カニとマグロとFX

あけましておめでとうございます
昨晩のポンドルを見ててケタケタ笑っておりました
さて、鬼に笑われないようにずっと来年の話をするのを避けて参りましたがやっと年が明けたので今年の話でもしましょうか

昨年から矢継ぎ早に発表されてきた金融対策が効果が出始めるのが半年後から、さらにそれらが指標に現れてくるのがその１ヶ月から２ヵ月後と計算すれば夏くらいには金融危機の脱出感というか底打ち感は出てくると思います

で、問題はその後のお話

金融危機が沈静化したところで急落防止のためにさまざまな手を打っているのでジワジワと相場は下落するわけです
投売り分をパニック防止のために一時的に国が買い取ったりしたわけなのでいずれそれらを売らねばならず、結果長い目でみれば膨大なる売り圧力になるわけですわな
これを上向かせるにはどうすればいいかってことですが、政府が売る分を民間が買わなきゃいけないわけです、ってことは民間が短期間にどかっと回復してくれなきゃいけない、要するにまたあたらしいバブルを作る必要があるわけです

しかしアメリカさん、困った時の戦争頼みなのにイラクをズルズルやっちゃったおかげで今戦争するって言ってもなかなか支持が来ないと思われるわけです
企業は金突っ込んでなんとかするにしても個人の借金はなかなか消えないので消費を上げるのも一苦労でしょう、一体どんなバブルを起こすのでしょうねえ
これは人事ではなくわが国も今現在まさに直面している問題でもありまして、こればかりは政治の役割が大きいわけです
ほぼ確実に民主党の力は増すと思われますが、果たして民主党議員にこのアイデアはあるのでしょうかね？あるならば是非とも政権を交代してやっていただきたいものです

脱線するところだった

つまり金融危機が一段落したらこのバブルの芽を早く見つけたところがイニシアチブを取れるということです
問題はその時のお金の流れなんですよね、景気がいいから通貨が強いかっていうとそうでもないから困るわけですが
もう金利下げようもなくサブプライムの被害が少ない円、ジワジワ金利を下げて行ったためたまたま現状の金利が高いユーロ辺りが今のところ強いわけですが、商品相場の復活があればオセアニアの戻りも早そうかな？ただクロス円でオセアニアよりドルストレートの方が動きが素直でわかりやすいかもしれません
年初から春にかけてはこんな感じのイメージで、それ以降はその都度また妄想してみるかと思うわけです

長々と書いてみましたが、要するに先のことなんてわかんねーよ！ってことです
新年からなんて投げやりなブログなんだろうｗ