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司馬遼太郎  歴史小説?

私歴史小説が好きで、最近は特に司馬遼太郎が好きでよく読んでいました。

これまで読んだ中では、

明治維新の英雄坂本竜馬の生涯を描いた「竜馬がいく」

古代中国秦の始皇帝の死後、漢の高祖となる劉邦と楚の鬼神項羽の覇権を争った物語「項羽と劉邦」

伊予松山の生んだ3人の天才を中心に日露戦争の勝利するまでを描いた「坂之上の雲」
これはNHKのスペシャルドラマで本木雅弘さんが演じたのは記憶に新しいところと思います。

そのほか斉藤道三の「国盗り物語」、山内一豊の「功名が辻」、黒田官兵衛の「播磨灘物語」などなど

また、「飛ぶが如く」これは明治維新後の西郷隆盛と大久保利通の対立から西南戦争までと近代日本への第一歩をテーマにどちらが正しいともなく瞑想する元勲たちを描いた作品で、この中にちょこっとだけ登場する肥前佐賀の江藤新平・・・



これらの物語は全部私立図書館で借りて読んだものばかりで、貸し出し中とかでなかなか読みたい本がなかったりして読破するのに相当な期間を要していたものです。



タイトルの「歳月」は特に読みたいと思いつつも、また江藤新平の人気のなさも手伝ってか(?)
今まで見たこと無かったのですが、ついに今日、新装本として入荷しているのを見つけたのです。

この人相当頭が良かったらしく、数々の逸話が残っているようですが、どうも私の私的な感じでは、あまり好感のもてるようなものでは無いような気がします。

一時は司法卿で参事という位人臣を極めた後、梟首という波乱に満ちた人生を送った人で、頭が良すぎて(それを普通の人は頭が悪いという)周りの者が馬鹿に見えて仕方なかったともいわれているようです。

新装版 歳月(上) (講談社文庫)

新品価格
¥750から
(2012/3/28 21:41時点)





まあこれからじっくり読みたいと思いまあす。


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