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◆【プロフィール】
超有名大学を卒業後、念願の職
種でしばらく仕事に没頭。
結婚そして一時休職しての出産
後、発達検査により子供全員が
自閉症スペクトラムと診断され
ました。
職場復帰までのつなぎに 始め
たFX が軌道にのったところで、
育児中の事件により資産の大半
を失い、生活レベルが転落。
高齢の両親のケアとストレスフル
な自閉症育児 ・ 家庭療育を続け
る中、再就職 と 様々な不安の解
消を目指して歩んでいます。




カテゴリーアーカイブ


◆【発達検査の書籍】


新版K式発達検査の具体的
検査内容や検査用紙の記入法
等が記されている。





新版K式発達検査での行動
観察のポイントがまとめられ
ている。(課題に取り組む様
子から、どのようなことが言
えるのか等)





新版K式発達検査での子ど
もの発達像の読み方、解釈の
手順及びポイント、所見作成
について。また、検査結果に
ついての保護者への助言
その考え方とノウハウが記
されている。




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posted by fanblog

2016年04月21日

自閉症児の家庭療育「実践マニュアル」

我が家の自閉症の子供達。

それぞれの初めての発達検査では、

全員、DQ70以下だった。


intelligence ( 知能、知性)とは何か。



そこから出発した我が家としては、

家庭療育としてモンテッソーリ教育に光を見出したものの、

さらに、子供の発達段階に合わせて体系化された

専門的な療育マニュアルを探していた。
cf.自閉症児の家庭療育「知的水準を上げるには」




なぜなら、我が家は、療育に関して素人だからだ。

各発達段階で、クリアすべき発達課題やポイントなどの指針が必要だ。





そして、ようやく見つけたのが、

自閉症治療の権威たる太田昌孝氏の認知発達治療の実践マニュアルだった。


この本には、「太田ステージ」という認知発達段階(StageT〜V)が示されており、

自閉症児に対して言語表出を必要としない簡単なテストを行うことで、

その子供の認知発達段階(StageT〜V)を評価し、

その子供に合った治療教育を行うことができる構成になっている。




各Stageのおおまかな内容は、以下のとおり。

◇StageT
 物に名前があることが理解できていない段階。

 質問に対して指さしで答えることが難しい人が該当。
 要求手段の有無などで3段階に分かれる。 


◇StageU
 物に名前があることがわかりかけている段階

 質問に指さしでほぼ応じることができる人が該当。
 身の回りの物の名前(名詞)は理解できるが、
 用途による理解は難しい人が該当。


◇StageV
 物に名前があること、物の用途を理解できている段階(V−1)
 簡単な比較ができる段階(V−2)

 
◇StageW
 空間関係等の物と物との関係が言語で理解でき、
 思考の柔軟性が増す段階
 一般の学習課題が適用できるとされる。
 但し、このStageに達する自閉症児は少ないとの記載あり。 






高価な本ではあったが、

その価格以上に値する 極めて有益な本だった。




まず、我が家で通所した複数の療育機関の個別療育では、

モンテッソーリ教育認知発達治療の実践マニュアルに記された課題を多く使用しており、

療育機関が我が子をどう評価し、何を狙いとしているのか

そして、現在の課題が次のどんな課題につながるのかが見えた。



さらに、我が家では 療育機関での個別療育を始める以前に

上記の本を参考に すでに家庭療育を始めたため、

療育機関での限られた療育時間を効率的に活用するとともに、

親たる私が 家庭療育の手法を学ぶことができたといえる。






お稽古事でも 学習塾などでも 

週に1回、少しくらい学んだ程度で

「それなりに できるようになることは、少ない」と思う。



それなりの結果を出したければ

自宅での学習は必須ではないだろうか。




私は、療育についても 同様に考えている。









子供達の認知が上がることで、

日々の育児が、少しずつ楽になるとともに

先の見えない生活の中で、わかりやすい基準があることは

私にとって、救いになった。




・・・家庭療育は未来への投資なのだ。











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posted by 回転木馬 at 00:55 | 家庭療育

