実際に、かつて私が管理業務主任者に独学合格
を果たした当時は、
それほど設備攻略に苦戦させられず、得点も
8割の40点を超えていました。
その理由は宅建受験時の都市計画法の独学経験
にあったと言えます。
当時の私は都市計画法の暗記に苦戦し、要領よ
く覚えようとコンパクトなテキストと、
分厚い過去問を回す独学に励んでいたのですが、
直前期に予想問題集を解いても半分程度しか
正解できず、非常に焦った記憶が甦りますね。
そこで、その理由を独自に考察してみた結果、
要領をまとめたコンパクトなテキストと過去問
のみでは細かい知識や重要な内容が抜け落ち、
「体系的な知識が脳内にストックされていない
現実」に気づきました。
その結果、直前期という過酷な時期に基本書を
買い直すという憂き目に遭い、何とか独学合格
を果たしています。
この様な経緯から管理業務主任者では同様の過
ちを避けるため、
アウトプット用の問題集と内容が充実している
テキストを併用し、
出題傾向に見合った知識のストックを心掛け結
果を出しました。
実際に内容が充実している分厚いテキストには、
過去の出題傾向に則した設備の知識が、豊富な
イラストと共に解説されており、
右脳を活用した知識の定着にも有効となってい
きます。
また、管理業務主任者の設備関連の出題は難問
奇問が頻出していることも事実ですが、
「単に数字や知識を知っているか否か」の単純
な内容や、
過去問の内容が問われていることも事実です
よね。
この様な理由から過去問を解き出題傾向を把握
しながら、
豊富な図やイラストが掲載されたテキストで
関連知識をストックし、
予想問題集等で知識の上積みを心掛けていけば、
必要十分な得点は可能になると言えるでしょう。
実際に今振り返ってみますと、宅建の都市計画
法では地獄を見ましたが、
この経験がもとで管理業務主任者の設備はそれ
ほどの脅威には感じられませんでした ^-^
換言しますと、あまり深入りし過ぎてもいけな
い分野で、
「難問奇問は周りも正解できない」と割り切り、
基本標準問題の取りこぼしを極力抑え、法令
科目や会計の出題を着実に仕上げていく独学が
有効になっていくと思います。
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