2019年03月10日
9003 大人のさび落とし ベクトルの実数倍
ベクトルの実数倍
その前に
平面上のベクトルは
すべて
m aベクトル + n bベクトル
の形で 表現できる
一つ上に行くと
これが 3次元に 成ってくっる
ベクトルの 実数倍
平行 共線 条件
ベクトルの 実数計算
これがさ
出てくるんだけど
分点ベクトル
分子は 遠いほうを 掛ける形
外分の時は nを −nに変えて
分点ベクトルの公式に 入れる
右に 外分
左に 外分
ここが ポイント
分点ベクトルで 考えて
式変形から
ベクトルは こんな感じに 表せる
または こんな形に
表せる
問題
4辺形 ABCD において
辺AB 辺DC を 2:3に
内分する点を P,Q,
とする時
ADベクトル=a
BCベクトル=bを
用いて PQベクトルを a,b,
で 表せ
P は ABを 2:3に内分する点なので
PA PB は 同じ線分上で
2:3
のおおきさ
ベクトルの 向きを 考慮して
cベクトルとして 書くと
2c と ―3c になる
同様に
DQ=2d
CQ=−3d
(dベクトルを考えて )
PQベクトルの
上側と 下側で
ベクトルを 足し合わせて
=PQベクトルとして
連立方程式にして
c、d、 ベクトルを 消去すれば
a,b,で PQを 表せる
時計回りと
反時計回りに
ベクトルを それぞれたすでしょ
PQ= が 二つ出てきたので
ソレゾレ 2倍 3倍して
足し合わせると
こんな感じで
出たよ
もう一つの 方法は
対角線
BDを 引いて
BDを 3:2にする点をRとすれば
三角形 ABD ,CDB
を 見る時
それぞれの 底辺と
PR QR が 平行なので
PR=3/5AD
QR=2/5BC
PQ=PR+RQだから
答えは さっきと同じ
4辺形
ABCD に おいて
AD、 BC、の中点を M,N, とする時
AB+DC=2MNを 証明しなさい
Mは ADの 中点なのだから
A,M,D,は 一直線で
MA=c とすれば MD=-c
Nも 同様に
考えて
BN=d とすれば CN=−d
AB=a, DC=b, とすれば
反時計回りは
こんなんで
時計回りは
こ
これを 足し合わせると
なったじゃナイスカ
平面上のベクトル
OA、OB,OC,OD,OE,が
2OA+4OC=3(OB+OD)
2OA+OC=3OE
の時
4辺形は どんな形か
平行四辺形!
なんで
そう思っちゃったんだけどさ
それは ダメでしょ
4辺形は BCDE だから
こんな感じか
どっかに O がいてじゃナイスカ
条件式があるから
変形して
一つに まとめてみたら
OE+OC=OB+OD
4辺形の 対辺に 着目すると
ベクトルの 差の 式が あったでしょ
ベクトルから ベクトルを 引くと
ベクトルの 向きが こんなだからさ
BC=OC-OB
ED=OD-OE
の形に 成れば
対辺を 表現してることに 成るので
これは 平行四辺形だ
平行四辺形 ABCD の 辺BCの中点を
Eとして
AE、BD、の 交点をFとすれば
Fは BDの3等分点の一つである
ことを
ベクトルを 用いて 証明せよ
AB=a
BE=b
と置くでしょ
たしざんで AE=a+b
BDの方は
AD-AB で 表現できるので
2b−a
一直線上に BFD があるので
BF=kBD
BD=2b−a
BF= k (2b−a)
AE と BD を 関連ずけるに
AF=AB+BF
=a+BF
BF= k(2b−a)
AF= a+k(2b−a)
A,F,E,は一直線
AF=mAE
AE=a+b
AF=m(a+b)
AF= a+k(2b−a)
AF=m(a+b)
式変形して
で
これは
係数が 等しいに持ち込んで
k=1/3
ナタメ 3等分点の一つ
平面上に
点P と 三角形ABCがあって
こんな 条件の時
点Pは どんな位置に あるか
ベクトルの差の式で
ABを 表現したら
こんなだから
上の 条件に 代入するでしょ
そしたら
こうなった
ベクトルの 向きと 大きさを考えると
こう
けっこう 悩むよ
お疲れ様です。
( 晴れ部屋へ 家庭菜園と ざっかや
メニュウ ページ リターン )
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