2018年09月13日
障害者雇用の水増し事件
ほぼ三か月ぶりの更新になります。
その間に色々なことがありましたが、私にとって一番大きい事件は
官庁による障害者雇用の水増しでした。
民間企業は創意工夫を凝らして、障害者雇用を進めているのに、旗振り役の役所が
障害者数を水増ししていたのは残念ですし、信頼を崩壊させる行為だと断言できます。
ハローワークでは役所の障害者求人はいろいろとあるわけですが、通常の公務員試験で
障害者枠はほとんどありません。
以前から、このことが気になって、役所に問い合わせたことがあります。
担当者は「障害の有無は問わず、受験者全員が平等に扱われ、公正公平な採用をしている」と
回答しました。
平等・公正公平は当然に重要なことですから、それ自体は否定することはできません。
しかし、視覚障害者の受験生に他の受験生と同じ条件で、筆記試験を課したらどうなるか
だれでも想像できるはずです。
点字がなければ、解答できずに試験になりません。知的障害者も合格ラインに達することができません。
平等・公正公平という言葉はこのような弊害を生み、障害者を排除する仕組みが知らぬ間に
出来上がってしまうのです。
民間企業にばかり障害者雇用を押し付けず、役所でモデルとなる雇用の事例を沢山示すべきであるのは言うまでもありません。
その間に色々なことがありましたが、私にとって一番大きい事件は
官庁による障害者雇用の水増しでした。
民間企業は創意工夫を凝らして、障害者雇用を進めているのに、旗振り役の役所が
障害者数を水増ししていたのは残念ですし、信頼を崩壊させる行為だと断言できます。
ハローワークでは役所の障害者求人はいろいろとあるわけですが、通常の公務員試験で
障害者枠はほとんどありません。
以前から、このことが気になって、役所に問い合わせたことがあります。
担当者は「障害の有無は問わず、受験者全員が平等に扱われ、公正公平な採用をしている」と
回答しました。
平等・公正公平は当然に重要なことですから、それ自体は否定することはできません。
しかし、視覚障害者の受験生に他の受験生と同じ条件で、筆記試験を課したらどうなるか
だれでも想像できるはずです。
点字がなければ、解答できずに試験になりません。知的障害者も合格ラインに達することができません。
平等・公正公平という言葉はこのような弊害を生み、障害者を排除する仕組みが知らぬ間に
出来上がってしまうのです。
民間企業にばかり障害者雇用を押し付けず、役所でモデルとなる雇用の事例を沢山示すべきであるのは言うまでもありません。
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