2016年04月19日

自閉症児の家庭療育「知的水準を上げるには」

我が家の自閉症の子供達。

それぞれの初めての発達検査では、

全員、DQ70以下だった。





さて、ここから どうするか。

intelligence ( 知能、知性)とは何か。




我が家の家庭療育は、そこから始まった。







知的障害児の知的水準を上げた教育法と言えば

モンテッソーリ教育(wikipediaへ)が有名だ。






このモンテッソーリ教育によると、

知性の働き」とは「区別すること(分けること)」であり、

この「知性の働き」には、

論理数学的な働き」と「哲学的な働き」がある、とのことだ。
   


そして「論理数学的な働き」とは、

「分析、集合、比較、対応等」であり、
   
「哲学的な働き」とは、

「本質を見抜く、抽象する、因果関係を知る、時間・空間をわかる等」だ。


さらに、「知性の性質」とは「自発性」であり、

この「知性の働き」が根底にある活動は、

持続し、発展的に展開するという

自発性を持っているのが特徴だそうだ。



なお、上記下線部の「論理数学的」の内容については

数字が持つ次の3つの構造にあてはまるとのこと。

(1)分類、結合(代数的構造)
(2)A<B<Cのように系列化(順序の構造)
(3)空間や図形の性質に沿って、連続、隣接、包囲(位相的構造)








つまり、幼児用のドリル「ちえ」とか「かたち」などで

よく出てくるようなことの「基本部分」だ。 




もっとも、何しろ幼いわけだし

ドリルで理解していくのは、難しいだろう。

具体的な物で「見て、触って、感じて、理解」というところか。 




さらに、我が子の場合は、「自閉症」という問題もある。

それが 学習にどう影響を及ぼしてくるか。






「松の事は松に習え、竹の事は竹に習え」

松尾芭蕉(wikipediaへ)の有名な言葉だ。







・・・「自閉症児のことは、自閉症児に習え」って?













posted by 回転木馬 at 23:45 | 家庭療育

障害児(者)のための防災 「事前の備え、いざというときのための情報」

熊本地方で、今なお連続する地震。

被災された皆さまのことを思うと胸が痛みます。

心からお見舞い申し上げます。






今後、大きな災害があった場合に備え、

障害のある人やその家族はどうすれば良いのかを

少々、調べてみました。



NHK福祉ポータル ハートネット

「お役立ち情報 災害・誰も取り残さない」

「事前の備え、いざというときのための情報」として

まとめられていたので 以下に項目と一部リンクだけ記しておきます。

(上記「お役立ち情報 災害・誰も取り残さない」で全て閲覧可能)





◇災害・誰も取り残さないとは

◇ お役立ち情報・相談窓口
 (1)避難行動要支援者名簿

 (2)福祉避難所

 (3)個別計画

 (4)障害者・支援者向けマニュアル
  <八王子市が作成したもの>
  障害がある方のための防災マニュアル(当事者向け)
  災害時障害者サポートマニュアル(支援者向け)

 (5)聴覚障害にかかわる情報
  <聴覚障害者災害救援中央本部で作成>
  災害時・聴覚障害者への支援のためのリーフレット
  災害関連標準手話ハンドブック」電子ブック版

 (6)自閉症にかかわる情報
  防災・支援ハンドブック 
  自閉症の人たちのための防災ハンドブック(携帯版)

 (7)障害者の災害対策チェックキット
 障碍者の災害対策チェックキット

◇基本データ
 (1)当事者アンケート(2016年1月)
 (2)自治体アンケート(2016年1月)
 (3)東日本大震災時のデータ(障害者の死亡率)
 (4)東日本大震災時のデータ(陸前高田市)
 
◇コラム・読み物
 
◇過去の放送






なお、上記◇ お役立ち情報・相談窓口の(2)福祉避難所ですが、

場所や利用方法について調べたところ、

放課後等デイサービスSTEPのサイトに、少し情報がありましたので記します。

要支援者名簿も避難所もあてにできない?!〜発達障がい児と家族のための防災






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