり、肩から腕に掛けての関節が柔らかい等、何かとサーブを打つのに有利な条件がそろってました。
(垂直跳びの)NBAの平均記録は71cm、陸上の跳躍競技トップ選手達は70cm台とされる。Wikipediaより
スクワットおすすめです。
話は練習にもどして....
リターン
テンション落としてからずっと調子が良いです。
軽く振ってもベースラインまで飛びますし、気楽ですw
もちろん、打てるときは強打しますが、それも調子が良いですね。
とりあえず、当てれば返るという安心感が精神的な余裕につながっているかも知れません。
その代わりと言いますか...
テンションを落としてから、バックハンドスライスの調子が悪いです。
アンコントローラブルです(´・ω・`)
多少、ペースが取れてきましたが、まだ不安定すぎてバックハンドを狙われるとシンドイですね\(^o^)/オワタ
その代わり普通のトップスピンでのリターンがコントロールを除けば良いので、何とかはなってます。
形式練習
今回は、4人前衛+1人球出しの練習でした。
ローボレーを打たせてからの展開を2パターンです。
やはりボレーは球が消えます...orz
特にバック側とローボレーは見づらいですわ。
ボレーもテンションが低いおかげで、だいぶ楽をしていますw
当たれば返るという安心感(二回目)
ボレーヤーのテンションが低い理由が分かります。
サンプラスはボレーヤーのくせに超ハイテンションですが、硬いのは硬いのでコントロールしやすい様です。
というか、昔60ポンド超えで張ってたこともありましたが、ラケットがある程度しなるタイプであればボレーも問題なかったりします。入射角反射角が素直?であれはあれで良いです。繊細さは有りませんが...
形式練習はローテーションの関係で、私のポジションが一番激しかったらしいです。
無理な体制で拾いまくることが多く、ほとんど手首だけで打ってたせいで前腕が筋肉痛です。
近頃はパワースピナーで鍛えていましたが、まだまだ鍛え方が足りなかったようです(笑)
(とは言え、前腕の筋肉痛とか凄い久しぶりだったので、筋トレ効果はあった気が?)
ゲーム
死にそうでしたw
みなし男ダブ(女子1人加えるので)、ミックス、男ダブ(仮)、ミックスと4試合連続で休憩無しでやるはめに...orz
4ゲーム先取だったのがせめてもの救いでした。
第3試合の後半からダブルフォルトがやや増えましたね...
昨日はトータルで4回ダブルフォルトがあったはずです。
疲れてくるとサーブが乱れます。
そして、相変わらず第1試合の第1ゲームのサービスを持った時のキープ率の悪さ...orz
サーブは良いのに、キープできないジレンマw
ニューボールは飛び過ぎですわ/(^o^)\
ストロークが全然安定せずに自爆してました。
ローテンションだとニューボールの飛び具合が更に良い感じがします。
試合でリターンを取る人の気持ちが少し分かるかも...
第1試合の第2ゲームを過ぎる頃くらいから調子が良くなりました。
特に後衛同士のストローク戦は相手より先にミスすることはほぼ無いですね。
これも、ローテンションのおかげだったりします(笑)
粘り勝ちと見せかけた手抜きです。
結構相手がゴリゴリ打ってくるタイプの人だったのですが、こちらは軽く合わせるだけでボールが飛んで行くので、3本に2本くらいは手抜きショットでした ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
逆に3本に1本強いショットを打って、後は遅く打ったり、同じくらいの速度で返したり、やや短めに打ったりと、なんちゃってチェンジ・オブ・ペースになってましたね。
特に良かったのが、
1.長いゆっくりしたボール
2.ちょっと速い深めのボール
3.少し速度を落としたやや短いボール
この組み合わせです。
大体3球目打った後は相手がネットに掛けますヽ(=´▽`=)ノ
まぁ、理由は恐らく...
1の長いゆっくりしたボールは、ちょっと山なりのボールで、相手は打ち込むために高い打点から強く打ちます。
次に2のちょっと速い深めのボールは、1よりも速く軌道が少し低いので、相手は少し打点が下がり、スイングも合わせるようなハーフスイングで、1の時と同じくらいの返球速度になります。
で、最後に3の少し遅い短いボールだと、相手がまた強打するのですが、1の時の強打のイメージが残ってるせいか、打点が全然低いのにも関わらず同じようなスイングをしてネットに引っ掛けると...
アングルを付けて打ってきたら、そのまま前衛の横を抜いてストレートに軽くてば決まりますし、これはパターン化しても良いかも知れませんw
他にもトップスピンの回転数をコロコロ変えたり、ループボールを混ぜたりすると更に良いですね。
スライスはあまり使いませんでした。
というのも、こちらがスライスで打つと相手も結構スライスで打ち返してくるパターンが多いです。
私はスライスを打たれてもよほど低くないかぎりは気にせずにトップスピンで打ちますが...割りとみんなスライスに対しては慎重に対応する傾向が強いようです。
今回は1つのパターンで、こちらがクロスにスライス(サイドスピン気味)を入れて、相手がショートクロスにトップスピン、それをポール回しまでは行きませんが、外からストレートに押しこむというのもありました。
シングルスだとあまり良い配球ではありませんが、ダブルスだと案外良いかも知れません。
今回もパッシングで前衛の横を抜くショットが結構決まりました。
特に考えてフェイントを入れてきたり、ポーチに素早く入る人はカモです(ぉぃ)
グリップが比較的薄いので最近の若いゴリゴリスピンの人達に較べて打点がやや後ろなのが大きいですね。
それと、テンションが緩いので軽く振っても良いボールが行きますし、手抜きショット最高です(笑)
軽く振ってるのでコントロールも変に崩れませんし、相手の動きを待ってから打っても充分な球威を出せます。
私の言う手抜きは力を入れてないだけで、コントロールだけはしてますよ?
