実際に管理業務主任者の会計に関しましては、
高度な会計知識が問われている訳ではなく、
「ある程度の仕訳パターン」を把握してしまえ
ば対応可能な難易度構成となっています。
具体的な独学法を挙げてみますと、恒例の過去
問を回す勉強法をメインに、
理解できない箇所をテキストで確認していく
作業となりますが、
その際にボリュームがなく内容の薄いテキスト
では、
「豊富な仕訳パターン」が記載されていません。
この様な経緯から過去問を解き、解説で理解で
きない箇所はこれまで私が再三お勧めしてきた、
内容が充実していてボリュームのあるテキスト
で確認し、仕訳パターンをストックしていけば、
本格的な独学モードに突入する頃には、相応の
対応が可能となっていくはずです ^-^
確かに簿記会計の初学者の受験生からしますと、
不動産系国家資格の会計知識が問われている出
題なのだから、
高度な会計知識が要求されていると思ってしま
う方々も少なくないでしょう。
しかし、前回もお伝えしましたとおり管業の
会計は、
決算整理の知識が問われる簿記の3級よりも難
易度が低く、
「習うより慣れる」の独学スタイルで得点可能
な出題構成となっていますから、
安易な捨て問科目の指定化は、勿体ない試験範
囲と言えます。
この様な事実と比較してマンション管理士の
会計は、
全経簿記1級の合格者の私が過去問の解説やテ
キストを熟読しても、
理解不能が出題が複数見受けられ、2問中1問
獲れればOKと割り切った記憶が甦りますね。
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