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2019年05月19日

「エメラルドは人に褒められなくてもその価値を失わない。」マルクス・アウレリウスを想って、、、その(2)

1・エメラルド・目指せ年齢不詳のすっぴん素肌・スキンケア・エイジングケア・美肌.jpg

第16代古代ローマ皇帝「マルクス・アウレリウス」が書いた「自省録(じせいろく)」の名言集その(2)です。

「自省録(じせいろく)」とは、哲学オタクでもあった思慮深い指導者「マルクス・アウレリウス」様の個人的な反省文集です。


前回も書きましたが、アウレリウス様があくまでも自分自身のために書いたものであって、他人が読む事を想定した物ではありません。

アウレリウス様自身が日々を幸福に生きるため、自分へ言い聞かす様に、反省文の様に、自らの理想を確認するために書き続けた物です。

その(1)の繰り返しになりますが、ギリシャ語において「善い」「悪い」という言葉には道徳的な意味がありません。

「善い」は「正しい」ではなく「ためになる」、「悪い」は「正しくない」ではなく「ためにならない」という意味。

「ためになる=幸福になる」「ためにならない=幸福にならない」と判断するともっと分かり易いかもしれません。

それでは、前回に引き続き、私が個人的に心に刺さった「マルクス・アウレリウス」様の言葉を紹介します。

以下の「」内は、マルクス・アウレリウス*様が書いた「自省録(じせいろく)」からの抜粋です。

今回のテーマは「他者との向き合い方」語録です。

「過ちを犯す者を愛することは、人間に固有のことだ。
 それは次のことをお前が思えた時にできるようになる。

 すなわち、彼らがお前と同類であり、
 無知のため心ならずも過ちを犯すということ、、、。

 とりわけお前に害を加えはしなかった。
 なぜなら、お前の指導的部分(理性)を以前より悪くはしなかったから、
 ということを。

 私は同類の者に腹を立てることも、憎むこともできない。
 
 なぜなら、我々は足や手や瞼や上下の歯並びのように、
 協力するために生まれてきたからだ。

 だから、互いに対立することは自然に反する。
 憤り、背を向けることは、対立することである。

 これらの全てが彼らに生じたのは、
 彼らが”善と悪”について無知だからだ。

 怒らずに教え、そして示せ。
 お前が怒りを爆発させたとしても、
 それでも彼らは同じことをするだろう。

 復讐する最善の方法は、
 自分も同じような者にならないこと。

 人間は互いのために生まれた。
 だから教えよ。
 さもなくば耐えよ。

 次の結論を心に留め、心を和らげよ。

 理性的な生き物は、互いのために生まれたということ。
 我慢することは正義の一部であること。
 人は心ならず過ちを犯すということ。

 このことを知っていれば、その時、
 お前は全ての人に優しくあるだろうから。」
 
普通で考えれば到底許せないような事が起こった時、アウレリウス様が自分自身に言い聞かせていた言葉です。

素晴らしいです。アウレリウス様は、自分自身も弱くて罪深い人間である事を充分認識していたのです。

そして「人は許して自分はしない」を実践しようと、毎日毎日自分自身に言い聞かせていたのです。愛おしい、、、。

尊敬します、、、。爪の垢をのみたいです。私も一歩でもアウレリウス様に近付きたいです、、、。

「誰かに親切にした時、その人に感謝してもらえることを
 勘定に入れがちな人がいる。

 別な人は、そのようなことはないが、
 相手を心の中で債務者と見て自分がしたことを意識している。

 更に別の人は、自分の行為をある意味で意識することなく、
 房を付け、一度自分の果実を実らせた後は、
 それ以上他に何も求めない葡萄の木に似ている。」

素敵な人ですね、、、。こんな風に「葡萄の木」のような人になりたいものです、、、。人間も自然の一部なのですから、、、。

「およそどんな美しいものも、それ自体で美しい。
 賞賛を自分の部分として持たず、それ自体で完結する。

 賞賛されるものがより悪く、
 あるいは善くなくなるというものではない。」

確かに、、、普通の日常の様々な場面で、何とはなしに「美しいなぁ、、、」と感じることがあります。

それは自然の情景であったり、人の仕草であったり、態度であったり、姿勢であったり、言葉であったり、、、。

そうした物事は褒められようが褒められまいが、そんな事とは関係なしに「それ自体で美しい」ですものね、、、。

「絶えず波が打ち寄せる岬のようであれ。
 岬は厳として立ち、 
 水の泡立ちはその周りで眠る。」

う〜ん、、、確かにこんな境地に至る事が出来たら、人生を達観し、自然と一体になって、幸せでしょうね、、、。

私もアウレリウス様をお慕いして、これからの余生は、こんな境地を心的態度の理想として掲げたいと思います。


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