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翔ぶが如く 司馬遼太郎?

今日やっと、足掛け役半年で司馬遼太郎さんの『翔ぶが如く』を読破しました。

大体、朝コーヒー飲みながら10-20分と、後は食後とかにちょこっとって感じで、一日20ページ位しか読めなかったので、たいそうな期間がかかってしまいましたノ´▽`)ノ

あらすじ的には、明治維新後の新政府樹立から西南戦争までの物語で、西郷隆盛と大久保利通の対立、またそれを鏡で映したような日本警察の生みの親ともいえる川路利良と、人きり半次郎として西郷の用心棒だった桐野利秋を中心とした話です。(下の絵は征韓論で争う人々)


司馬良太郎さんの小説は、俯瞰的な表現が特徴で、まるでゴルフ中継でも見るような淡々とした進行や、第3者的な表現が好きです。


時代小説の良さとしては、同じ題材でたとえば織田信長をはじめとする戦国時代について、いろんな人(小説家)がいろんな視点から見た話があって、それらを統合して自分なりの見方が発見できるということにあるのではないでしょうか?
すでに小説になっている時点で作家の人がやってる事なんでしょうけど(;^ω^A

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一度読んでみては笑い

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