2018年03月05日
ズーマーカスタム キーワード検索
春一番!っていうか春の嵐が吹き荒れて
色々な物が吹き飛び…
一気に気温が上がってバイク日和かと思ったらまた
気温一桁になるとかならないとか?
何か異常な気候ですね…
さて、ズーマーカスタムですが検索キーワードで多いのが
やはりズーマー延長とかロンホイ、ロングホイールベースですね。
ズーマーカスタム ロンホイ色々
の記事でも紹介しましたが、もうちょっと掘り下げてみます。
まずは普通にパーツを検索して出てくるハリケーンのロンホイキット、
初めてズーマーカスタムをする場合やリサーチ不足やと選ぶと思います。
使用してる車両も多く、オークションに出てる車体にも取付られてたりしますが…
値段はそこそこしますがスチール製でチープな感じです、ペイントしたりして良くはなりますが。
そして、これも検索すれば見つかるNCY製のロンホイキット、アルミ製で見た目も良い感じです。
実際にはこの辺りからズーマーカスタムを始める事が多いと思われます。
ズーマー ロングホイールベースキット
どちらもワイヤーやホース付きなのでカスタムのハードルは低く入門には良いです。
純正ハンドルを交換して低いハンドルを取付てると、付属のロングワイヤーは必要ありません。
NCY付属ブレーキワイヤーは品質がイマイチで、ワイヤーの戻りも悪くブレーキタッチも伸びた感じでダメですけどw
ロンホイキットを取付ると場合により純正エアクリーナーは使えなくなりますが、
純正リアショックのままか、キジマの純正タイプのショックなら純正エアクリーナーの取付をオフセットすれば使用可能です。
ローダウンショックなどの太いリアショックの場合には、パワーフィルターキットや
キャブレターに直接パワーフィルターを取付ですが、どちらもキャブレターのセッティングが必要です。
後々のカスタムを考えると、キャブレターに直接パワーフィルター取付が
価格的にもおすすめです。
ズーマー パワーフィルター
NCYのハンガーはリアフレーム取付部分のクリアランスがキチキチなので、先にフレームにハンガーを取付て
エンジンを取付る方が作業しやすいです。
エンジンハンガーを揺すりながらフレームに押し込めば入れやすい感じです、個体差でどうしても入らない場合は、ハンガーを少し削る必要もあるみたいです。
リアショックの上側取付ボルトも荷重がかかると、フレームが邪魔して工具が入らないので仮組みで先に締めるのがいいです。
こんな風にロングホイールベースキット取付だけでも、それに関連した他のパーツの同時交換が必要になるので
各パートごとに計画的に考えてカスタムをおすすめします。
150mmロングと表記のロンホイですが、純正ハンガーが50mmなんで実際には100mmのロングです。
そして、ここから重要(笑)
200mmロングのこのタイプのロンホイキット…
昔、山本KID LIMITEDとして50台限定販売されたズーマーに使われてたロンホイがベース?
少し前にパーツとしてオークションにも何セットか出てましたが?
このタイプのロンホイの場合、カスタムにもよるとは思いますが…
ローダウンショック取付でエンジンヘッドが下がり過ぎて、マフラーのエキパイが地面スレスレで
まともに走れなくなります。
純正長のリアショックで何とかって感じです、エンジンヘッドの下がり過ぎは
路面ヒットだけでなくエンジン焼き付きの原因にもなるので注意です。
車体もロングに、車高も引くというなら買い替えのリスクを避け無駄な出費をしないように
その分で少し高価でもRAT KOUBOU製の225mmか250mmロングハンガーをおすすめします。
純正交換タイプハンガーとしては、エンジンヘッドが下がり過ぎないように設計してあるので大丈夫です。
RAT KOUBOU製品の購入の仕方がわからない場合はコメント下さい(笑)
吊り下げ式エンジンハンガーやワンオフフレームでのロンホイ化はまた別なので
別の記事で書きたいと思います。
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