今回サービスエースは確か無かったです。
ノータッチになるほどの速度は出していなかったので当然ですが、それなりにフリーポイントはありました。
セオリー通りに、デュースサイドからセンターにキックサーブで角度の無いリターンを前衛が叩くというケースが多かったです。
ワイドからはボディにキックサーブで、これも浮いたボールを前衛が叩くと...
他はほとんどフリーポイントだったので、変にミスが多くない限りは楽にキープ出来きました。
最近セカンドサーブで、ベースラインの内側に入る人によく遭遇しますが、あれって逆効果じゃないでしょうか?
確かに社会人サークルの大部分のメンバーはセカンドサーブだとかなり速度が落ちるので、有効かも知れませんが、私相手にはやめた方が...
というのも今回ファーストサーブからキック、スピン系だったので、セカンドもほとんど速度落ちてないんですよね...
私の場合ファーストもセカンドもスイングスピードほとんど同じというか、むしろセカンドのほうがスイングスピード上げるくらいです。(スピン量増やす分、スイングスピード上げないとボールが飛ばないのです)
まぁ、相手が前に詰めてきてたら速いのワザと打ちます。
ある意味ダブルファースト戦法です(笑)
ファーストは60%以上入れる自信があるので、確率的に2本に1本は必ず入りますからね...
逆に一本目からちょっと遅い浅いサーブも打ちますし...露骨に立ち位置を変えるのは意味ないと私は思います。
やるなら、SABRみたいなのにすべきですね!
最初ベースラインかちょっと後ろくらいで、トス上がった瞬間に前に詰めるのはサーバー側からしたらかなり嫌です。
練習を終えて
今回得た教訓は....
「相手の強打に付き合わない」
強打には強打で打ち返すほうが技術的には簡単ですが、相手がハードヒットのストローカーだと分が悪いです。
相手も強打に対して強打で打つほうが楽なので、どんどん速度が上がって、スピン系のハードヒッターの方が有利になってしまいます。
そこで、使えるのが緩いボール。
緩いボールを強く打つほうが技術的には難しいので、プレッシャーを与えることが出来たりします。
特に緩くても深いボール、低いボールは嫌なもんです(笑)
今回、ハードヒットな男性陣は緩いボールをミスするケースが多かったです。
深く打つには回転数を抑えるか、山なりに打つしか有りません。
ラケットのセッティングではスピンを掛けると深いボールが打てなかったりします(筋力あれば問題ないけど)。
極力楽をしたい人は、テンションを落とすのも良いかもしれません。
その場合、チャンスボールでフェイスの角度調整を失敗するとすっ飛んで行きますので注意が必要です。
デメリットを無くすセッティングはありますが、メリットを出すセッティングは必ずデメリットが存在します。
(スピンが掛けやすいラケットは、飛びやすい傾向があるので、スピンが掛けれないと飛びすぎたり)
テニスでは極力不自由のない無難なセッティングが良いとされてます。
そういう意味だと、味付けが何も無いと言われているプロスタッフとか良いんですけどね。
(スイートスポットを外すと飛ばないという点さえ許容できればw)
バボラのピュアドライブはスピンを掛けれないとただ飛ぶだけのラケットですし、ピュアアエロはスピンを掛けやすいけど硬いのでフィーリングが合わないとか、一長一短です。
まぁ、ローテンションは一度くらいは試してみると良いですよと言う話でした(?)
BIPHASE 使用 11時間
スイートスポットエリアのエラストクロスを入れてない部分が剥けてきました/(^o^)\
早速エラストクロスを差し込みましたが、結局ヘッドから数えて7列目〜11列目と、中央の6列のエリアほぼ全面に入れてることになりました。
(それに加えてヘッド寄りの削れてるところ10箇所位)
強打してる箇所はエラストクロスの変形が結構激しいです。
それと、クロスしてるポイントではなくて、その外側が削れてます。
エラストクロス分ストリングの凸部分が出てるせいですかね?
まだまだ良く飛ぶ状態が保たれています。
ややテンションロスが気になりますが、エラストクロスを入れたりしてるので許容範囲内に収まっています。
エラストクロスを入れたおかげでノッチがあまり出来ていませんし、今回も切れずにテンションロスを原因に張り替えることになりそうです。
次はナチュラルで比較的安いトニック+とかにするかも?
(梅雨時だったらもう1回ナイロンにしますが)
今回は無駄に長い投稿になりましたm(_ _)m
やっぱり、練習の感想と技術的な話は分けたほうが良いかもしれません。
最近YouTubeに動画を上げたので、次の投稿に一緒に載せます。
内容はプロ選手のボールの軌道についてです。
結構みんなループ気味に打つよというお話になります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4812996
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック