〜毎日がSpecial day 〜

レガシーツーリングワゴンGTは本当に名車だった。



自分なりの車にしたいという気持ちが強いので、あえて人気のないワインレッドを選択。そのままショップに持ち込んで鮮やかなブルーにオールペン


総額３８万円も掛かっちゃった


このレガシー、水平対向エンジン奏でる独特なドロドロドロドロ・・・という心地よいサウンドは最高でした。



※写真はイメージです



あのワゴンらしからぬ爆発的な加速は圧巻のひと言に尽きる。

雪道での走破性も抜群で、うっすら積もった坂道もグイグイ登って行ってしまう。

ある日、スノボに行くことになったのだがまだスタッドレスタイヤに履き替えていなかった。
道路にはまだ雪が積もっている状態ではなかったので、とりあえず出発した。

行けるところまで行ってダメなら途中で路線バスに乗ってスキー場まで行くことにしたのだが、スキー場に入口までは全く雪は積もっていなかったが、ゲートをくぐった瞬間に道路にうっすら雪が積もっていた。

行けるところまで・・と思い、登り道を進んだのだがこれがまたグイグイ登ってしまうのである。
タイヤは滑っているのだが、それでも安定して進み続けとうとう１,5km先の駐車場まで到着してしまった。

レガシーツーリングワゴンの安定した走破性に感動しつつ、スノボを楽しんだわけなのだが昼過ぎから雪がチラつきだした


『これはマズい』



俺は慌てて帰り支度を始めてのだが時すでに遅く、駐車場は見事に真っ白け・・・
雪はどんどん強まり、とうとうホワイトアウト。
仕方なくセンターハウスで雪の止むのを1時間ほど待つ。

雪は止んだのだが、俺の車はノーマルタイヤ。

しかし、俺のレガシーはハンパない。
下りだって急ブレーキ、急ハンドルさえしなければなんとかなるだろうと思い、ゆっくり時速１０kmくらいで進みだす。

がしかし、下りに差し掛かって２０mも行かないうちに


ツルツルツル・・



全くの制御不能い陥ってしまった



『アッカ〜ン！！』　（宮川大輔風）



前方には真っ赤な三菱GTO（グレート・ティーチャー・鬼塚ではない）が同じくスリップして側溝にハマっていた。


俺のレガシーがまるで吸い込まれるようにGTOに向かっていく



そして



スリムだ、スリムだ『ドッカーン！！』






俺たちはひとつになった・・






自力の下山を諦め、やむなくレッカーを呼んで泣きながら帰路につきました。


行ってはいけない道を登ってしまうレガシーツーリングワゴンはやっぱり素晴らしいのであります。





つづく・・・・




それでは




バイ・フォー・ナウ（今回も意味はなし）



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今回は今まで乗ってきた車を紹介させてもらいます。




高校を卒業して最初に買ったのはスカイラインR32 GTSt-typeMのブラック。