前回は管理業務主任者・マンション管理士の独
学論 中級編と題しまして、
直前予想問題集等の導入についてお伝えしました。
しかし、あの時点でゆとりを持って直前予想問題
集に着手可能な受験生は、
勉強時間の確保に余裕のある方、或いは昨年僅差
で不合格となってしまった受験生等、
「限られた方々」であったと推測されます。
ちなみに私自身がマンション管理士の直前予想問
題集に着手したのは8月下旬頃でありましたが、
もう少し遅くとも大丈夫であった感がありますね。
このような経緯から、現時点で予想問題集等に挑
むには、
「まだ少し早い仕上がり段階」と思っている受験
生は、
これまで解いてきた過去問によるアウトプットや、
インプット教材として活用してきたテキストによ
るチェック作業を行っていても、極度に焦る必要
はありません ^-^
しかし、かつて私がお伝えしたとおり、マンショ
ン管理士の受験生で8割超、
管理業務主任者主任者の受験生で7割到達という
目標を達成するためには、
「何が必要なのか?」をシュミレーションする
独学は重要と言えます。
具体的な例を挙げてみますと、 他の受験科目は
ある程度の理解が進んだと自負できるのだが、
「民法の進度が遅れている」という分析内容に至
った受験生であれば、
今後のマンション管理士、管理業務主任者の独学
で「如何に民法の理解力を深めていくのか?」
というテーマを設定し、本格的なアウトプットに
着手する以前に対策を講じていく必要があります。
そこで、具体的な対策法の一手を紹介してみま
すと、
他の科目を一時中断、若しくは過去問の正解率が
悪かった問題をメインに解いて時間をセーブし、
理解力の浅かった過去問の民法を高速回転で繰り
返して解説やテキストを熟読しながら、
「短期間で目標とする得点率まで高めていく」等
の独学戦略が挙げられます。
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