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2024年08月10日

モチベーションきらきら


【毎日更新】全国リゾートバイト!


原泰久先生の漫画『キングダム』が大好きで一昨日からまた1巻から読み直している。

これで4週目だけれども、漫画の中にアツさが薄れることはない。読むたびに、マジでアツくなる。本当にすごい漫画。

ドラゴンボールやスラムダンクくらい有名な漫画なので、もはやあらすじを紹介する必要はないと思うけど、超簡単に紹介すると、

中国の春秋戦国時代、下僕の少年である信が、後の始皇帝である政と中華統一を目指す話である。

この漫画、ビジネスマンに多く読まれているらしい。もうかれこれ2800年以上前の中国の話。

この漫画が何故、ビジネスマンに読まれるのか、また、何故、僕のモチベーションを爆上げするのか。その理由について、ちょっと考えてみた。

主人公の信は、大将軍になるという夢を持っている。また、当時、趙という国に軟禁されていた政は、500年以上続く戦争を終わらせるため、中華を統一するという夢を持っている。

この漫画はこの2人が持っている大きな夢が、どのように現実となっていくのかが描かれる。

下僕という立場から将軍になることは、現代に当てはめると、ホームレスから成り上がり社長になることに近い。いや、当時は明確な血筋や家柄による選別が行われていたので、もっと大変な状況かもしれない。

しかし、信は出会いを繰り返す中で、それを成し遂げていく。

また、政はすでに王であったが、当時の丞相の傀儡だと思われていた。呂不韋という強大な権力を持つ丞相の操り人形であると。

ある時、呂不韋は政を暗殺すべく王室に刺客を送った。これを信が助け、政は刺客を退けるのだけれど、その事件の後、呂不韋が王に謁見した際、こう言うのだ。

「大王様暗殺事件の黒幕は、この呂不韋めにございます」

政は呂不韋が自分を暗殺するために刺客を送り、呂不韋自身がが王になろうとしたことを知っている。しかし、王である政はこう答える。

「冗談はよせ。そのようなことが、あろうはずはない」

呂不韋の腹の中が分かっているのに、呂不韋が持つ権力がデカすぎで、裁けない。それに、呂不韋が牛耳っているおかげで、秦という国の政治は安定している。

裁けないばかりか、国の政治についても、呂不韋に頼らざるを得ないのだ。

このくらい、政と呂不韋の権力の差は開いていた。

この状況から、若干15歳くらいの少年2人が、それぞれの壁を越え、自分たちの夢を実現させていく。

どうやって実現させていくのか。

2人は、自分が置かれた立場から、自分が今、何をすべきかを考え、実行していくのである。

信には、武功をあげるという目的がある。武功とは、戦に貢献することだ。どうすれば、この戦に貢献できるのか。

ビジネスマン的に言うと、企業にとって、営業という立場の自分が、何をすれば、企業の大きな利益に結びつくのか。

それは僕にとって「田川の地方創生」という戦において、自分の立場で、今、何をすべきか、と考えることだ。

挫けそうになっても、キングダムを読めばモチベーションが爆上がるので、また頑張れる。

さあ、今日もがんばろうぞ。
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